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社員旅行におすすめの場所8選!日帰りor1泊2日などプランや経費の落とし方

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:社員旅行は楽しみですか?

勤務先で「今度、社員旅行をします!」って聞いたら、嬉しいですか?

それとも「めんどくさー」「行きたくなーい」って、思いますか?

社員旅行は、社員同士の親睦を深めつつ、全体の士気が高まるなど、さまざまなメリットがあります。毎年の恒例行事になっている企業もあるほど。

過去の社員旅行に苦い思い出がある人は、「ゲーッ。また社員旅行行くのか……」と、憂鬱な気分にもなるかもしれません。ですが、せっかく行くなら「楽しみ!」と思いながら訪れたいイベントですよね。

(1)社員旅行って経費でおとせるの?

社員旅行にかかった費用は、一定の条件を満たせば、「福利厚生費」として経費計上できる出費です。

ただし、あまりにも費用がかさんだり、参加人数が少なかったりすると「福利厚生費」として計上できないことも。ケースバイケースでもあるので、「この旅行費は、どうなんだろう?」というときは、経理担当者や税理士や税務署に問い合わせをしておいたほうが確実です。

(2)社員旅行を英語で言うと?

社員旅行を英語で言うと「company trip」や「company retreat」です。

会社ぐるみで「trip(旅)」をする、あるいは会社ぐるみで「静養する」というようなニュアンスです。

(3)社員旅行で海外もあり?ハワイは?

業績のよい企業だと「社員全員で、海外旅行へGO!」も、珍しい話ではありません。

韓国や台湾、グアムなどフライト時間が短くて済むエリアに人気が集まっているものの、業績次第では、日本人に大人気の“ハワイ”に行く企業もあります。

知人が社員旅行でハワイに行く!と聞けば、「会社のお金でハワイだなんて、羨ましい~!」と思う人も多いのでは?

(4)社員旅行はどんなプランがいい?日帰りがベスト?

社員旅行は、行き先によって日帰りだったり、宿泊を伴うものだったりと、様々なプランが考えられます。

しかし遠方を訪れる場合は、日帰りだと「わざわざ遠くに行って、リフレッシュどころか、疲れに行くようなものだった……!」と、社員たちから大ブーイングが巻き起こる可能性もあります。

また社員数が多い場合は、グループに分けて行動する場合も。そうなると、社員全員に同じような経験をしてもらうには、旅行代理店などが用意する決まったプランを活用するほうが幹事の負担が少なくなるでしょう。

したがって、ベストな社員旅行のプランの組み方は、「どこに何をしに行くのか?」によって、必要な日数も異なってくると言えるでしょう。

(5)社員旅行はどんな企画が喜ばれる?

社員旅行で喜ばれやすい企画は、人気の高いエリアだったり、みんなで楽しめるアクティビティが組み込まれていたりするケースが多いです。

また、分単位でぎっしりとスケジュールが組み込まれているよりも、適度な自由時間があるほうが、参加者の満足度が上がる傾向にあります。

しかし、あまりに自由時間が多すぎても、場が乱れがち。かと言って、ギチギチにスケジュールが組み込まれていると、羽を伸ばせません。「旅行っていうより、単なる研修?」と、つまらない気分にさせてしまう可能性も大!

予算や最低限のルールを守りつつ、社員が仕事から離れてリフレッシュできる過ごし方を企画してあげる。このあたりが、幹事の腕の見せどころ、と言えそうですね。

(6)社員旅行のしおりは作るべき?

社員旅行の「しおり」は、できるだけ作っておくべきだと言えるでしょう。

行程表があるだけで、留守番をしている家族や恋人が、それを見れば今どこで何をしているのかが明白! また、それぞれの家庭に本人が個別に詳細スケジュールを伝える必要もなく便利です。

しおり(行程表)がない社員旅行だと、妻や夫が「そんなこと言って、浮気旅行じゃないよね……?」と無用な心配をしてしまうケースも、結構あるある!

なので、そういった事態を未然に防ぐためにも、“旅のしおり”はあるにこしたことはないと筆者は思います。

ちょっと面倒でも、センスのいい“しおり”を作ればみんなにも感謝され、幹事としても鼻が高い♡

“しおり”を作るときは、最低限の情報として、日程と利用する移動手段の時間、便名、宿泊先情報を入れておくように意識してください。

 

2:社員旅行におすすめの場所8選

続いては、社員旅行に適した行き先を8選ご紹介します。

「今度の社員旅行、どこに行こっかな〜」と頭を抱えてしまっている経営者や幹事のみなさんは、ぜひ人気のあるエリアからチョイスしてみてはいかがでしょう?

