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理系女子にあるあるな特徴や恋愛傾向が知りたい!世間のギャップと実体を解説

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:理系女子ってモテるの?「リケジョ」について知りたい

厳しいご時世が続く中、思わず守りたくなる女性よりも、しっかり者で頼もしい女性を求める男性が増えつつあります。そんな男性の願いを叶えてくれる存在が、理系女子こと「リケジョ」です。

文系女子よりも男性人気が高いと言われる「リケジョ」とは、どのような人たちを指すのでしょうか。

(1)理系女子とは?

理系女子とは、理系の学問を専攻している、または理系分野の仕事に就いている女性のこと。

一見すると、専門的な知識を深めている人にのみ使われる言葉と思われます。しかし、「リケジョ」の対象範囲は広く、高校の選択科目で理系を選択している生徒も、もれなく「リケジョ」に含まれます。

(2)文系女子と何が違う?

理系女子と文系女子の違いは、専攻する学問や就職する仕事が、理系・文系のどちらであるかだけです。

しかし、文系を専攻する女性が多い一方で、理系の学部や理系分野の仕事をする職場では男性比率が高いことがほとんど。理系女子たちは、男性に囲まれて生活します。こういった生活環境の違いから、文系女子に比べて、自然と男性寄りな性格や思考になってしまう理系女子も多いようです。

2:理系女子のあるあるな特徴5つ

リケジョならではの独特な性格や行動が、自然と男性モテにつながっていることも。ちょっと風変わりな「理系女子あるある」をご紹介します。

(1)見た目はシンプル&機能性を重視

モテを意識したメイクやファッションが流行する中、リケジョはシンプルで機能性を重視した見た目を優遇します。

理系分野では、白衣を着て実験や作業をする機会も多く、必然的に実用性や機能性に優れた洋服を選ぶことが多くなるのです。また、作業に支障が出ないよう、メイクは薄く、髪の毛は低めのポニーテールでひとまとめにするなど、地味な見た目になりがち。

「男ウケ」とは縁遠いルックスに思えますが、着飾っていない姿にこそ男心をくすぐられる人も多いのではないでしょうか。

(2)いつでもマイペース

理系女子は、何事に対しても目標を設定し、順序立てて取り組もうとします。基本的に周りの人や環境に左右されず、自分のペースで物事を進めようとするため、周囲からはマイペースに見られたり、ときには自己中心的だと思われてしまったりすることも……。

その反面、リケジョは感情的に行動することはなく、常に理論的に物事を解決しようとします。そのため、ピンチやトラブルのときも、冷静にすばやく対処ができるという強みも兼ね備えています。

(3)自立心が強い

もともと、理系分野よりも文系分野を得意とする女性は多く、文系女子が過半数を占めている学校がほとんど。周りの人たちが文系に進む中、自分だけ違う道に進むということは、思春期の学生にとってとても勇気のいることです。

それでも周りに流されず、将来の夢ややりたいことに向けて自分を貫いた結果、彼女たちは「リケジョ」として今日を生きています。彼女たちには、自分に必要なものを見定め、そのために行動できるという、自立心の強さがあるのです。

(4)好奇心旺盛でこだわりが強い

未知のものを分析するのが得意な理系女子は、常に好奇心旺盛。疑問に思うことはもちろん、好きなものや興味のあるものに対して、納得がいくまでとことん追求しなければ気が済みません。

また、常に完璧を求めるリケジョはこだわりも強め。他人から見れば「どっちでもいいのでは?」と思うようなことも、自分の中でシロクロがハッキリつくまで、実験と研究を重ね続けます。その分、好きになる対象にはとても一途です。

(5)コミュニケーションの取り方が独特

理系分野では、いつでも簡潔でスマートな対応が求められます。その結果、友達や恋人との連絡も端的になりやすく、楽しみな予定を立てるときも「日程:〇月×日、場所:△△、時間:〇時」など業務的な連絡を送って即終了……というケースもよくある話。

また、職業柄難しい専門用語を多用するため、ついつい日常会話でも専門用語を使ってしまうリケジョも多いそう。本人としては、わかりやすさを重視してコミュニケーションを取っているつもりが、周りには独特な取り方に見えてしまうことも。

3:理系女子に抱かれがちなイメージとギャップ

理系女子が男性モテする理由は、知られざるギャップにこそあり。理系女子が周りから抱かれやすいイメージと、そのギャップについて紹介します。

(1)意外と褒め上手

理系女子は、理論的な性格のもち主なので、自分が思っていることはストレートに伝えたいタイプ。歯に衣着せぬ物言いが、相手を傷つけてしまうことがあるのは事実です。

しかし、彼女たちは観察や分析が得意なので、人の魅力にもよく気がつき、いいと思うことは素直に褒めてあげられる人たちです。理にかなった褒め方をするので、信ぴょう性も高いです。リケジョといることで、いままで知らなかった自分のいい部分に気づかされることも多いでしょう。

