生涯独身を選ぶ女性の特徴5つ!一生独身のメリット・デメリットは

身近な人の結婚報告を受けるたびに「もしかして私、生涯独身かも……」と不安になることはありませんか? でも、生涯独身ってそんなに悪いものじゃないかもしれませんよ! 今回は、生涯独身になりやすい女性の特徴や、生涯独身のメリット、デメリットをご紹介します。
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1:生涯独身の人が増えている?

(1)「生涯独身率」とは?

「生涯独身率」は、総務省統計局『国勢調査報告』により算出した「生涯未婚率」というデータでわかります。

これは、「50歳までに1度も結婚したことのない人」の割合のこと。もちろん、50歳以降で初婚を迎える人もいて、生涯未婚が確定するわけではありませんが、便宜上、50歳をひとつの区切りとしています。

(2)男女の生涯独身率は?

この「生涯未婚率」は、年々上昇しており、国立社会保障・人口問題研究所の『人口統計資料集(2018)』によると、2015年の段階で、男性23.37%・女性14.06%を記録しています。

さらに、厚生労働省の『平成27年度版厚生労働白書』で報告された調査では、2035年には、男性29.0%・女性19.2%まで上昇するという予測も……!

 

2:生涯独身になりそうな女性の特徴5つ

では、生涯独身になりそうな女性の特徴をチェックしていきましょう。

(1)ハイスペックすぎる

収入や社会的地位において、女性がハイスペックすぎると独身になりやすい傾向が……。『Menjoy!』の過去記事「エリート街道からドン底へ?“婚期を逃しがちな”女性の職業3つ」においても、女医や外資系キャリアウーマンといったハイスペック女子は、男性から敬遠されがちなことが指摘されています。

もちろん、これらの職業に就きつつ、仕事もプライベートも充実しているという女性はいくらでもいるでしょう。ただ、激務で出会いの機会が少なかったり、男性から「プライドが高そう」などと勝手なイメージを持たれたりで、なかなか結婚に結びつかないことは想像に難くありません。

(2)こだわりが強い

魅力的でモテそうなのにずっと独身、という女性芸能人ってたくさんいますよね。彼女たちが結婚しない背景には、“こだわりの強さ”があるかもしれません。

たとえば、石田ゆり子さんは、ペットを溺愛しており、「動物好きの人じゃなきゃイヤだ」と公言しています。また、深津絵里さんはひとりの時間が好き。井森美幸さんは潔癖症……などといわれています。

“ここは絶対に譲れない!”というこだわりが強い人も、生涯独身になりやすいといえるでしょう。

(3)恋愛体質である

日本では一夫一妻制がとられていますから、いつでも自由に恋愛を楽しみたいという女性は、結婚向きとはいえません。

戸籍やひとりの男性に縛られず、ずっとトキメキを忘れずに生きていく……というのもひとつの生き方ではあるでしょう。

(4)男性経験まったくなし

(3)と正反対に、男性に対して免疫がなさすぎる女性も、生涯独身候補となります。経験値が低いから、恋愛に対して自信がなく、ますます男性との関わりを避けてしまう……というループにハマってしまうと、ゴールに1ミリも近づけません。

こういうタイプの女性も、かつての日本であれば、“箱入り娘”として評価されていたものなのですが……。

(5)実家にべったり

生涯独身女性で今後、増えそうなタイプは“実家依存”です。

30代、40代になっても実家暮らしで家事は親まかせ。それでいて、収入はすべて女子会や海外旅行、ショッピングなど自分のお楽しみに使う……。

そうした生活があまりにも居心地がよいと、親から自立して自分の家庭を築こうという意欲が起こらず、そのまま独身生活を謳歌し続ける可能性があります。

 

3:生涯独身の人が覚悟しておくべきデメリット5つ

生涯独身というと、ネガティブなイメージもありますが、実際、一体何が問題なのでしょうか? デメリットを5つ挙げてみました。

(1)安心して子供を持てない

子供を産み育てたいと思った場合、未婚の母になることになります。シングルマザーの暮らしはなかなかハード。「子供が欲しいから結婚したい」という女性がいる一方で、「結婚しないなら、子供も諦めないとな……」と考える女性は少なくありません。

(2)全面的に頼れる人がいない

仕事関係者や友達など、どんなに信頼関係が築けていても「自分のプライベートなことで甘えられない」という一線はできてしまうもの。

「家族だから甘えられる」ということは、多々あります。とはいえ、甘えたところで役に立たない、という場合もなきにしもあらずですが……。

とはいえ、「実の親の死に直面したとき、独身だとけっこう辛い」という声は多く、「夫や子供など、自分の家族がいることで何とか乗り越えることができた」という人は少なくありません。

生涯独身の人は、本当に何かあったときに心から信頼でき、支えられる人間関係を意識して築いていく必要性が高いといえます。

(3)健康に人一倍気を遣う

若くて元気なうちは独身も気楽なのですが、年齢を重ねて体のあちこちにガタが出てくると、心細くなることは否めません。弱っているときほど、独身を後悔したりするものです。

それを回避するためにも、健康に配慮した食事、運動、生活習慣を心がけていきましょう。いざというときに備えて、介護保険や行政の医療補助サービスについても調べておくと安心です。

