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女のからだ…その「しくみと構造」を男子は愛しているのか!?

月野 はる

月野 はるH.Tsukino

目次

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1:女のからだは、自分でも取り扱いに困りますよね

女性自身だって自分のからだの扱いって大変なんです。

(1)女性の生理と男は付き合えるのか?

なんといっても生理はとっても大変。イライラしたり、不安になったりすることもありますし、腹痛などに悩まされてしまうことも……。

こんなにめんどうで大変な生理、女性の気持ちや体調をもっと配慮して欲しいッ!

(2)出産の痛みに男は耐えられるのかっ!

とっても痛い人もいるという出産。男性だと耐えられない……と、まことしやかに言われていますよね。男性の方が痛みに弱い、なんて説も。

 

2:男子が誰かの彼氏になるときには知っておいてもらいたい女の体のしくみ 8選

特に彼氏には女性の大変さを理解して欲しいですよね……! 今回は、知っておいて欲しい女の体のしくみを8つピックアップしました。

(1)生理痛について

人によって、辛さが違う生理痛。男性の中には、生理痛の辛さをまったく理解していなかったり、あろうことか元カノを基準に考えていたりすることも。

生理痛には個人差があり、自分の場合はどういう症状になるかなど、ケンカになる前に彼に伝えておきたいッ!

ちなみに、生理痛で会社を休むときの男性の理解のなさにショックを覚えることも……。世の男性の理解が深まることを祈るばかりです。

(2)周期は乱れることも

「先月は●日から生理だったから、今月は●日までは大丈夫だよね!」なんて計算が上手くいかないこともあるんです。周期が急に乱れる……なんてことはあるあるです。

それを知らずに「え! 今日はエッチできると思っていたのに……」なんて残念がる彼氏、滅びてしまえ……。

(3)自分でも抑えられないほどの不安感

生理前・生理中にウツのような症状が表れる場合も。不安感が大きくなったり、気分が落ち込んだり。彼氏への不信感が大きくなってしまって、自分でもびっくりするような発言をしてしまった……なんて経験、ありませんか?

これをワガママ、気分屋などと捉えないで欲しいッ!

(4)胸の大きさも変わる

生理の周期などによって、胸が張ったり大きさが変化したりします。

彼氏に「今日はなんだか胸が小さいね……」なんて残念がられると、悲しいですよね。自分ではどうしようもないんです!

反対に「胸、大きくなってきたよね!」なんて喜ばれても、そのうち変わるのにな……とちょっと申し訳なくなっちゃったり。

(5)力や体力の差

男女の差で力や体力には大きな差があります。

なんとなくは頭でわかっていても、実際に力の加減をするのが苦手……なんて男性も。また、「それくらいの荷物持てるだろう?」の基準がおかしな男性も。女性のか弱さ、わかって!

(6)食べられる量

小食なフリをしているわけではなく、整理中は本当に小食になる女性もいます。

外食で残してしまうのは申し訳ない……とは思っていても、お腹に入らないものはしかたがないですよね。可愛い子ぶっているわけじゃないんです!

(7)同時進行

男性よりも、女性の方が物事を同時進行で考えたり、こなしたりするのが得意と言われています。だから、仕事中にLINEを送っていても、仕事に手を抜いているわけじゃないんですよ。

反対に、「仕事中は仕事のことだけ考えたい……」とLINEすら返さない男性に不信感を募らせてしまうことも。男女の差は大きいッ。

(8)完璧じゃない

女性だからといつも良い匂いで、肌がすべすべで、爪がきれいなわけではありません。綺麗なのは気を遣って整えているから! 忙しすぎてついつい手抜きになってしまうこともあります。

そんなとき、幻滅しないで欲しい……。幻想を抱きすぎるのは、ほどほどに!

 

3:そこ痛いって…ベッドで男子に知っておいてもらいたい女の体の構造

エッチのときも、男性にはしっかり女性の体の構造を知っていて欲しいですよね。女性の負担になるようなことは、絶対やめてッ。

(1)痛み

まず痛みについて。エッチをしているとき、さまざまな痛みが伴う場合があるんです。体の相性だったり、体勢だったり、原因はさまざま。

でも、「痛い!」なんて言ったら、雰囲気が台無しになりそう……なんて我慢してしまう場合も。女性の些細な変化を読み取って欲しい。事前に「痛かったら言ってね?」と配慮の一言を添えると紳士的~と思います。

(2)汗

女性だって動けば汗をかきますよね。

そしてその汗が多ければ多いほど、「喜んでいる!気持ちいいんだ!」なんて勘違いしないで欲しい。暑いだけだったり、その日の体調によって変わります。

また、あまり汗をかかないからといって、「今日は良くなかったのか……」なんて思ってはいけませんよ。

(3)濡れていれば…

濡れていれば気持ちいい、塗れていないときは気持ちよくないんだ……、なんて判断基準は捨ててください!

すっごくエッチがしたくても、体が上手く反応しなかったり、そんな気分じゃないのに体は反応していたり……。うまくリンクしていないことも。

それだけで判断されてしまうと、気持ちのすれ違いの原因になっちゃうかも!

(4)時間

エッチの時間は長いほうがいいか、短い方がいいか……悩みどころですよね。

女性だって人それぞれ、好きな時間の長さも異なります。喜ばせるつもりで長くしたら相手が疲れていた、明日も仕事だから短くしたら物足りなさそうだった、なんてすれ違いもあるある!

女性の体力や気分にも配慮して欲しい……。これ贅沢ですかね?

(5)胸

胸をもんだり、なめたり……サービス精神があるのは嬉しいのですが、責め過ぎはNG。案外「痛い!」と感じる女性もいます。特に乳首などは敏感! あとからヒリヒリ痛んじゃうことも。

どれくらいがいいのか、さりげなく彼女に聞いてみてください。

(6)奥が…

エッチのときに「奥がいいんだろ?」という男性。でもそれ勘違いかもしれませんよ!

好き嫌いもわかれますし、体の相性によっては、女性に辛い思いをさせているかも……。女性は奥が一番気持ちいい、感じやすい、なんてことはありません。これも人それぞれですよ!

(7)気持ちがいいと…

女性はエッチ中や気持ちが良過ぎるときなど、普段だったら痛いと感じることさえ、気持ちいい!と思ってしまうことも。

そんなとき、調子に乗りすぎると「終了後に痛みが……!」なんてこともあるんです。

痛がる彼女を見て「え? 気持ちいいって言ってたじゃん」なんて心無い言葉を投げかけないで欲しい。

(8)体位

体の柔軟性や運動神経などによって異なりますが、できる体位・できない体位、好きなもの・嫌いなものがあります。

気分が盛り上がって「アクロバティックなものに挑戦したい!」というときも、彼女の状況にも配慮してください。体が硬い女性は、無理な体位だけで体の節々に痛みを感じることがあるんです。お互いが無理なく楽しめる範囲を、少しずつ探してみるのも楽しいですよね!

 

4:男子は「女のからだ」を本当に愛しているか?

男性は「女のからだ」を本当に理解し、愛しているのでしょうか?

もちろん、人によってさまざまだと思います。でも、理解が浅い男性とお付き合いするときは、丁寧に教えてあげることでふたりの絆も深まるはず! 大変なことも多い女性のからだまで、愛してくれる彼氏だと嬉しいですよね。

男女差は思った以上に大きいので、すぐに理解できないかもしれません。でも、彼氏のみなさん、大事な彼女のために頑張って!