人間関係がうまくいかない人の特徴って?職場の人間関係改善法5つ

人間関係に悩む人は多いのではないでしょうか。仕事の悩みも、結局のところ、職場の人間関係が原因だったりします。今回は人間関係をテーマにして、うまくいかない人の特徴や改善方法などをご紹介します。
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1:人間関係がうまくいかないんです……

占い師で恋愛コラムニストでもある草薙つむぐさん曰く、「悩み相談の多くが、仕事か恋愛か人間関係の3つ」なのだとか。そして、女性の場合、恋愛か人間関係が圧倒的に多いそうです。

恋愛も人間関係の一種だと考えれば、悩みの要因は、ほとんど人間関係だということがわかりますね。

 

2:人間関係がうまくいかないのは病気の可能性も

人間関係があまりにうまくいかない場合、自分は何かの病気ではないかと考えてしまうこともあるのではないでしょうか?

実際、どのような病気が疑われるのか、看護師でライターでもある大木アンヌさんにお話を伺いました。

大木:人付き合いを避けてしまう、相手を怒らせてしまうといったことは基本的に誰でもあることです。しかし、それが頻繁にある場合は、病気が疑われることもあるようです。

たとえば、躁うつ病。

うつ病と診断されたことをきっかけに上司から長期休養を諭されても、「大丈夫です」と突っぱねる。でも、次の日の朝になると遅刻や半休を願い出る……。その繰り返しが相手の感情を逆なでして、人間関係を悪くしてしまう。

また、強迫性障害の場合は、外出時に鍵の閉め忘れやガス栓の確認をきりなく繰り返してしまって、結果、約束の時間にいつも遅刻……。時間を守れないということで、人間関係に亀裂を生んでしまう場合が少なくありません。

ほかにも、自閉症傾向の強い人は、一般的なマナーやルールを理解するのが難しいため、トラブルを招きやすい場合があります。

そして、アスペルガー症候群の傾向が強い人は相手との距離感を掴むことを苦手とする人が多く、これも人間関係をこじらせる要因に。

たとえば立食パーティなどで自分の好きなものを食べ尽くしてしまってひんしゅくを買ってしまったり、不自然なほど相手に顔を近づけて大きな声で話してしまったりといったことがあげられます。

もうひとつ、人間関係が著しくうまくいかない要因と考えられる病気が大人のADHD。大人のADHDの場合、不注意による失敗が多い傾向があったり、集中力が続かなかったり、落ち着きがないせいで、職場で信用を失ってしまう人もいます。

もし、毎回同じことが要因となって人間関係に問題を抱えてしまうといった場合には、一度、専門医に相談してみることをオススメします。

 

2:総じて人間関係がうまくいかない人の特徴5つ

人間関係がうまくいかない人は、どんな特徴を持っているのでしょうか? 居酒屋へ行き、男女にお話を聞いてきました。

(1)自己中

「自己中な人は孤立しがちですよね。たとえば、キブ&テイクができない人とか。“合コンセッチングしてよ”とか言うくせに、自分は人のためにはセッチングしようとしないとか。“駅まで迎え来て”とか頼んでくるくせに、自分が頼まれたときは断るとかね」(Hさん 男性/24歳)

(2)劣等感を抱えている

「劣等感を抱えてる人とかって、正直めんどうくさいですよね。“最近彼氏できた?”とか何気なく聞いたりしても、いつも“私はA子ちゃんみたいにモテないから”とか返ってくるような人。“その服可愛いね”って何気なく言っても“私は可愛い服着ないと印象悪いから”とか。なんか回答がねちっこいんですよ」(Aさん 女性/23歳)

(3)気を遣いすぎる

「私は人間関係がいつもうまくいきません。人に気を遣い過ぎてしまって疲れてしまうことが原因です。そうとわかっていても、適当な友人付き合いができないのです。SNSなどのコメントにはすべて返信しないと申し訳ないと思ってしまいますし、無理に人に合わせてしまう癖もあるんですよ」(Iさん 女性/21歳)

(4)空気が読めない

「空気が読めない人とか、自己顕示欲の強い人とかは、仲間内でも浮いちゃいますよね。僕が通っていたクライミングジムに、目上の人を馬鹿にする学生がいたんですよ。

その子、中学生だったんですけどね、高校生相手に“お前下手くそだな”とか平気で言っちゃうんです。色々なジムでそういうことしてたんで、結局、本人のSNSが炎上して、出入り禁止になったジムが何個があるみたい」(Iさん 男性/30歳)

