優柔不断な人の特徴と心理5つ!優柔不断な彼氏の長所・短所と改善法

優柔不断な人っていますよね。それが身近な人だったり、ましてや彼氏だったりしたら、その特徴や心理が気になってしまうもの。そこで今回は「優柔不断な人」を大特集。長所や短所、改善法も一気にご紹介します。
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1:そもそも優柔不断とは?

「あの人って、優柔不断よね……」など「優柔不断」はネガティブな意味で使われることが多い言葉です。

(1)優柔不断の意味は?英語では何て言う?

「優柔不断」の辞書的な意味は次のとおりです。

「優柔不断」

[名・形動]気が弱く決断力に乏しいこと。また、そのさま。「優柔不断な(の)態度」

〈出典:デジタル大辞泉/小学館〉

英語では、「不決断」という意味の「irresolution」や、「ためらう」「ちゅうちょする」などの意味をもつ「hesitate」で表現します。

直訳できる英単語があるくらいですから、欧米にも「優柔不断な人」って、けっこういそうですよね〜。

(2)優柔不断は病気?治せるの?

「優柔不断って病気なのかしら? だとしたら、治療すれば治せるの?」と思う人もいるかもしれません。

ネットで調べてみると、「依存性パーソナリティ障害」という言葉が出てきました。これは、日本精神神経学会による「DSM-5 病名・用語翻訳ガイドライン」によると、10種類にわけられるパーソナリティ障害のひとつと紹介されています。

そして、webMDによると

Dependent personality disorder(DPD) is one of the most frequently diagnosed personality disorders. It occurs equally in men and women, usually becoming apparent in young adulthood or later as important adult relationships form.

意訳:もっとも頻繁に診断される人格障害のひとつで、男女ともにみられ、成人期以降に明らかになる。

〈出典:webMD〉

とあり、特徴として、

Inability to make decisions, even everyday decisions like what to wear, without the advice and reassurance of others.
(意訳:何を着るかといった日常的な意思決定さえ、他人のアドバイスやお墨付きなしでは安心できない)

Avoidance of adult responsibilities by acting passive and helpless; dependence on a spouse or friend to make decisions like where to work and live.
(意訳:受動的で責任を回避する。勤務地や住む場所といった場所の決定もパートナーや友達に依存する)

Oversensitivity to criticism.
(批判に過敏)

Inability to start projects or tasks because of a lack of self-confiden.(自信がないためにプロジェクトやタスクを開始できない)
〈出典:webMD〉

などが挙げられています。

通常の生活には差し支えないようでしたらそれはただの性格かもしれませんが、明らかに日常生活に支障が出ている……となると、メンタルクリニックなど専門医に相談するといいかもしれません。

 

2:優柔不断な人の特徴と心理

さて、ここからは「優柔不断」と言われる人にありがちな特徴やその心理に迫って参りましょう!

(1)人の話を聞き過ぎる

人の話を聞き過ぎることにより「これが正解だと思っていたけれど、そういう選択もあるのか……」と、次々と選択肢が頭に浮かび、身動きが取れなくなってしまう人は、周囲から「優柔不断」と認定されがちです。

物事には明確な正解がないケースもあります。だから人の話を聞き過ぎると、自分がどうすべきかわからなくなってしまうわけですね……。

(2)リスクをとれない

「今日は50%の雨予報だけど、荷物が多いから、傘は持っていかないようにしよう」

人生とは選択の連続であり、ひとたび何か行動を起こせば、リターンもあればリスクもあるものです。この場合、結局雨に降られてしまうかもしれないし、天気が持って快適に過ごせるかもしれない。

こんなとき、リスクばかりが気になってしまう人は優柔不断と言えるでしょう。「これをしたら、こんなデメリットがあるのか……」とネガティブな思考に陥ってしまいます。結果として、身動きがとりにくくなる傾向があります。

(3)人に嫌われるのが極端に怖い

人に嫌われることを極端に恐れている人も、優柔不断に陥りやすいです。

「これをしたら、誰かに嫌われるかもしれない……」と思った途端に、なにもできなくなってしまい、ウジウジ。

結果として、周りからは「なんて優柔不断なの!」という評価が下されやすいというわけです。

(4)八方美人すぎる

八方美人がすぎる性格の人も、優柔不断になりやすい傾向があります。

みんなに好かれたいという気持ちが強すぎて、本当にやりたいことができなくなってしまい、その結果、周囲から「あの人って、フラフラしてるよねー」と思われがちです。

(5)面倒くさがり

決断を面倒くさがるタイプも、優柔不断と思われがちです。

どうすべきかを考えるのが面倒で、その場の雰囲気に流されて行動し、いつまでも行動の軸のようなものが周囲から見えないことも。結果として、優柔不断に見えてしまうというパターンです。

 

3:優柔不断は短所なの?優柔不断な彼氏の困ったエピソード3つ

それでは、優柔不断な彼氏と付き合って困ってしまった女子のエピソードを3つお届けします。

みなさんの彼氏にも、こんな一面がありませんか?

