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恋愛と結婚は別⁉ 恋愛相手と結婚相手の違い7つと恋愛結婚と離婚率の関係

山根ゆずか

山根ゆずかY.Yamane

目次

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1:恋愛結婚したいけど…

(1)日本の恋愛結婚の割合と離婚率は?

国立社会保障・人口問題研究所が行った調査によれば、2014年時点での恋愛結婚の割合は87.7%であることがわかりました。

恋愛結婚の割合は1960年代末にお見合い結婚の割合を抜き、継続して上昇してきましたが、1990年代後半あたりからは横ばいとなっています。

一方離婚率は2000年代前半あたりから減少傾向にあります。

これまでは、「恋愛結婚の割合が増えるにつれて離婚率も増加する」と言われていましたが、恋愛結婚の割合が横ばいになっている期間においても離婚率は減少してきていることがわかります。

(2)恋愛や結婚の芸能ニュース!最近の話題は…

筆者が思いつく最近のビッグニュースといえば、ジャスティン・ビーバーの婚約! くっついたり離れたりを繰り返していたセレーナ・ゴメスとまた別れたと思ったら、今度はモデルのヘイリー・ボールドウィンと婚約!

相変わらず、ジャスティン・ビーバーはモテモテなようです。

地位もお金も持った彼らの恋愛。楽しそうだけど大変そう……。

(3)韓国ドラマ『恋愛結婚』の内容は……

再婚専門のカップルマネージャーと離婚弁護士との恋愛を描いたこのドラマ。最悪な出会いをした2人が次第に惹かれあっていくいうストーリーです。

 

2:恋愛と結婚は別?何が違うの?恋愛相手と結婚相手の違い7つ

(1)ドキドキがなくなっても一緒にいられる

「付き合って7年経った頃、マンネリもしてるし、お互い一緒にいるのが当たり前になっていた。別れるか、結婚するかだなーと思っていたら彼から結婚しようと言われた。彼も何か変化が必要だと思っていたみたい」(元フライトアテンダントIさん 30代)

ずっと同じで幸せにいられたらいいのですが、そうもいかないもの。恋愛には多少の変化が必要です。

「絶対この人なんだけど、マンネリ感が払しょくできないなー」という頃に結婚するカップルも意外と多いようです。

(2)お互いの家族も重要

「大好きで結婚まで考えた人がいたんだけど、相手の家にあいさつに行ったら典型的な意地悪ママが待っていた。彼もママには弱くて全然助けてくれる様子もない。結婚は無理だと悟った」(看護師Kさん 30代)

結婚にはどうしても両サイドの親兄弟が絡んできます。2人がどれだけ愛し合っていても、あまりに相性の悪い親がいる場合、負のパワーに圧倒されてしまうこともあるのです。

(3)隠し事がない

「彼氏としては最高だった元カレ。お金もあるし格好いいし、自慢の彼だった。でも実際どんな仕事をして稼いでいるのかわからず、本人も隠している雰囲気だったので突っ込めず……。親のこともあるし結婚は考えられなかった」(専業主婦Nさん 30代)

長く生きていれば秘密の1つや2つあるものですが、人に言えない仕事をしていたり、怪しい交友関係があったりする相手だと困ります。

一生を共にする相手。危険なにおいのする人は避けるのが賢明ですよね。

(4)穏やかでいられる

「大好きだけど、けんかばかりしてしまう元カレもいたけど、結婚した相手とは全然けんかしない。いつも穏やかでいられる」(専業主婦Uさん 30代)

若い頃の恋愛って、「好き!」という気持ちだけで突っ走ってしまいがち。たとえ、うまくいかないとわかっていてもズルズル関係を続けてしまったりするものです。

でも結婚となったら話は別。辛いときにも支え合える人でなければ、永遠の誓いを立てるなんて不可能です。

(5)いい親になりそう

「結婚を考えるようになってから、付き合う人の道徳心とかマナーとかに目が行くようになった。子供への影響を考えた上で」(営業Kさん 30代)

付き合っているときは気にならなくても、子供ができると相手に対し「この考え方はまずいよ……」という部分が見つかったりするものです。

小さなものであれば修正可能ですが、あまりに大きなものになるともう無理。結婚する前に、ある程度チェックしておきましょう。

(6)価値観が似ている

「夫は商売人の息子で、お金にしっかりしている。私も無駄遣いが好きじゃないし、高級ブランドにも興味がないタイプ。経済的な価値観が似ているのは大切だと思う」(フリーランスYさん 30代)

お金や子供の教育に関する価値観が似ているかどうかは、とても大切です。これらがあまりに異なると、一緒に生活していくことが苦痛になってしまいます。

価値観が似ているということは、結婚するにあたって大変重要な要素です。

(7)責任感がある

「夫の仕事に対する態度を見ていて、責任感がある人だと思った。責任感がない人とは結婚できない。だって私が妊娠して、仕事を退職して、これから子育て!というときに、若い女と浮気して出ていかれたらどうする?」(営業Wさん 40代)

結婚して子供が生まれてからやっと責任感が出てくる男性も多いものですが、はじめからあるに越したことはありません。

子供を産むと、女性はどうしても弱い立場になってしまいがち。特に子供が生まれたばかりのときに、子供を預けて働きに出るのは大変です。

きちんと責任を果たしてくれる男性と結婚したいですよね。

 

3:いばらの道をも乗り越えられる相手

結婚して10年経った筆者。幸せですが、10年の結婚生活が常に安泰であったとは、これっぽっちも思いません。

好きなだけでは続かないのが結婚の難しいところ。でも好きじゃなければ続かないものまた然り。

無理なく一緒にいられる人と幸せな日々を送ってくださいね。

 

【参考】

第15回出生動向基本調査 – 国立社会保障・人口問題研究所

人口統計資料集 2018年版 – 国立社会保障・人口問題研究所