(4)孤独死の可能性が上がる

(3)の延長上にある問題ですが、生涯独身の場合、自宅で倒れたときに誰にも気づかれず、孤独死となる可能性が上がります。

存在を意識してくれる人間関係を作っておくことや、自治体の見守りサービスを利用することが、この問題を回避するポイントだといえるでしょう。

(5)お墓問題は生前に解決しておく

死んだあとのことなんてどうでもいい……という割り切った考えもありますが、なかなかそうはいかず、漠然と「お墓の問題が気になる」という人もいるでしょう。

自分のお墓だけでなく、「うちの先祖代々のお墓は誰が世話をしてくれるんだ?」問題も、生前に解決しておきたいところです。

 

4:おひとり様でも幸せ?生涯独身のメリット4つ

逆に、生涯独身ならではのメリットもあります。

(1)自由気ままな生活が送れる

独身生活の最大のメリットといえば、やはり“自由”。独身の場合、お金も時間もすべて自分の好きなように使うことができます。

とにかくマイペースが好き。他人と一緒の空間にいると落ち着かない。自分のことは何でも自分で決めたい。こういうタイプの人は、結婚生活でストレスをためるよりも、生涯独身のほうが向いているかもしれません。

(2)恋愛を楽しめる

一夫一妻制の日本においては、結婚すると配偶者以外と恋愛関係を持つのはタブー。いつまでも自由に恋愛を楽しみたい……という人にとっては、日本の婚姻制度は窮屈に感じられるかもしれません。

既婚者になったにも関わらずうっかり恋愛してしまい、慰謝料請求されるなどの法的トラブルに巻き込まれたくなければ、生涯独身を貫くのもアリです。

(3)仕事に邁進できる

男女平等……といわれますが、何だかんだ言って、家事・育児を完全にフィフティ・フィフティに分担できている夫婦は少数。女性に負担が重くのしかかっているのが現状です。

もちろん、家族がいるから仕事が頑張れる!……というケースもありますが、労働時間が限られたり、出張や転勤が難しかったりして、はがゆい思いをする既婚女性も少なくありません。

何のしがらみもなく思い切り仕事にフロスロットルしたいなら、生涯独身のほうが向いているという面はあるでしょう。

(4)義実家とのしがらみがない

どんなに配偶者を愛していても、その親族とうまくやれるかどうかは別問題。結婚すれば、どうしても義実家との間でトラブルが生じるリスクはあります。

また、親がある程度高齢になってくると、介護を巡って実の親と義父母のどちらを優先するのか、板ばさみ状態となることも……。

そういう厄介事とは無縁でいられるという点で、独身は気楽だといえるでしょう。

 

5:生涯独身の人が老後に備えておくべき資金

生涯独身となれば、誰にも経済的に頼れないので、老後資金はしっかり用意しておかなければなりません。具体的にいくらくらい必要なのかについて、FPの菱田雅生さんの著書『お金を貯めていくときに大切なことがズバリわかる本』を参考にご紹介します。

(1)現在の自分の生活費を算出する

菱田さんによれば、「基本的に老後の生活は、今の生活の延長線上にある」とのこと。ですから、現在の自分の1か月の生活費を把握することが、老後資金を算出するのに欠かせないそうです。

(2)自分が老後にもらえる年金額を調べる

上の(1)で支出面が把握できたら、次は収入面です。自分が老後にもらえる公的年金の1か月の額を調べましょう。公的年金の支給額は、日本年金機構の『ねんきんネット』や、誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」などから試算できます。

(3)“1か月に足りないお金×12か月×25年”を計算する

老後の(1)支出と(2)収入が把握できたら、収入から支出を引きましょう。これで1か月に不足する金額がわかるので、12をかけて1年分を算出し、さらに“25”をかけましょう。

この“25”という数字は、リタイアする65歳から90歳までの25年間ということ。

厚生労働省『平成28年簡易生命表』によれば、日本人女性の平均寿命は87.14歳ですが、寿命はここからまだ延びる可能性が高い点などをふまえて、90歳まで生きると仮定して老後資金を計算するのです。

上記の計算で予測できるのは、あくまで生活費。老後に病気で入院したり、介護施設に入ったりすれば、別途費用はかかります。

ただ、医療費や介護費については本当にピンキリまでなので、算定するのはきわめて困難。また、最先端治療や特別待遇を望まず、介護保険や高額医療費制度などの公的制度を利用すれば、医療や介護にかかる費用はかなり抑えることができます。

生涯独身を覚悟している人は、まずは「1か月に足りないお金×12か月×25年で出した金額を貯めることを目指しましょう。

 

6:まとめ

「結婚は女の幸せ……」なんて今は昔。生涯独身というのも、案外悪くないかもしれませんよ。

 

【取材協力】

菱田雅生・・・1969年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、山一證券入社。山一證券自主廃業後、独立系FPとなる。2008年に資産運用や住宅ローンなどを中心としたアドバイスを行うライフアセットコンサルティング株式会社設立。相談業務や原稿執筆、セミナー講師などに従事する傍ら、テレビ・ラジオ出演などもこなす。近著に『お金を貯めていくときに大切なことがズバリわかる本』がある。

 

【参考】

菱田雅生(2018)『お金を貯めていくときに大切なことがズバリわかる本』(すばる舎)

人口統計資料集(2018)- 国立社会保障・人口問題研究所

平成27年度版厚生労働白書 – 厚生労働省

平成28年簡易生命表の概況 – 厚生労働省

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