(5)プライドが高い

「プライドの高い人とかは付き合いづらいですね。そういう人は、冗談で言ったこととかにも本気でキレてきたり、上から目線の発言がやたら多かったりして周りから反感買ってますね。飲み会のメンバー聞いて、その人がいると“私はいいや”とか言う人多いですね。プライドが高くて人間関係壊す人は、女性よりも特に男性に多いですかね」(Eさん 女性/24歳)

 

3:特に職場の人間関係がうまくいかない人の原因・改善方法5つ

次に、職場の人間関係がうまくいかなくなってしまう人の原因と、対処法や改善方法を聞いてきました。

(1)謝れない

「謝れない人は職場で嫌われるよね。“お前のミスで迷惑かけたんだろ!”って言っても、“だって”とか“でも”とかって言い訳する。自分は悪くないと思っているんでしょう。

そういう人の対処法として、過剰に褒めるようにしています。もうそれこそ、できないことも“能力高い君ならできるでしょ”って感じで。そうすると、破綻して潰れるんだよね。で、おとなしくなるよ」(Hさん 男性/35歳)

(2)ミスを許せない

「僕は昔、人のミスが許せなかったですね。“何で、この確認しなかったんだ”とか“こうやればできるだろ”とか思って、常にイライラしてました。だから、職場では嫌われてたと思います。

それで僕は“他人に頼るからいけなんだ”と思って、ひとりで仕事することに決めたんです。でも、絶対ひとりじゃできないんですよ。どう頑張っても、どこかで他人が必要になる。悔しいですよね。

とはいえ、結果的にはそれがよかったんでしょう。自分ができないってわかってるからこそ、“ここ、お願いしてもいいですか?”って素直な気持ちで頼める。ミスがあっても、自分にはできないことをしてもらってたり、手伝ってもらってるっていう意識があるから腹が立たなくなりました」(Yさん 男性/29歳)

(3)自分の主張を押し通そうとする

「仕事をしてると、意見が別れることってあると思うんですよ。たとえば、会議とかで方針をどうするかっていう話のときとか。そんなときに他人の意見に納得できず、意地でも自分の意見を押し通そうとする人っているでしょ? もちろん、その意見が理想的なのはわかるんですけど、“それをできるだけの人員が現場にいないんだよ”とか、色々とあるじゃないですか。

そういう人に対しては、いったん意見を認めて、“わかるし、確かに俺もそうしたい”って言ってから“でも”って話をもっていくようにしてます」(Nさん 男性/31歳)

(4)すぐに感情的になる

「すぐに感情的になる人いませんか? 私、苦手なんですよね、そういう人。もうちょっと言い方考えてよ、っていつも思う。

そういう人には、相手を持ち上げて、褒めてから接するようにしています。要するに、いい方向に感情的になってもらおうって作戦です。あと、絶対怒るっていうときは、複数人でいく。感情的なその彼と対抗するために、職場の仲間で同盟を結んでいます」(Kさん 女性/26歳)

(5)酒乱

「職場によっては、いまだに職場の飲み会が頻繁に行われていることもありますよね。うちもそうで、上司から飲みに誘われることもよくあるんです。そういう場で問題を起こしたら最悪ですよね。実際に、酒乱の人がいて、仲間内からもすっごい嫌われてます。

でも、お酒さえ飲まなければ基本的に無害。なので、その人には絶対に強い酒は勧めない、ベロベロになるまでは飲ませないというチームプレイが職場内に存在しています」(Gさん 男性/27歳)

 

4:人間関係がうまくいかない時のスピリチュアル的な改善策3つ

それでは、最後に、人間関係でうまくいかないときの対処法をご紹介しましょう。今回はスピリチュアル的な見方で改善策を考えてみたいと思います。占い師の草薙つむぐさんにお話を伺いました。

(1)自分を好きになる

草薙:スピリチュアルなどの分野に少しでも興味のある人なら、“無償の愛”という言葉を知っていると思います。人間関係がうまくいかないことを相談すると、なんでもかんでも「“無償の愛”を持って接せよ」と教える人もいることでしょう。

