女性の平均身長!日本人女性の「平均身長」はどれくらいなの?

日本人女性の「平均身長」って、ぶっちゃけどのくらいだと思いますか? 公的に発表されているデータをもとに、日本人女性の今と昔の「身長」にまつわるアレコレをご紹介してまいります。
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1: 女子の平均身長が知りたい

みなさん、女子の平均身長ってどのくらいだと思いますか?

(1)2017年の「女性の平均身長」は?

2017年の同データは発表されていないため、2015年に発表されているデータでご紹介します。

総務省統計局の「日本の統計 2015 第21章保健衛生」によると、平成24年時点で、26~29歳女子の平均身長は157.8cm、30代女子だと158.4cmでした。

(2)高校生女子の平均身長は?

他方、高校生女子の平均身長は、東京都が発表している平成27年度の公的データ「身長の平均値の推移(昭和47年度~平成27年度)」によると、17歳(高等学校3年生)の平均身長158.5cmでした。

 

2:日本人の平均身長の推移

(1)女子高校生の平均身長は伸びている

先程と同様の、東京都が発表している「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」によれば、高校生女子(高等学校3年生)の平均身長は、平成の時代になってからは、平均で158cm台になっています。

他方、昭和47年度にJKだった女子たちの平均身長は156.5cm。今よりもほんの2cm程度背が低かった模様です。

その当時と現代では、食生活や栄養環境もだいぶ異なるので、そのあたりが影響しているのかもしれません。

(2)女子中学生の平均身長も伸びている!?

同じく「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」によると、中学3年生女子の平均身長も時代を追うごとに伸びています。

具体的には、昭和47年度当時には155.2cmだった平均身長が、157.3cmまで伸びるという具合に、およそ2cmほど平均が高くなっている実態が。

中学生女子と言えば、まだまだ成長期。高校生の平均身長の差よりも大きいことから、時代が進むにつれて成長が早くなっていることが推測されますね。

(3)女子小学生の身長の推移

小学6年生と言えば、ちょっとおませな女子なら、恋愛に興味を持ち始めているお年頃。同じく「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」を見てみると、小学6年生の昭和47年度当時の平均は143.5cm。それに対し、平成27年度はなんと147.1cmまで伸びていました。

時代と共に、小学生女子の身長は高くなっている実情にあるようです。

(4)5歳の女の子の平均身長の推移

まだ小学校に入っていない5歳女子の平均身長も調べてみましょう。同じく「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」から見てみると、昭和47年度当時には109.3cmだった平均身長は、平成27年度でも109.8cmまでしか伸びていません。

思春期を迎えた女子は昔に比べて身長が高くなっていても、まだ幼い頃では、昔と比べて、さほど変わっていないのかもしれませんね。

(5)最近の高校生男子の平均身長は?

ところで「高校生」と言えば、男子は育ち盛り真っ只中で、よく食べる人も多いイメージもありますよね。

こちらも同じく「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」で見てみると、高校生男子(高等学校3年生)の平均身長は171.0cmでした。

一方で、同様に昭和47年度当時の高校生男子の平均身長を見てみると、168.9cmなので、女子同様に男子も昭和から平成になるにつれ、平均身長が伸びて、かつその伸び幅は女子と同じくらいの2cm程度ということがわかります。

(6)5歳の男子の身長推移は?

ところで、男子は女子よりもいつでも身長が大きいイメージもありますが、5歳となると、その実態はどうでしょう!?

同じく「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」によれば、5歳男子の昭和47年度の平均身長は110.2cmで、平成27年度には110.8cmでした。

実際、同時期の5歳女子の平均身長と比べると、どの時代も男子のほうがおよそ1cmほど大きい実態があります。

男女差は時代が変わっても「男の子のほうが大きい!」という傾向はあるので、5歳くらいだと男子より女子のほうが背が低めでもなんの心配もいらなさそう。

(7)平成14年よりも平成24年になって20代女子は背が低くなった!?

総務省統計局の「日本の統計 2015 第21章保健衛生」によれば、20代女子の平成14年の平均身長は158.7cmだったのに対し、平成24年は157.8cmに。

時代が進むごとに平均身長がぐんぐんと高くなっているのかと思いきや、この10年間で20代女子の平均身長は「やや縮んでいる」のが実態のようです。

 

3:ちなみに、日本人女性の平均体重の推移は? 

日本人女性の平均体重も時代の変化とともに、多少変わっている傾向があります。

ここでは、上述した“身長の推移”同様に“体重の推移”を見ていきましょう!

(1)20代女子は、10年前と平均体重はほぼ一緒!?

総務省統計局の「日本の統計 2015 第21章保健衛生」にある平成14年と平成24年の20代女子の平均体重を見てみると、平成14年では52.1kgだったのに対し、平成24年は51.8kgでした。

ここ10年間で、20代女子の平均体重はほとんど変わっていない傾向です。

(2)30代女子は、10年前よりややポチャに!?

