仕事続かない…彼氏や夫が「仕事続かない人」だったときの対処法

せっかく仕事に就いても、すぐに辞めてしまう人っていますよね。しかもそれを癖のように繰り返してしまう……。そこで今回はパートナーに転職癖がある場合の対処法や、自分が転職を繰り返してしまうといった場合に、できることをご紹介します。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1:仕事が続かない男ってどうなの?

仕事って、お金がもらえりゃそれでいいってわけでもないですよね。人間関係ややりがいなど、仕事の喜びを構成する要素はたくさんあり、そのどれかが欠けていると不満は出てくるものです。

そんな不満を抱えながらも、人は働き続けていますが、次々と仕事や職場を転々とする人も一定数います。理由は人それぞれだと思いますが、それがパートナーだったりすると、ちょっと考えものですよね。

(1)どうして仕事が続かないのか

仕事が続かない理由は人それぞれ。職場環境や労働環境などもあり、一概にスパッと分類できないのですが、ざっくりまとめると以下のような理由になるのではないでしょうか。

・堪え性がない

・そもそもサボリ症

・理想が高すぎる

・条件のハードルが高い

・人付き合いが苦手

客観的に見ると「もうちょっと我慢すれば慣れてラクになるのに」とか「そんな理想ばっかり言って良い仕事なんか見つかるわけない」と思うのでしょうが、「仕事が続かない男」はそこに踏みとどまれないうちに、転職をクセのように繰り返してしまいます。

(2)「仕事続かない」は悪いことばかりではない?

一般的に離職率が低いといわれる大企業。でもそんな企業には、絶対的なヒエラルキーが存在することが多いでしょう。そしてそのヒエラルキーの上には、数多くの管理職と呼ばれる人々が、実際のビジネスとは離れた部分で仕事を行っています。

同じ会社でずっと働き続けた結果、来たるべき業務のIT化や、コストの安い海外への労働力シフトなどにより、つぶしの効かない人になってしまうリスクもあります。

「仕事が続かない男」も問題ですが、「仕事が続く」からといって、それで安泰とはいかないのが今の世の中ですよね。

 

2:「仕事が続かない」男にぜひとも進んでもらいたい道6つ

(1)副業を育てる

仕事が続かないならば、それを前提に、副業を育てておくというのも一つのアイデアです。

筆者の親族に、転職回数20回以上という50代男性がいます。彼は本業の傍ら、週末だけPC周りの設定やオフィス家具の設置を副業で行っていたのですが、年齢を重ねて本業の転職もうまくいかなくなったとき、副業を本業とすることに決めました。

大して稼げていなかった副業ですが、自分のペースで仕事ができるという点で本人のマインドに合っていたこともあり、今ではかつての本業以上に収入があるそうです。

(2)専門技術が身につくニッチな業界で働く

手に職があれば転職も怖くはありません。働きながら専門職が身につくニッチな業界で仕事を探してみましょう。

仕事自体は大して難しくなくても、業界自体がニッチであるため、その後の転職もスムーズにいく、というケースもあるものです。

例えば、筆者の知り合いに船舶会社でのオペレーション業をしてる人がいます。コンテナの積み下ろしを行うアプリケーションの使い方などは、普通の会社で働いていては身に付きません。

操作自体はそれほど難しくないのですが、こういった業界特有のアプリケーションを使えるという点が、転職には有利に働くそうです。

また狭いニッチな業界内では、かつての上司や同僚から声がかかるなんてことも良く起こります。

(3)転職が当たり前の業界でキャリアを見つける

「金融専門職なので転職をしてキャリアアップしていくのが普通。20代だけど3回会社変わってる。この業界では、転職回数をそのままネガティブな意味でとらえる人は少ないと思う」(金融Fさん 20代)

金融業界のフロント業務(セールスやトレーディング)は転職が当たり前の世界です。条件が良ければいくらでも転職してキャリアアップを図ります。

そして一度辞めた会社に戻る事だって全然あり。成績が悪くクビにされた後、他社で実績を積んでまたクビになった会社に舞い戻ってくるなんて言うケースもあるのです。

(4)営業職に就く

営業の技術は製品問わず共通する部分が多いものです。そのため成績さえ出せていれば、ひとつの会社で長続きしなくても、認められやすい職種であると言えます。

その分、逆に具体的な技術として目に見えにくいという側面もあります。足を動かしてなんぼといった職業であるため、いつまでも数字に追われ続けます。

また成果主義であることから離職する人も多い。そのため人材が不足しやすい、ということで参入のハードルが下がるのでしょう。

ただ、向いていればとことん稼げるので、夢のある仕事であるとも言えますね。

(5)趣味から仕事を探す

「オフィスでの仕事が合わず、ヨガ教室の受付に。給料は下がったけど、クラスを受講するのにも割引があり、次第にヨガにドハマりしヨガインストラクターになった」(インストラクターKさん 40代)

