恋のなやみに効くメディア

上司が嫌いでストレス大!辞める前に試してみる?嫌いな上司を潰す方法7つ

山根ゆずか

山根ゆずかY.Yamane

目次

隠す

1:上司が嫌でストレス!もう会社辞めたい…

上司がイヤでイヤでしかたがない。上司がイヤだから会社を辞めたい……。長く仕事をしていれば、そんな上司に遭遇してしまうこともあるでしょう。

そんなときはまず、ひとりで抱え込まずに親身になって話を聞いてくれる同僚やほかの上司に相談してみるのがいちばん。もしかすると、その上司から嫌がらせを受けて会社を退職していった人が過去にいたかもしれません。

苦しいときは助けを求めるのが大切です。会社にとっても、その上司のせいで優秀な人材を失うことは避けたいはず。会社を辞めるのは最終手段。その前に、できることがあるはずです。

 

2:嫌いな上司の特徴は?よくあるもの5つ

(1)自分のミスをなすりつける

「自分のミスなのに、それを隠そうとして大声で私を怒鳴りつける上司。あれは、自分のミスをなすりつけるための周囲へのアピール。最低な上司だと思った」(金融Mさん 30代)

上司も人間ですから、当然ミスをすることはあります。でも、それを部下のせいにするのはひどいですよね。でも、割とひんぱんにおこる事態でもあります。

相手を威嚇するように怒鳴りつけるのは、一種のパワハラ行為です。

(2)正当に評価してくれない

「個人的な好き嫌いで、部下の評価する上司。契約をたくさん取ってきても“周囲との連携が悪い”だの“後輩への指導が足りてない”だの、何だかんだ理由をつけて評価を下げられてる」(不動産Sさん 30代)

仕事において私情を挟む上司は最悪です。合う合わないはある程度しかたがないことだとしても、仕事は平等に評価してもらわなければ困りますよね。

でも、もし評価を下げられるポイントに思い当たる節があるのなら、自分が成長するチャンスとも考えられます。理不尽に見えるだけで、実はまったく異なる物差しを持っている可能性もあるのです。

(3)やたらと飲みに誘ってくる

「仕事帰りにしょっちゅう飲みに誘われる。始めは上司に気に入られたくて付き合ってたけど、毎週毎週誘われるのはキツイし、正直もう行きたくない。こちらの気持ちを考えたことはあるのかな……」(金融Yさん 20代)

部下を無料のホステスと勘違いしているような上司もいます。部下にだってプライベートがあるし、上司との飲みなんて、ハッキリ言って楽しくない。

中には「上司から誘われているのに、支払いを割り勘にされる」というケースもありました。

相手の立場に立って物事を考えられない人が上司になると、悲劇です。

(4)常に上から目線

「仕事のことでいろいろアドバイスをもらえるのはありがたいんだけど、仕事以外のことでも常に上から目線でお説教される。彼氏ができない理由をあなたからダメ出しされる覚えはない」(不動産関連Aさん 30代)

上司だからといって、プライベートのことにまで、上から目線でアドバイスされてはたまりません。ましてや恋愛についてなど、放っておいて!と言いたいところ。

とはいえ、上司からすると、楽しく恋バナをしているだけなのかもしれません。はっきり「アドバイス不要!」とお伝えしてあげるとよいでしょう。

(5)公私混同してる

「大学時代の友達を誘って合コンを企画するように言われる……しかも本気で何度も言ってくる」(金融Oさん 20代)

上司という立場に限らず、先輩などから合コンのセッティングをお願いされるというケースは後を絶ちません。筆者も経験があります。

会社の先輩から頼まれるとなかなか「ノー」と言いにくい反面、実際に合コンをして何かゴタゴタあった場合は、さらに面倒。

また、合コンを依頼してくる上司が既婚者だったりすることも。その場合は仕事と切り離して考え、はっきり断ってしまうとよいでしょう。

 

3:嫌いな上司を潰すor仕返しする方法7つ

(1)人事に相談する

「セクハラがひどい上司がいた。いろんな人に相談したんだけど、その上司のキャラクター的にセクハラも許されている部分があって、誰も真剣に対応してくれなかった。もうほかに策がなくて、新卒のときにお世話になった人事の人に辞める覚悟で言いに行った。その後しばらくは事情聴取が続いて、結局上司はクビになりました」(保険関連Kさん 30代)

人事部は、社内の人間関係においてはプロフェッショナルであり、責任がある部署です。相談窓口がある企業も増えています。

本当に困ったときは最後の砦として相談してみるとよいでしょう。でも確実に事は大きくなるので、それだけは知っておく必要があります。

(2)ほかの部署に異動する

「パワハラがすごい上司がいたんだけど、成績がいいから会社も野放し状態。でも、誰もが彼のひどさを知っていて、見かねた他部署の上司が私を引き抜いてくれた。パワハラ上司はそのことをずーっと根に持って、今でもいろいろ言ってくるけど、全然関係ないし、いい気味」(金融関連Yさん 30代)