しかし、これは「陸上の100メートル走で勝つ方法は?」という質問に「9秒台で走ればいい」といっているようなものです。

重要なのは「9秒台で走れるようになる方法」です。具体的な方法としては「こんな自分になりたい」という理想を思い描いて、それに近づくことです。

注意すべきは、私利私欲における理想を思い浮かべないこと。そのためには、自分が亡くなるとき、「幸せだった」と思える生き方を想像するといいでしょう。その生き方、その人物像に近づければ近づくほど、自分を好きになれます。

「夢を叶える」というのもひとつの方法です。自分の夢が叶えば、自分の人生への満足度が高まり、他人からの親切や思いやりを求める必要はなくなります。それだけではなく、余ったぶんを他人に分け与えることができるようにもなります。

そして、たとえ相手から「そんなものいらない」と拒絶されても、自分はすでに満たされているから、腹も立たないというわけです。これがスピリチュアルでよく言われる“無償の愛”へ到達するひとつの方法となります。

要するに、「自分を好きになれれば、人間関係で悩まなくなる」ということです。

(2)波動の法則への理解

草薙:上で説明した「理想の自分になる」手がかりとして、今の自分を知ることも有益です。そこで説明したいのが波動(波長)の法則。

これは、「人には固有の波動(波長)があり、その周波数に近い“人”や“物”、“こと”が共鳴し合って引き寄せ合う」というものです。人間関係もすべてこの波動(波長)の影響を受けているとされています。有名になった「引き寄せの法則」も、これが基本となっています。

波動(波長)には低い高いがあり、すごくざっくりと言えば「高いとポジティブなことを引き寄せやすく、低いとネガティブなことを引き寄せやすい」です。要するに、似たもの同士が友達になるということです。

また、争いや喧嘩は同じレベルのもの同士の間でしか起こりません。人生の酸いも甘いもかみわけた聡明な老人と、うぶな子どもとの間で喧嘩は起こりませんよね。それをふまえて人間関係のいざこざを客観的に捉えてみると、自分を知る手がかりがあると考えることができます。

これは、自分の短所や欠点を知る方法でもあります。

理想の自分へ近づくには、そこを乗り越えていく必要があります。人間関係のいざこざに対して「イヤなことがあった」で終わりにせず、自分自身を振り返ってみてください。間違った固定観念や他人への振る舞いなどを見つめ直して、改善する努力を心がけましょう。

(3)思いやりと親切

草薙:「カルマの法則」もスピリチュアルでは有名です。これは、「他人へしたことは自分に返ってくる」という考え方。人をバカにすれば、別の誰かからバカにされるようになり、他人へ親切を施せば巡り巡って別の誰かより親切が返ってくるとされています。

イヤなことがあったときは、カルマの法則を思い出してみてください。普段の自分の行いを振り返るきっかけになるはずです。

前世での行いに原因を求める考え方もあります。「前世での他者への不親切が、今世で自分に返ってきている」という考え方です。しかし、本人が前世を覚えていない以上、反省のしようがありません。なので、これは無視していいでしょう。

スピリチュアルでは、「分からないことは無視する」ということも大切なのです。「必要なメッセージは本人が理解するまで、乗り越えるべき試練は乗り越えるまでもたらされる」とされているのです。なので、必要なことなら、今忘れてしまっても、またもたらされるはずです。

どうせ返ってくるのなら親切や思いやりがいいですよね。そのほうが人間関係も円滑になるに決まっています。

とはいえ、「自分が犠牲になっている」と感じるような方法での親切や思いやりは、軋轢を生む原因となります。なぜなら、見返りを求めてしまうからです。基本的には、親切や思いやりは自己愛のお裾分け。他人へ親切をしてもまったく苦を感じないという、小さなことから始めるといいでしょう。

 

5:もう人間関係に悩まない!そのための方法は?

いかがでしたか? 人間関係で悩みたくないとは誰もが思う願いでしょう。それを実現するためには、自分を知り相手を知ることが重要なのではないでしょうか。『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』とは、有名な兵法ですが、これは人生でも応用できることでしょう。

他人へ親切をするには、相手を知らなければできませんし、自分をより好きになるにも、まずは自分を知る必要がありますからね。

 

【取材協力】

大木アンヌ・・・ルーマニア人ハーフの看護師。家庭や恋人同士で使える簡単な医療の知識を少しでも伝えていくため、ライターとしても活動中。

草薙つむぐ・・・書店員の経験から今までに触れた映画や小説などは1000タイトル以上。またスポーツ選手から芸能人まで幅広い人脈を持ち、恋愛コラムニストからも恋愛相談を受けた経験を持つ。手相占い師としても活躍中。

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