恋のなやみに効くメディア

シャイボーイを落とすには!? シャイボーイ彼氏と上手に付き合うテク

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

目次

隠す

1:シャイボーイといえば、『あいのり』に登場した彼!

『あいのり Asian Journey』という番組をご存じですか? フジテレビで1999年から2009年まで放送されていた『あいのり』の続編という位置づけの番組で、Netflixで配信されていました。

見知らぬ男女が、ピンクのラブワゴンで海外を旅する恋愛ドキュメンタリー番組ですが、その第4回から登場した28歳の男性こそが「シャイボーイ」です。28年間、恋人がいたことはなく、チューしたことも手を繋いだこともない、という非常に純粋な男性でした。

その彼にはその後、番組内でロマンスがありましたが、「シャイボーイ」と聞くと、うまく女性と接することができず、青春をこじらせている人が多いイメージがあります。

 

2:シャイボーイはどう落とす?シャイボーイと付き合う方法5つ

それでは、そんな女性に対して免疫が薄いシャイボーイには、どう接すればいいのでしょうか? スナックのチーママで恋愛コラムニストとして活躍している箱崎キョウコさんに、シャイボーイと付き合う方法を伺いました。

(1)“好き避け”を感じたら女性からアピールすべし

箱崎:シャイボーイは自分から女性をデートに誘ったりエスコートしたりすることができません。たとえ異性と普通に会話ができていても、好きな人にはとことん奥手。話し掛けることもできなくなってしまって、好きだからこそついつい避けてしまう、通称“好き避け”をしてしまう傾向にあります。

まずはそこを理解してあげることからでしょう。好き避けされてるなと思ったら逆に女性の方からどんどんアピールしていきましょう。

(2)劣等感を刺激しない

箱崎:シャイボーイが形成される要因のひとつは、過去の恋愛に関するトラウマ。そこから女性に気持ちをうまく打ち明けることができなくなってしまったといったことが多いようです。

劣等感を感じるあまり、男性としての自信がないのです。ですので、そこはあまり触れない方がいいでしょう。

彼らのハートは繊細なガラス細工。「あんまり気にしない方がいいよ」という言葉をかけることもNGです。付き合うことができても、手を繋ぐ、キスをする、エッチをするといったようにステップへ進む度に、足踏みすることが予想できます。

そのため、ときには女性が引っ張っていってあげることも重要です。

(3)争いはNG

箱崎:シャイボーイは争いを好みません。彼らは思い込みが激しく、好き嫌いが極端であることも少なくありません。しかも、おかしなところに対するこだわりがあったりもします。いきなり避けられたり拒否されるようなこともあるでしょう。それは何かしらの地雷を踏んでしまったという証拠。

しかし、そこで怒って喧嘩を買ってしまっては、溝を深めるだけです。また、ウジウジしている様子にイライラしてしまっても、グッとこらえて優しい言葉をかけることを心がけてください。

(4)恋の駆け引きは意味をなさない

箱崎:シャイボーイに対して恋の駆け引きは意味をなしません。女性がアプローチをしかけるとあたふたしてしまい、ちょっと引いて距離を置けば「嫌われてしまった」と勘違いしてしまいます。それが駆け引きだとはわかってくれません。

逃げれば追いかけてくるのが男性と思っている人もいるかもしれません。ですが、そんなことをしようものなら、ひとりで走るだけの競技と化すだけです。

では、つかまえてもらおうと彼の腕の中に身を滑り込ませても、「あ、ごめん。そんなところにいるとは思わなかった」なんて言われて、フラグを折られて終わりです。

周りから気があることを伝えてもらえば、さすがにシャイボーイも動き出すだろうと期待してはいけません。そんな状態であっても、女性から告白してくることを待ち始めます。結局、女性の方から告白するしかないかもしれません。

(5)人前ではいちゃつかない

箱崎:女性と付き合うまでに、地球の果てまで遠回りをしてしまうようなシャイボーイたち。そんな彼らとは、付き合うことができても注意は必要です。

基本的に彼らは人前でいちゃつくことに抵抗があります。ですので、2人きりになるまで、距離を縮めることは我慢しましょう。気長に接することが肝心です。

 

3:意外!? シャイボーイな彼が見せる脈ありサイン3つ

今度は、シャイボーイの脈ありサインをご紹介します。

(1)チラチラと見てくる

箱崎:シャイボーイの脈ありサインはわかりづらいことが多いです。表だったアプローチはないことも多く、避けられてるような雰囲気すらあるかもしれませんね。

しかし、それが好き避けであることを見抜くポイントはその視線です。チラチラと見てくるかどうか。彼に顔を向けた時に目が合うなら、脈ありのサインです。

(2)誘っていることがわからない誘い方

箱崎:シャイボーイがデートに誘う方法は回りくどく、一見して誘われているとわからないことも多いでしょう。

例えば「週末暇になっちゃったな」とか、この程度です。もっとわかりづらいものになると「今日はめずらしく残業がないんだ!」とか「週末はいつも家でまったりしてる」とか。「なら一緒に映画でも見に行く?」と言ってくれることを待っているわけです。

(3)女性からのお願いは万難を排して叶えてくれる

箱崎:もし脈ありかどうか試したいと思うなら、ちょっとしたお願いをしてみるといいでしょう。シャイボーイは一途であり、律儀な性格をしている人が多いので、好きな人からのお願いには、絶対に応えてくれます。

少々無茶なお願いでも真剣に応えようとしてくれるなら、脈ありです。

 

4:アプローチに嫌がらなければ脈あり?

いかがでしたか? 今回はシャイボーイとうまく接する方法や脈ありサインをご紹介しました。もし好きな人がシャイボーイなら自分から告白して付き合うくらいの意気込みが必要そう。アプローチに手応えがなくてもそれはシャイボーイだから、嫌がってないというだけで脈ありのサインです。

 

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・某国立大学文学部卒業。在学中からスナック、キャバクラなどでホステスとして勤務し、卒業後もOLをしながら夜の仕事にはげむ。2011年ライターに転身。現在はスナックのチーママでもある。女性の赤裸々なインタビューを得意とし、恋愛コラムニストとして活躍中。『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者。