(1)熱海エリア

温泉街で、夏なら海遊びもできる熱海エリア。昔から社員旅行の鉄板スポットでもあります。

旅館やホテルの選択肢が多いので、予算に合わせて滞在先を選べるのも便利。また東京からのアクセスが抜群にいいだけでなく、さまざまな世代の人が一緒に行動する場所としては、バランスがとれた街!と言えるでしょう。

美味しい海の幸を囲んだ宴会は、熱海社員旅行の定番の過ごし方。若い人から年配の方まで楽しめます。

(2)伊豆エリア

熱海同様に、海の幸を楽しみたいなら伊豆エリア。アクセスがいい、幅広い年代の人が楽しめるという点は、熱海と共通する魅力ポイントです。

伊豆は、名湯もたくさんあり、温泉に入って日頃の疲れを癒す“慰安旅行”的な過ごし方が人気。美味しいものを囲みながら、みんなで楽しむ宴会場での大宴会は、社員旅行ならではの醍醐味です。

夏ならば、伊豆高原まで足を伸ばすのも粋ですよ!

(3)河口湖周辺

河口湖周辺は、合宿などに使いやすいホテルや宿泊施設が多いエリアです。社員旅行など、大人数で出向く旅先としては大人気!

富士山のパワーを身近に感じられる場所なので、社員みんなでエネルギーチャージ!なんて気持ちになれるのも楽しい。ポジティブな気分になれそうです。

湖でのアクティビティもあるので、幹事の立場で考えると、単調な旅行にならないというメリットもあります。

(4)北海道

夏は避暑地として、冬はスキー! 北海道も、社員旅行の行き先としても人気があるエリアです。

北海道の壮大な大自然は、まさに絶景。都心部では絶対に体験できない素敵な光景です! 社員みんなで美しい大自然を楽しめば、結束力も強まりそうですよね。

北海道は、電車よりも車のほうが移動が楽チン。なので人数によってはマイクロバスなどをチャーターしたほうが動きやすいですよ。

(5)沖縄

南エリアだと、沖縄への社員旅行も大人気です。

海にプールに買い物にローカル料理に……と、南の島を遊び尽くす体験が盛りだくさん。社員の満足度も高まりそうです。

大規模な宿泊施設も豊富で、料金もリーズナブルなホテルから高級ホテルまで幅広! 予算に合わせて選べるところも、ポイントと言えるでしょう。

北海道同様、車のほうが移動しやすいエリアであるため、人数によってマイクロバスをチャーターしておくのがおすすめです。

(6)台湾

日本から近く、親日派が多い国といえば台湾! 女子旅としても人気ですが、社員旅行先としてもおすすめの場所です。

日本人にもファンが多いローカルグルメや、幻想的な景色を楽しめるスポットなども豊富。ご当地ならではの体験が楽しめるので、社員みんなで非日常的な時間を過ごすことができます。

日本から飛行機でおよそ3時間30分とアクセスがいいのも魅力的。社員旅行慣れしている現地ガイドを雇っておくと、トラブルが起きても安心ですよ。

(7)グアム

グアムも台湾同様に「近い・安い・旅程が短くて済む」という条件を満たしてくれる旅先です。

ホテルのグレードによって予算を自由に組みやすい点に加え、島自体がそこまで大きくないので、大きな移動なく遊び倒せるメリットも。団体旅行では嬉しいポイントです。

ファイヤーショーにマジックショーなど、ディナーショーを見ながら大人数で食事ができるレストランもたくさんあるので、旅気分も味わいやすい!

ゴルフ場がいくつもあるので、ゴルフを楽しむ社員と海やプールで遊ぶ社員をグループ分けして、それぞれが自由に過ごすプランもいいでしょう。

(8)ハワイ

日本人から大人気のハワイは、海外慣れしていない人でも行きやすい海外旅行先として、社員旅行でも選ばれやすいところ。

予算的には他のエリアに比べて高額ながらも、「会社がハワイに連れて行ってくれた!」という感動は大きなメリット。企業への忠誠心を育みやすくなる!?

インスタ映え抜群のおしゃれなレストランで食事をしたり、買い物三昧で楽しんだり、海やプールでのんびりしたりと、普段とは違う経験を社員みんなで楽しめば、団結力も強まりそうです。

 

4:社員旅行は楽しい!

さて、冒頭と似た質問を繰り返しますが、あなたは社員旅行をめんどくさいと感じるほうですか?

「旅行に行くならプライベートがいい!」と思ってしまう人も、やはりいるかもしれませんね。しかし、社員旅行には、社員旅行だからこそ体験できる素敵な経験もたくさんある!

また社内に“気になる人”がいる場合には、旅行をキッカケに距離を縮めるチャンス♡ せっかく行くのであれば「つまんなーい」「だるーい」と思わず、社員旅行ならではの時間を思いっきり満喫しましょう♡