仕事が続かない場合は、その理由をきちんと分析してみる必要があります。仕事が続かない人だって、自分が好きな事に関連した仕事であれば、続けられる場合が多いものです。

好きなことを仕事にできると、好きだからこそ頑張れる。頑張れるから評価される。このように良いサイクルが生まれます。このサイクルに入れると、いつか仕事が続く人になれるかもしれません。

(6)売り手市場であることを活かし憧れの職種にアプライしてみる

売り手市場と言われる就職マーケット。DODAによる2018年度の職種別求人動向は以下のように予想されています。(※数字が大きいほど求人が多い)

■増加:5 [営業][人事・経理・法務][企画・マーケティング][IT・通信][電気・機械]
■緩やかに増加:4 [クリエイティブ][建築・土木][販売・サービス][メディカル]
■ほぼ変わらない:1 [化学・素材]
■やや減少:1 [金融]

例えば人事は経験がものを言う世界。人事としてのキャリアがあると、転職しやすい職種の一つです。

外資系の人事はステップアップのために転職をすることが多く、給与も高いです。

最初から長く続けることではなく、会社を次々と渡っていくことを前提にキャリアを考えるというのも、現代社会ではアリなのかもしれません。

 

3:自分が「仕事が続かない」女なら?いま、何をするべきか…

なぜ仕事が続かないのかまずしっかりと分析する

仕事が続かない理由は様々です。人間関係、仕事がきつい、ワークライフバランスが悪い、やりがいがない等、それらが単体ではなく、多くがコンビネーションとなり私たちを苦しめます。

でも何をやっても続かず、何度も仕事を変えてしまうのには自分にも何か原因があるはず。それを見つけずして幸せな会社生活は築けません。

仕事をこなすことだけではなく、仕事の中で起こる嫌なことを上手に乗り越えていくのもまた仕事のうちなのです。

冒頭で述べたように、仕事が続かない理由は人それぞれですが、何をすべきかについて考えてみましょう。

(1)比較的簡単に習得できて、稼げそうな技術を身につける

仕事が続かなくても食べていかなければなりません。なので、会計士など大きな資格ではなく、とりあえず比較的簡単に習得できて、かつ食べていけそうな技術を身につけましょう。

例えば細かい作業が好きなようであれば、ネイリストを目指すというのも一つのアイデアです。高校や大学を卒業してからすぐに挑戦しなくても、やる気があれば途中参入しやすいと言われていますし、成功すれば利益にもつながります。

また、つけまつげの施術を行うアイリストも、根強く需要のある技術です。

(2)薄給だけどやりがいのある仕事を見つける

「転職を繰り返す」「仕事に就きにくくなる」「焦って就きたくもない仕事に就く」「また辞める」というのが転職が多い人によく見られるパターン。

オフィス仕事が向かないと思うのであれば、思い切って180度異なる仕事についてみるのもアリです。

例えば、ファッションが好きなのであれば、「洋服を売るアパレル会社」とか生ぬるい事は言わず、いっそのことフリーランスのスタイリストを目指し、アシスタントをしてみるなど思い切った仕事についてみましょう。

ただし、修行中はかなり生活が苦しくなるので、実家などでお世話になれるなど恵まれた環境の人限定なのですが……。

(3)翻訳など一人で黙々と作業する仕事をしてみる

仕事をやめたくなる大きな理由の一つが人間関係。それなら人間関係をできるだけ排除して働ける仕事を見つけてみましょう。

特殊な言語の翻訳や、テクニカルライティングなどは、作業をする段階では完全に一人きりになれるのが利点ですし、それなりに稼げる良い仕事です。

また以前より稼げなくなっているものの、最新のアプリケーションを使用したウェブ制作などは個人として働く場合でも需要があります。

(4)短時間で終わる仕事を見つけてプライベートを充実させる

ワークライフバランスのせいで仕事が続かないのであれば、定時に帰れるという条件を満たす仕事に絞って探してみましょう。

どんな仕事も嫌な部分はあるものです。でもプライベートさえ最高に充実していればそれくらい我慢できる……。

定時に帰れれば毎日仕事の後に十分楽しめますよね。その分仕事に少し前向きになれるかもしれません。

 

4:良い仕事に就けるかどうかも運のうち

『愛はオカマを惜しみなく』というブログを書いている人気オカマブロガーのBSディムさん。職場で悩みを抱える相談者に対して以下のように答えています。

この世はね、自分ではどうしようもないことだらけなのよ(中略)自分の人格を犠牲にしてまで従ったところで、いつかかならず快適な環境が手に入るとはかぎらないわ。

BSディムさんは昼は企業の係長、夜はオカマという人生を送っている方。そんな人の言葉だからこそにじみ出る味のある言葉です。

長く続けられる仕事に就けるかどうかだって運次第。どうしても合わないなら、自分が押しつぶされてしまう前に転職するのも悪い事ではないのかもしれません。

仕事というものは、健全な自分あってのものなのですから。

 

【参考】

転職市場予測2018下半期 – DODA

BSディム(2018)『しんどいオカマのお悩み相談』(KADOKAWA / エンターブレインDMG)