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結婚式のハンカチで失敗しない方法!新郎・ゲストのポケットチーフの折り方や色

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:結婚式の新郎のハンカチの選び方は?

結婚式では、新郎もハンカチを持っておくのがベター。

感動で涙しちゃうかもしれないし、花嫁さんが泣いちゃったときにサッと差し出すシーンもあるかもしれないし……。

というわけで、新郎も自分の結婚式のために、ぜひ“特別な1枚”を準備しておきましょう♡

 

2:おしゃれ!結婚式のポケットチーフの折り方6ステップ

まずは結婚式のポケットチーフの折り方について、解説します。

色々な折方がありますが、紹介するのは、結婚式などフォーマルな場にぴったりの“スリーピークス折り”。ぜひマスターしちゃってください♡

(1)まずは三角形に折る

ハンカチの裏を上にして、三角形に折ります。

このとき、角がピシッと揃うように注意するのがポイント。仕上がりが美しくなります。

(2)さらに三角形に折る

さらに中央から三角形に折ります。

このときも、角はぴったり合うように意識しましょう。

(3)角先をふたつにする

続いて、重なっている三角形の角がふたつになるように、上に重なっている角を少しずらします。

角はあとから3つに調整するので、この時点ではある程度ラフに折っても、大丈夫です。

(4)角先を3つにして調整をする

さらに半分に折り、角先を3つにします。

このとき、(3)で折った角を少しずらしながら、3つの角の間隔や形がバランス良くなるように微調整します。

ポケットの大きさを考慮しながら、角先のバランスを整えましょう。

(5)右端を織り込む

ポケットの大きさや深さに合わせて、右端を折り込んでいきます。

このときに、3つの角先が美しくなるよう、右端を折る分量で調整します。ハンカチの大きさや質感に合わせて、1番見栄えが良くなるようにするのがポイントです。

(6)下部を折って最終調整をする

仕上げにポケットの大きさに合わせて下部を折り、完成です。

ポケットに入れてみてバランスが悪ければ、右部や下部を折り直して、最終的な調整をしましょう。

 

3:白しかダメ?結婚式のハンカチのマナー3つ

さて、ここからは“結婚式”にまつわるハンカチのマナーをご紹介します。

新郎でもゲストでも、結婚式のハンカチやポケットチーフを選ぶ際に気をつけたいポイントを見ていきましょう。

(1)色は白やアイボリー、シルバーグレーが無難

ハンカチの色は、新郎でもゲストでも、白やアイボリー、シルバーグレーを選ぶと無難です。

“結婚式”というハレの日に使うハンカチなので、華やかな色みのハンカチが正解!

あまりに華美なものは避け、上質なツヤ感のある素材を選ぶと、失敗が少なくなります。

葬儀に持参するような黒や茶色のハンカチは、マナー違反とされているので、色柄には気を配りましょう。

また、タオル地でできているハンカチはカジュアルすぎるため、できればシルクや綿でできているパリッとした素材のものを選ぶと確実です。

(2)新郎なら新婦とのコーデを楽しむのもアリ!

新郎が選ぶなら、新婦とのコーディネートを意識したハンカチもアリです。

ブートニア(新郎が衣裳の左胸に挿すコサージュ)と合わせてコーディネートしたり、新婦のドレスの色と合わせてみたり♡ “ちょっとしたコーディネート”は、写真映えもして、おしゃれなイメージに映りやすいですよ!

またウェディングドレス姿での結婚式であれば「花嫁が幸せになる」という言い伝えがある“サムシングブルー”(なにかひとつ青いものを持つ)を応用して、新郎のハンカチを青にするのも粋な計らいに……!

冒頭でも書きましたが、新郎は、式の間に新婦が泣いてしまったときに、ハンカチを差し出すシチュエーションになることも予想されます。ハンカチに関しては「備えあれば憂いなし」です。

(3)シワのあるハンカチはNG

シワのあるハンカチは、結婚式でなくともNGですが、結婚式となればなおのことみっともない!。

ですので、しっかりとアイロンがけしてあるハンカチが、結婚式にはマストです。

ポケットチーフの場合、生地の質感によりふわっとした雰囲気を出したいため、アイロンがけが不要なものもありますが、その場合でもシワや汚れがあるのは絶対にNGです。

 

4:結婚式にハンカチはマストアイテム

結婚式にハンカチは、マストアイテムです。

新郎としてハンカチを持っていくにしても、ゲストとしてハンカチを持っていくにしても、マナーを守って好感度が高いハンカチを準備するのが正解♡

派手すぎず、でも地味すぎないハンカチで、マナー上級者を目指してみてください。

ハンカチは、意外と人目につく小道具です。気を抜かずに準備していきましょう!