(1)「デートプランがいつまでも決まらない」(31歳女性/秘書)

「今付き合っている彼が、かなり優柔不断なタイプです。

デートの計画を相談していても、なかなか決断してくれないから、時間ばかりがかかってしまいます。

最終的にはいつも、私が面倒くさくなって“じゃあ、こうしよう!”とリードする形で収まっていますが、本当の私は男性にリードしてもらいたいタイプ。なので、ちょっと物足りなさを感じています」

(2)「食事のときが面倒くさいです」(29歳女性/広報)

「付き合うまではわからなかったんですが、実際に付き合ってみたら、彼氏の性格がかなり優柔不断なことに気づきました。

いちばん困るのは、一緒に食事に行く場面ですね。

私はさっさとオーダーする料理を決めて、ビールでも飲みながらのんびりしたいのに、彼はいつまでも頼む料理が決まらずに、あーでもないこーでもないと言っています。

ぶっちゃけ、食事デートのたびに“疲れるなー”って思っちゃっています」

(3)「買い物に行くと疲れます」(36歳女性/経営)

「今付き合っている年下の彼氏と買い物に行くと、彼の優柔不断っぷりに疲れます。

Tシャツ1枚買うのでも、いくつものお店を回って“あれもいいけど、これもいいよね。どうしよう……”と悩みまくるんです。

“私に選んで欲しい”って言うわりには、私がちゃんと選んであげても、ぐちぐち迷っていて……。正直、一緒に買い物に行くのが面倒です」

4:優柔不断はむしろ長所?優柔不断な彼氏の悪くない一面エピソード3つ

ところで、優柔不断な性格は、必ずしも欠点とは限りません!

そこで、優柔不断な彼氏について「悪くないな」と感じたエピソードを3つご紹介します。

(1)「迷っているうちに、もっといい選択肢ができることもある」(32歳女性/IT)

「来年結婚する予定の彼は、優柔不断なタイプ。

普段はちょっとまどろっこしく感じるところも多いけれど、たまに、彼がウジウジと迷っている間に、もっといい選択肢が現れることがあるから、それほど悪くないなって思います。

たとえば今、結婚式場を探しているところなんですが、最終候補にしていた会場に対して彼がウジウジと迷っていた間に、私たちの理想とするチャペルの割引キャンペーン情報が入ってきたんです。

結局今はそっちにしようって感じになっているんです。

すぐに決断していたら、理想のチャペルで結婚式をできなかったんで……。そう言う意味では悪くないって感じました」

(2)「別れ話を保留にした結果、ラブラブに」(30歳女性/ペットショップ)

「優柔不断な今の彼氏と、以前、別れ話が出たとき。彼は“少し時間が欲しい”って言ってきたんです。

そのとき私は、そんな彼にイライラしていて、とっとと別れたいと思っていたんです。でも、彼が結論を出さなかったおかげで、なんとなく修復の道を選ぶような空気になって。

なんと、今となっては、以前よりもラブラブな関係になっています。

優柔不断な彼だからこそ、別れを急がずに済んだと思っているので、ちょっと感謝しています。

でも、そのほかの部分では優柔不断なところは、もう少し直してほしいなって思ってますけど」

(3)「迷っているうちにセールに」(28歳女性/美術関係)

「今の彼氏が優柔不断なタイプです。

で、何か買うにせよ、すごく時間をかけて迷うタイプ。

つい2ヶ月前から一緒に暮らし始めたので、今は家具をいろいろ買いそろえているところなんですが、彼が優柔不断だから、私が“これがいい”って言っても、なかなか決まらないことも多かったんです。

“早く決めてよ!”って思ってましたけど、この前、その迷っていた家具をもう一度見に行ったら、セール価格になっていました。

そこで即買い。

彼が優柔不断だからこそ得したと思えるので、そういう意味では悪くないのかも(笑)」

 

5:決断力をつけるには?優柔不断を改善するための方法3つ

「自分は優柔不断なタイプです」と自覚している人の中には「どうにかして、決断力を身に付けたい」と考えている人もいますよね。

そこで、優柔不断を改善するための方法を3つ、ご紹介します。

(1)デメリットやリスクにフォーカスしない

優柔不断になってしまう原因のひとつとして、「何かを選ぶことによるデメリットやリスクにばかりフォーカスしてしまう性格」というのがあります。

意識的にメリットやリターンにフォーカスするようにしてみると、今までより物事への決断をしやすくなります。

(2)失敗を恐れない

失敗を恐れないようにするのも、決断力を上げるコツにもつながります。“失敗”を恐れすぎてしまうと行動を起こせず、結果、優柔不断に。

「失敗なんて、誰にでもあるんだし」くらい大きく構えていると、物事は選択しやすくなります。

(3)大きな目標や自分の信念をもつ

目先のことばかり考えてしまうと、万が一選択を間違えると、別の方向に進んでしまうというケースがあります。

しかし、大きな目標や信念があれば、途中で道を間違えても、軌道修正することも容易です。(2)と同様、多少失敗しても挽回できる、と思えば、決断もしやすくなります。

 

6:「優柔不断」は長所であり短所でもある

「優柔不断」は、よく言えば「慎重」だということ。

なので、物事に対してなかなか決断しない、あるいはできない性格は、長所にもなり短所にもなると言えましょう。

自分のことを「優柔不断」だと認識している人は、いい意味で活用できる場面では、大いにその優柔不断っぷりを発揮してみてください。そして、早めな決断を求められているシーンではできるだけその短所を封印するように努めるのがベター。

そうすることが、“優柔不断な自分”と上手に付き合っていくコツにもなるのではないでしょうか。

【参考】

DSM‒5 病名・用語翻訳ガイドライン-日本精神神経学会