メールの締めを英語にすると？会社から恋人までうまいメール締め方9つ

1：メールの締めって悩む…

（1）面接・就活・目上の人へ…メールの締めは「失礼します」でOK？

手紙であれば、「拝啓」からはじまり、その後時候の挨拶と相手の安否を尋ねる挨拶が続きます。

時候の挨拶は季節ごとに異なります。安否を尋ねる挨拶と合わせ、例えば7月であれば以下のような文章となります。

「盛夏の候、貴社いよいよご盛栄のこととお慶び申し上げます。」

また頭語に「拝啓」を使う場合は、結語に「敬具」や女性の場合は「かしこ」を使います。

でもこれらをビジネス上のメールで使うのは、メールというツールの性質上ふさわしくありません。

ビジネスで利用するメールは、「簡潔で読みやすい」というのが大前提です。

とはいえ最低限のマナーとして

文頭に「お世話になっております」、末尾に「何卒宜しくお願い致します」は必要でしょう。

（2）恋人へのカジュアルなメールの締め言葉も知りたい！

恋人へのメールは、最後に変わらぬ気持ちを表すことで、文章の終わりに漂う寂しさを拭い去ることができます。

たとえば「会えるのを楽しみにしてるね」や「大好きだよ！」と伝えてあげることで、読み終わったあとも相手が幸せな気分に浸ることができるでしょう。

 

2：メールの締めを英語にする場合どうする？メールの締めに使える英語表現6つ

（1）Best regards,

「それでは何卒宜しくお願いいたします」といった感じでビジネスメールに使われる言葉です。締めにはとりあえず

「Best regards,○○（自分の名前）」と書いておけば失礼がないでしょう。

（2）Thank you again,

何かを相手にしてもらい「Thank you for」から始まるようなメールを送る場合に、最後にもう一度「ありがとう」を伝えるために使う締め言葉です。

もう一度締めに「Thank you」を使うことで、より感謝の気持ちが伝わります。

（3）Take care

「じゃあまたね」といった感じで気軽に使えるのがこの言葉。もう少し丁寧にして、

「Please take care of yourself」

と書くと、「どうぞご自愛ください」や「体調に気を付けてください」といった意味合いになります。

いづれにしても相手に対する思いやりが含まれた言葉と言えます。

（4）If you have any other questions, please do not hesitate in contacting me

「もしほかにもご質問があれば、遠慮なく私にご連絡ください」という意味。ビジネスなどで問い合わせがあった際の返信メールに使えます。

ここで終わりではなく、「まだサポートしますからね」というていねいな言い回しです。

（5）I hope this Information helps

「この情報が役立つといいのですが」という意味合いの言葉。相手から質問をされて返信するメールの最後に使えます。

上記の（4）と併せて使うこともできます。

（6）Thank you in advance for your prompt reply.

相手から早急に返事が欲しい時に使える言葉。丁寧さを失わずに返信を促すことができます。

「reply」を「action」に置き換えると、相手に前もって伝えておいた行動を促す文章になります。

「prompt」は「迅速な」という意味ですので、その後に続く言葉を変えることで様々な表現を作ることができます。

 

3：私の彼は外国人♡恋人へのメールを英語で締めくくる表現3つ

（1）I miss you

メールを送るからには距離的に離れた場所にいるわけですから、「会いたいよ」と相手を思う気持ちを伝えるのはとても効果的です。

「I love you」より重くないので、付き合う前の段階でも使える表現です。

「miss ya」

とすると、よりカジュアルになります。

（2）xoxo

キスとハグを表した表現。「xxx」として、キスを表すのもアリです。

「xoxo」は、若者が気軽に使う言葉で、意外にも会社の同僚にも使う人も多いんだとか。ビジネスメールとして送られてきた場合、ちょっとドキッとしてしまいそうですよね。

キスを表すとはいえ、恋人にも友達にも使える表現です。

（3）lots of love

愛情を表す表現。恋人や長く会っていない家族、親友などにも使える表現です。シンプルに

「love」

で締めくくって、その下に自分の名前を書くというのもアリです。

loveという言葉は、受け取った相手を喜ばせる最上級の愛情表現です。

 

4：メールは締めまで抜かりなく

何かを相手に伝えるために送るメール。当然その内容が一番大切ですが、相手への思いやりや尊敬心を伝えるためにも、メールの締めは意外と大切なものです。

ビジネスでも恋人へのメールでも、便利なツールであるぶん、気持ちを込めて送りたいものですね。