ちやほやされたい人の心理とちやほやされたい男の困ったエピソード

「ちやほやされたい」というのは、誰もが思う本音ではないでしょうか。しかし、「ちやほやされたい」という思いが強すぎるのは、ただの「かまってちゃん」。めんどうくさいことになってしまいます。今回はそんな「ちやほやされたい人」の心理と、「ちやほやされたい男」の困ったエピソードを紹介します。
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1:ちやほやされたい…それはもう病的なほどに!

(1)ところで「ちやほや」とは?どういう意味?

この記事を読んでいる読者は、きっと「ちやほや」という言葉を何度も耳にしているかと思います。ですが、その正確な意味を説明しろと言われると、困ってしまいますよね。そこで、辞書で調べてみました。

ちや‐ほや

相手の機嫌をとるようなさま。

(出典:デジタル大辞泉/小学館)

「甘やかす」というような意味はないようですね。驚きです。

(2)ちやほやの語源は?

では、なぜ「ちやほや」というのでしょうか? その語源って何なのでしょう。調べてみると、どうやら「蝶よ花よ」という言葉が略されて「ちやほや」となった様子。

「蝶よ花よ」がどんな意味なのか、わからないという人もいるでしょうから、意味を載せておきましょう。

蝶(ちょう)よ花よ

子供を非常にかわいがり大切にするたとえ。多く女児にいう。

(出典:デジタル大辞泉/小学館)

“かわいがって大切にする”というところに、「ちやほや」の意味が見てとれますよね。

(3)ちやほやされたいのは女子だけじゃない!

「蝶よ花よ」の意味には、“多く女児にいう”とありますが、ちやほやされたいのは女子ばかりではありません。

男子だって、ときには、ちやほやされたいときがあるのです。いや、ちやほやされたいときがあるのではなく、できることなら常にちやほやされたいのであります。

それはやはり人間の性というものでしょうか。しかし、本音なのだから仕方がないですよね。

 

2:ちやほやされたい心理5つ

それでは、ここでちやほやされたい人の心理を覗いてみましょう。小説家という職業柄、人間観察をノートに記録しているという小川沙耶さんと一緒にお話を伺いました。

(1)モテたい

「やっぱりちやほやされると気持ちいいじゃないですか。嫌いな人は、いないと思いますよ。だって、何人ものイケメンに口説かれるなんて少女漫画でしか体験できないですからね」(Uさん/女性/25歳)

小川:明確な心理というか、言葉にはしていませんが、要するにモテたいということですよね。ちやほやされたいという人の1番の心理はこれでしょう。

(2)承認欲求

「ちやほやというか、認められたいんですよね。仕事とかでもそうだと思いますけど、誰かに認められるとやっぱり嬉しいじゃないですか。それこそ、引っ張りだこなんていう状況は、男としては嬉しいですよね」(Tさん/男性/31歳)

小川:簡単に言えば承認欲求ってことになるんでしょうね。彼が言うように認められるっていうのは、それだけ嬉しいこと。仕事のモチベーションにも繋がります。長年の努力が実るというのは、何よりも嬉しいことですもんね。

(3)必要とされたい

「ちやほやされたいって思うときって、誰かに必要とされたいって思ってるんですよね。“女として”とか“ビジネスパーソンとして”とか。それは様々ですけどね」(Iさん/女性/27歳)

小川:これは寂しいっていう気持ちから生まれる感情だろうね。だから、本当の心理は寂しいときってことなんじゃないかな。この広い世界で、ひとりぼっちなんじゃないかって思っちゃうときってあるもんね。

(4)日常とは違う体験をしたい

「ちやほやされることなんて実際ないじゃないですか。俺は27年生きてきて1度もなかったですよ。でも、だからこそ、ちやほやされてみたいと思うわけですよ。日常とは違った体験をしてみたいんですよね」(Wさん/男性/27歳)

小川:ちやほやってテーマなのに、なんかちょっと切ない感じになっていますけど、でもこれはわかりますね。イケメン芸能人のような容姿を持ってない限り、そんなことはないんですよね。だからこそ、体験してみたい。あの人の人生を送ってみたいってことなんでしょう。

(5)うまい汁が吸いたい

「俺はちやほやされたいと思いますけど、その理由を本音で言えばやっぱりうまい汁が吸いたいってことになるんだと思います。他人よりも優遇されるとか、甘やかされたいし、飯とかも奢ってもらいたいし。そういうことなんじゃないですかね」(Wさん/男性/24歳)

小川:正直な人ですね。ちやほやされたい理由の中には、こういった思いもあるでしょうね。他人よりもいい思いがしたい。自分だけ得したいっていう思い。

 

3:ちやほやされたい男の困ったエピソード3つ

ちやほやされたい心理は理解してもらえたと思います。今度はそんな男子の困ったエピソードを耳にしたので、紹介しましょう。

(1)自慢話が多い

「ちやほやされたいっていう男って自慢話が多くないですか? ちょっと面倒くさいですよね」(Yさん/女性/27歳)

小川:ちやほやされたいわけだから、ちやほやしてくれそうなことをアピールするってことですもんね。「うわすごーい」って繰り返すしかないのは、女子として苦しいですね。

(2)仕事できるアピール

「“仕事ができますアピール”してくる人ってちょっとウザい。エビデンスがどうのとか、イニシアチブがとか、プライオリティがとか、横文字使わないと会話できないの?って思う」(Nさん/女性/23歳)

小川:これは通称、意識高い系という人種ですね。「仕事が忙しい」っていうSNSを投稿する人たち。「あなたがすごいことは、わかったよ」って感じになるんですよ、これ。

(3)誰か紹介して攻撃

「ちやほやされたい人は、ちやほやしてくれる人が自分の周りにいないと、探し始めることがあると思うんですよ。ていうか、そういう人がいたんですけど。そうなると“誰か紹介して”攻撃が始まるんですよ。あれは面倒くさい」(Oさん/女性/28歳)

小川:これは勘違いも含んでいると思いますね。“自分はかっこいいはずだ”とか、“モテるはず”っていう勘違い。「ちやほやしてくれる人? そんな奴いねーよ」って言ってやるのが1番ですよね。

 

4:ちやほやされるのは至難の業

いかがでしたか? 「ちやほや」について見てきました。

「ちやほやされたいか?」と質問すれば誰だって「されたい」と答えるのは当たり前。しかし、ちやほやされるのは至難の業。しかも、ちやほやして欲しい男はウザがられる様子。こうなったら、後輩を見つけて奢りまくって恩を売って、イエスマンになってもらうしかなさそうです。