同じく「日本の統計 2015 第21章保健衛生」のデータをもとに分析してみると、30代女子の平均体重は平成14年では52.8kgだったのに対し、平成24年では53.5kgまで増加。

1kgまでは増えていないものの、ここ10年間で30代女子の平均体重は微増したことになります。

この10年の変化といえば、ボディコンだった1990年代初頭を経て、ゆるっとしたファッションが主流になった時代。ボディラインが隠しやすく、ダイエットの必要がさほどなくなったファッション的背景も、少しは関係しているのかもしれませんね。

(3)40代はここ10年でちょっと痩せてきた!?

他方、同じく「日本の統計 2015 第21章保健衛生」を見てみると、平成14年の40代女性の平均体重は54.9kgだったのに対し、平成24年では54.7kgと、少し減っています。

微減程度ではあるものの、逆に40代女性は、10年前よりも平成24年前後に40代になった人たちのほうが、ダイエット意識が高いのかもしれません!?

(4)女子高校生の体重推移は?

東京都の「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」を見てみると、昭和47年度に高校3年生だった女子の平均体重は51.7kg。

他方、平成27年度に高校3年生だった女子の平均体重は52.9kgでした。

昔よりも今のほうが食べ物の選択肢が豊富だったり、手軽に食べられるジャンクフードが増えていることもあってか、昭和のJKよりも平成のJKのほうが、やや体重が多いようです。

(5)女子中学生の体重の推移は?

同じく「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」によれば、昭和47年度に中学3年生だった女子の平均体重は48.9kgです。

これに対して、平成27年度に中学3年生だった女子の平均体重は49.9kg。

これも高校生女子同様に、昭和の頃よりも平成になってからのほうが、体重は多い傾向が読み取れます。

(6)女子小学生の体重推移は?

同じく「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」によれば、平成47年度に小学校6年生だった女子の平均体重は36.9kgで、平成27年度に小学校6年生だった女子の平均値38.6kgをやや下回っていました。

身長と同じく、やはり成長著しい小学6年生だと、時代による体重の変化が大きいことが見てとれます。

(7)5歳女子の体重推移は「あんまり変わらない」

同じく「身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度)」で昭和47年度に5歳だった女子と、平成27年度に5歳だった女子の体重を比べてみると、昭和47年度は18.5kgで、平成27年度は18.4kgでした。

「0.1kg減ってる!」とも読み取れますが、ほんの少しの値なので、こちらは「ほぼ変わらない」と言ってもいいのでしょうね。やっぱり子供のころは、今も昔も変わらないんですね。

(8)女性のスタイルはどうなった?

国立健康・栄養研究所が発表している「BMIの平均値の年次推移(15歳以上、性・年齢階級別)」によると、2015年の20代女子、30代女子ともにBMI平均値は「20.8」とのこと。

ちなみに「BMI」とは「Body Mass Index」の略で、ヒトの肥満度を表す体格指数のことです。

平成の時代には、日本人女性の「理想の体型」として挙げられるBMI値は「20~20.5」が一般的なので、「あと少しで理想!」という程度に、美ボディをキープしている女子が多い印象です。

他方、厚生労働省の発表するデータをもとに、平成27年より約10~20年ほど遡る平成9年度、ならびに平成19年度の20代女子のBMI平均値を見てみます。

筆者が探したところ、具体的な「平均値」を示す当時の公的なデータが見つからなかったため、分布分析をもとにご紹介します。

それによると、平成9年当時に20~29歳だった女性の75.6%が「18.5≦BMI<25」の範囲内、平成19年では69.0%が「18.5≦BMI<25」の範囲内でした。

平成の時代に入ってからはずっと、女子の体型は「標準的」な範囲をキープしているものの、肥満は減り、低体重(やせ)が増えていることから、時代とともにスタイルよくなってる傾向がある、といえます。

 

4:ちなみに、韓国人の平均身長は?

ちなみに、隣国である韓国人の平均身長はというと、2014年に『KBS WORLD Radio』で発表された報道によるデータで、韓国人成人女性における平均身長は162.3cmでした。

なんと韓国人女性は2014年までの100年間で、平均身長が約20cm伸びたこともわかっています。

余談ですが、同報道によると、日本人もここ100年で、約16cmほど身長が伸びたのだとか!

調査方法やデータの出し方も異なるために一概には言い切れませんが、このデータを見ている限りでは、日本人女性よりも韓国人女性のほうが平均して背が高く、またそれがますます広がっていく傾向にあるのかもしれません。

 

【参考】

日本の統計 2015 第21章保健衛生 – 総務省統計局

身長の平均値の推移 (昭和47年度~平成27年度) – 東京都

国民健康・栄養調査 – 国立健康・栄養研究所

身体状況調査の結果 第2部 身体状況及び生活習慣等の状況 – 厚生労働省

韓国女性の身長 過去100年の伸び幅は世界1位 – KBS WORLD Radio