恋のなやみに効くメディア

結婚を諦めたら楽になる⁉ 結婚を諦めたら結婚できた男女のエピソード3つ

相川葵

相川葵A.Aikawa

目次

隠す

1:結婚は諦めると楽になる?20代で諦める人も

(1)「結婚諦めた…」はなかなか言えない

結婚したいと考えている人は、なかなか「結婚諦めた」とは言えないものです。

「頑張れば夢は叶う」というようなことも言われているし、諦めることを悪いことのように捉えてしまう側面もあるでしょう。

しかし実は、「結婚を諦めた宣言」をして人生が素晴らしく花開いた人もいるんです!

(2)20代で「結婚諦めた」は早すぎる!

結婚したい人が、結婚を諦めるのはいつなのでしょうか?

実は、結婚に苦労しているのは20代でも40代でも同じです。特に、アラサー世代は、もっとも結婚に対してジレンマを抱えやすい、苦労している年代と言えるかも。

そんなアラサーを見て、「あ、もう結婚ムリかも」と思ってしまうアラサーちょい前の人も多いのですが……ちょっと待って!

20代で「諦めた!」と公言するのは、ちょっと早すぎます。

20代でも40代でも同じように苦労しているということは、逆に言えば、20代でも30代でも、さらに40代になっても、結婚に結びつく出会いが「ゼロにはならない」ということでもあります。

20代のうちに結婚を諦めて、自分の殻に閉じこもってしまっては、出会えるものも出会えなくなってしまいますよ!

 

2:「結婚を諦めたら楽になった」結婚を諦めた男女の理由

(1)年齢

男女ともに年齢を諦める理由にする人は多いものです。

女性の場合、「もう、この年じゃ相手もいないよね」と自分の年齢で考えてしまうことが多いです。

一方の男性は、「今から子供ができたら、子供が20歳過ぎるまでに定年が来てしまう。将来キツイから、もういいや」という、子供の年齢軸になる人も少なくありません。

(2)離婚経験(失敗経験)

離婚をし、それが失敗経験として根強く心の中に残っている場合は、

「もう2度目の結婚はしない」

「もういいかな」

と諦めの心境を抱く人が、男女ともに多いでしょう。

(3)出会いがない

出会いがなければ結婚できないのは当たり前のこと。よって、

「出会いがないから、結婚は無理!」

と考えている人は大勢います。

「夫の知り合いのそのまた知り合いの息子さんの友達のお兄さんなんだけど、どう?」などというような、お見合い仕切りオバチャンも絶滅してしまった現代、自分ひとりで出会いを探すには限界があります。

身辺に出会いがない環境なら、いわゆる婚活を行うことは、誰しも必要でしょう。

(4)ひとりが楽

誰かと一緒にいるよりも、ひとりが楽なんだ……という人も増えています。

これは、他人と争ったりして意見のすりあわせをするのが苦手な人に多いでしょう。

あえて頑張って誰かと一緒に人生を歩まずとも、ひとりで暮らしていける。そう思って「結婚は諦めよう…」と考えた瞬間に楽になれたりも。

(5)好きなようにしたい

結婚すると、相手にアレコレと文句をつけられたり、お金の使い道から生活習慣まで、相手が納得するように調整しなくてはいけない。それが難儀だ、好きなようにしたい!

そう考える人も多いでしょう。

可処分所得を自分の好きなように「処分」することに慣れきってしまうと、今さら結婚、貯蓄、ふたりの共有財産……なんてウザいだけなのかも。

(6)理想の相手はいない

婚活をある程度してみたけれど、理想の相手に出会うことがなかった……だから結婚しないんだ!という人もいますね。

理想の相手とは難しいものです。その理想像がしっかりと固まっていればいるほど、出会える確率は低くなっていってしまいます。

まだ、あなたが結婚を諦めていないのなら、あなたの持っているいくつかの理想の中で、「これだけは譲れない」という条件だけを2~3残し、あとは大目に見ることも必要かもしれません。

(7)人間不信(異性不信)

過去の恋愛で失敗したり、過去に異性から手ひどい扱いを受けたことで、人間不信、異性不信に陥っているケースもあります。

相手のことが信じられないので、出会いがあっても踏み込んでいけず、結婚にはつながらないというタイプです。(2)でご紹介した、離婚経験もこの中に含まれるかもしれません。

自分の両親が、相手方の親とうまくいっていなかったり、たとえば女性の場合に母親が父親から虐げられたりしているのを見ると、その後の恋愛関係にも影響を及ぼすことがあります。

 

3:結婚を諦めたら…結婚できた!諦め後の結婚エピソード3つ

(1)友達の結婚式で出会いました

Kさん(30歳)の体験です。

「自分は婚活をしてもまったく成果が出ず、すっかり疲れてしまって……。結婚相談所も退会しました。

その後、友達の結婚式に出席したときに、2次会で新婦の友人としゃべっていたのですが、そのときも“結婚は諦めた”と明言したのですが、彼女からのアプローチでお付き合いが始まり、結婚することになりました」

(2)ライブで意気投合しました

Aさん(40歳)の体験です。

「前の結婚に失敗し、子供もできず離婚しました。

元々、子宮筋腫などで妊娠願望も少なかったし、子供ができないのもヤッパリという感じで……。今後の人生はひとりで楽しもうと、好きなアーティストのライブへ。

そうしたら、たまたま隣の人がひとりで来ていて、ライブ後に食事をすることになり……。

初婚の男性だったのですが、その後プロポーズしてくれ、なんと今はふたりも子供が生まれて……。今は幸せです」

(3)フランス語教室で出会いました

Tさん(36歳)の体験です。

「35歳まで婚活しましたが、良い相手もいないし、年齢でカットされているかな……ということも見えてきた気がして、婚活をやめました。

その後、婚活に使っていたお金を海外旅行に使いたいと思い、そのためにはまず言葉から!と、フランス語教室を探して通うことに。

そうしたら、そこで一緒に勉強することになった男性が、まさかの私のタイプで……。無意識に女になっていたのかもしれませんが、相手もまんざらでもない感じで、付き合うことになりました。すでに両親への挨拶をすませ、来年挙式する予定です」

 

4:疲れたときは諦めたっていい!

結婚したいけれど、結婚のために頑張ることに疲れてしまったなら、諦めたっていいのです。

でも、諦めてしまっても、出会いがある場所に出向くことは忘れずに! それさえ続けていれば、いつでもチャンスはあります。

取り立てて「婚活」をしなくても、素のままの自分でいることが結婚につながるケースもあるということを知っておきましょう!