可能であれば、他部署に異動するのも大変よい方法です。同じ会社でも部署が変わるだけで天国と地獄ほどのさがあるもの。社内ネットワークを活かして、他部署への異動を模索しましょう。

(3)何も言わせないように頑張る

「いつも重箱の隅をつつくように私の仕事に小言を言ってきた女上司。本当に腹が立ったので、何も言わせないことだけを目標に必死に仕事をして、結果、何も言わせないところまで行った」(IT関連Aさん 30代)

仕事についてあれこれ言ってくる上司の攻略は意外と簡単。何も言えなくなるほど仕事ができるようになればよいのです。

そして、こういう上司は意外と自分の成長を促してくれる貴重な存在だったりします。相手が何も言わなくなってきたら、そのときこそ、自分をほめてあげましょう。

(4)社内のパワハラ防止活動などに参加する

「パワハラ気味の上司がいたんだけど、社内で女性の地位を向上させたり、パワハラ・セクハラを防止したりする活動をしているグループの委員に任命された。そこで、かなり上の立場にある女性たちとつながった途端、上司のパワハラがなくなった」(金融Mさん 30代)

上司だって、さらに上の上司が怖いのです。社内にある部署にかかわらず活動している縦割りの組織に所属することで、一気に解決することもあるようです。

(5)体調を崩したと言って長期休暇を取る

「会議室に呼び出し、しょうもないことで数時間も説教するような上司がいた。それとは関係なく、ちょっとした病気にかかり2週間くらい会社を休んだら、自分のせいだと勘違いしたらしい。その上司から花が届いたり、様子伺いの連絡がひんぱんに来たりした」(商社Sさん 30代)

部下に嫌がらせをする上司は、自分でも認識がある場合がほとんど。なので相手が急に体調不良などで長い休みを取ると、自分のせいかもしれない、いじめているのが会社にバレるかもしれない……と不安になってしまうのです。

不安になるくらいなら初めからしなければいい話なのですが……。

(6)上司が大好きな人に告げ口する

「パワハラ上司が好意を寄せている、他部署の女性の先輩がいた。すっごい綺麗で仕事もできる人。その女性はパワハラ上司とは同年代。その女性上司と会食したときに、さりげなくパワハラ上司の相談をしたらすごく問題視してくれた」(金融Tさん 30代)

その後、その先輩が本人にきつく言ってくれたそうで、本当にパワハラが軽減したそう。めでたしめでたし。

(7)自分の同僚などを味方につける

「パワハラ上司に対して、若手全員が情報を共有し、要注意人物として扱った」(メーカーTさん 30代)

若いからといって何もできないと思ったら大間違い。若手全体に嫌われれば、上司だってつらいはずです。横のつながりを大切にしながら、若手をいじめる上司を退けましょう。

 

4:上司が嫌いでストレス!対処法や接し方など3つ

(1)仕事以外の雑談を完全に排除する

「嫌いだから、上司とは極力口をきかないようにしてる。無理は精神衛生上良くないから」(流通関連Nさん 20代)

仕事さえきちんとこなせていれば、嫌いな上司と無駄に話す必要はありません。好かれてないからといって、こちらから媚びるなんてもってのほか。いじめっ子は、媚びてくる相手を余計いじめたくなるものなのです。

無理せず、嫌いな上司とは仕事以外できっちり距離を置くのが正解です。

(2)ときどき冷たい目で見つめる

「大っ嫌いな上司。上司が冗談を言ってドヤ顔した瞬間に“は?くそつまんない”という思いを込めて、ものすごーく冷たい視線を送り付けている」(アパレルKさん 30代)

冷たい視線で見つめられると誰だってギョッとしてしまうもの。日ごろ嫌な思いをさせられているのなら、ときにこんな風にストレス発散してみるのもアリです。

(3)プロ根性でねじ伏せる

「上司が何も言えないくらい仕事を完璧にこなし、仕事のときだけ笑顔で対応する。プロ根性」(サービス業Nさん 30代)

小言を言われる隙を与えないほどのプロ根性を見せれば、大概の上司をねじ伏せられるはず。

嫌いな上司とのやりとりも仕事と割り切ることでハンドルしやすくなる場合もあるものです。

 

5:仕事に支障があるのなら然るべき人に相談しよう

社会人になると複雑になる人間関係。仕事そのものよりも、人間関係によって転職を考えなければいけない場合も出てきます。

でも明らかに相手に問題があるのであれば、然るべき人に相談をして、解決してもらうのもひとつの手。それが好きな仕事であれば尚更です。

嫌いな上司とのストレスフルな関係を解決し、仕事に集中できる環境を確保しましょう。