(2)オンオフをしっかり切り替える

理系の人たちと言えば、「本の虫」ならぬ「仕事(研究)の虫」で、それ以外への興味がまったくないのでは……と思われがち。たしかに理系は、高い集中力が求められる分野です。だからこそ、理系女子たちは、平日は作業を頑張る日、休日は全力で休む日と、オンオフの切り替えをしっかりつけて生活を送っています。

平日はシンプルで地味な見た目をしている人も、休日になるとメイクやファッションが華やかになり、別人のような風貌になることも。仕事に気を抜いても、自分には気を抜かない。それがリケジョの魅力です。

(3)リケジョだって恋がしたい!

理系女子は「気難しそう」「プライドが高そう」といったイメージから、恋愛に興味がないように思われることも。しかし、切実に恋愛がしたいと願う理系女子もたくさんいます。

本人たちは、理系女子がマイナスイメージを抱かれやすいことを知っているからこそ、「私は理系女子だから恋愛対象にならないかもしれない」と不安を感じているよう。恋愛に奥手なだけで、恋愛をしたいと思うリケジョは、思っている以上に多いのです。

4:婚活で有利な一面も?!理系女子の恋愛傾向

付き合いたいと願っても、一筋縄ではいかないのが理系女子。独特な恋愛観をもつリケジョたちの恋愛傾向をチェックしておきましょう。

(1)自分をもっている男性がタイプ

自立心が強い理系女子にとって、意思の弱い男性は恋愛対象外。自分と同じように、またはそれ以上に行動力や決断力があり、尊敬できる部分をもち合わせている男性を好む傾向にあります。

また、何事にも白黒はっきりつけたいリケジョは、恋愛でも同じ目線で語り合い、答えを見つけ出したい性分。自分の意思を強くもって意見を言える男性でなければ、よい未来を築くことは難しいでしょう。

(2)会えない期間があっても平気

将来の夢や自分の目標に向けて日々頑張る理系女子にとって、いくら恋人でも、自分にかける時間を妨げられることは許せないはず。

理系女子は、恋人との時間を大切にしつつも、ひとりの時間も同じくらい大切にできる関係が理想です。会うペースは週に1回、または2週間に1回と低頻度でいい。ときには恋人と会わない期間があっても平気です。むしろ、毎日会いたがる男性ほど煙たがられてしまう可能性大。

(3)連絡の頻度は少なめが理想

相手との連絡頻度が下がると不安に感じてしまう女性が多い中、理系女子はすぐさま「相手はいま忙しいんだろうな」と理解し、すんなり待つことができます。

理系女子たちも、自分の仕事ややりたいことで忙しい日々を送っており、恋愛以外のことに集中力したい時期があるとを知っています。そのため、毎日連絡を取りたがる人よりも、連絡の頻度が少なくてもトラブルにならない相手と付き合いたいと思う傾向にあります。

(4)「好き」と思う人にしかなびかない

理系女子は恋愛に対しても真面目に向き合うので、中途半端な恋愛関係を苦手とします。好きでもない人とお試しで付き合う……という考えももち合わせていません。

「理論的に考えて長続きしない恋愛は無駄」というのがリケジョの恋愛スタイル。自分が「好き」と思える相手にしかなびかないので、交際に発展するまでやや時間がかかります。恋愛に妥協がないところもリケジョらしいですね。

(5)無駄な駆け引きは不要

理系女性と付き合いたいと思うなら、直球勝負あるのみ。なるべく無駄を省きたい理系女子にとっては、わざと相手からの連絡を待ったり、何か言わせようとしたりするような駆け引き行為は、とても煩わしいものに感じてしまいます。

相手と連絡を取りたいと思うなら自分から連絡を取り、自分が思うことはストレートに伝える……駆け引きが好きな男性よりも、素直に行動する男性が、リケジョにとっては魅力的に映るのです。

5:まとめ

「長い物には巻かれろ」とはよく言いますが、このご時世、誰もが自分を強くもって生きていかなければ淘汰されてしまいます。一見気難しそうに見える理系女子ですが、自分らしく生きるスタイルを貫く彼女たちは、したたかで頼もしい存在と言えるでしょう。

男性ウケを狙っていないのにモテるということは、人間そのものが魅力的であるという証拠。リケジョの生き方をお手本に、自分自身を少し見直してみるのもいいですね。