リアコって何?リアコの意味と使い方…すぐにできるリアコ診断

「リアコ」という言葉をご存知ですか? 今回は男性アイドルなどにファン以上の感情を持ってしまう「リアコ」について、わかりやすく解説。また、すぐにできるリアコ診断も紹介します。さらに、筆者が考える“リアコ女子急増の背景”についてもまとめましたので、どうぞご覧ください!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1:リアコってどんな意味?

(1)リアコの意味

リアコとは「リアルに恋している」という意味。これを略して『リアコ』と言います。気を付けてほしいのが、リアコの“コ”は“子”ではありません。「リア」ルに「コ」イ(=恋)している状態のことを差します。

誰に恋しているのかというのが、この言葉の最大のポイント。そのお相手は学校や職場、身近にいるような男性のことではなく、俳優やアイドル、芸能人、ときにはアニメキャラなども含めます。

「ファン」との違いがわかりにくいところですが、その違いは芸能人とファンというように一線を引いているわけではなく、ガチで恋している点。

いずれ対象の相手と付き合えるのではないか……と、ただ憧れるファン以上に、恋愛感情を持ち合わせているかどうかです。

そのため、彼女たちは同じファン女性のことを仲間ではなく、ライバルと思い嫌う傾向にあります。リアルに恋しているがゆえ……ですね。

(2)リアコの使い方

リアコの使い方ですが、主にSNSのプロフィールなどで使います。例えば「○〇くんにリアコ中~」と書きます。これは同じ相手を応援するファンを近づけないためでもあるのだとか。

また、同義語に「ガチ恋」というものがありますが、これは女性ファンが男性アイドルに好意を持つ状態のことを差します。

ガチ恋もリアコも、その対象男性はテレビに引っ張りだこの有名な俳優というより、地下アイドルや舞台俳優、読者モデルなど、比較的会いに行きやすい男性芸能人に対しての場合がほとんど。

特に、男性地下アイドルのイベントに関しては、「ハグ会」や「チェキ会」といった、通常の“ファンと演者”よりも近い距離で触れ合うイベントが催されています。ファン数もまだまだ少ないので、女子がリアコ化する傾向にあるのです。

 

2:すぐにできるリアコ診断10つ

あなたはリアコ? それともただのファン? その違いはどこにあるのでしょうか?

ここで簡単にできるリアコ診断をしてみましょう! 5つ以上当てはまったらあなたは、立派なリアコ女子です。

(1)イベントには8割以上参加している

リアコ女子は、推し(応援している)の男性アイドルなどのイベントにはほとんどの確率で参加します。

テレビやSNS上だけで相手のことを応援しているだけではリアコとは言いません。それはただのファンです。

イベントに参加して、お金を落とすことで相手に貢献することが、リアコの第一条件といっても過言ではありません。一方、お金を使い過ぎているがために、相手に求めることが過激になるリアコ女子も……。

ちなみに、イベントに顔を出さないで「〇〇くんのリアコ中~」と名乗ると、同じリアコ中の女子から攻撃を受けることもあります。

(2)顔を覚えられている

高確率でイベントに顔を出すわけですから、顔を覚えられるのは当然です。

応援している相手のことを“推し”と言いますが、普通であれば、推しに顔を覚えられているだけでうれしいことではあります。しかし、イベントなどで推しと触れ合っていくうちに、それだけでは満足できなくなってしまうのです。

そうなると、ややリアコ中毒かもしれません。友達ではなく、あくまでも「推し」。気軽に恋愛できる相手ではないということを、理解しておく必要がありますね。

(3)彼女になりたい・結婚したい

リアコとファンの最大の違いはここにあります。推しと付き合いたいか? または結婚したいかどうか?

通常、ファンであれば「応援している相手に会えればいい」「名前を覚えてもらえればそれでいい」など、相手に対して求めるもののハードルは低め。というよりほとんど求めるものはありません。

なぜなら、自分が好きで応援しているから。しかしリアコの場合はそれ以上。相手に見返りを求めます、もちろん下心だってあります。

推しと「いつか付き合える」「結婚するんだ」とガチで思っている場合は、リアコ傾向にあります。

(4)完璧さを求めない

リアコ中の女子に多いのは、王子様のような完璧さ求めてはいません。

普通であれば、現実でありえないものをアイドルに求めるもの。しかし、アイドル特有の特別観は、リアコにとっては不要なもの。それよりも、よりリアルを求めています。

よって、推しが時折見せる格好悪い姿など、普通のファンが幻滅するような部分もリアコ中の女性にとっては魅力的でしかありません。

そんな部分が素敵と思うのであれば、あなたはあの人にリアコ中かも!?

(5)嫉妬心が激しい

推しが女性と共演することがあったり、ほかのファンと話しているだけでつらい・嫉妬するという場合も、リアコ中と言えるでしょう。

アイドルは愛嬌を振りまくのがお仕事です。そこに自分勝手な好意を挟んでくることは、一線を越えてしまっていますね。

アイドルに対してこのような感情を持ってしまったら、普通の恋よりもつらいかもしれません。

だって彼らはみんなのものであって、自分だけのものではないのですから。でも好きになってしまったものは仕方がない……。

(6)つい思い浮かべてしまう

例えば、街でとっても素敵なパンケーキ屋さんを見つけました。誰と一緒に行きたいか……と思ったときに、真っ先に浮かび上がる顔が誰か。それが推しであれば、立派なリアコ常態でしょう。

無意識にもかかわらず、ふと頭に浮かんでくる、というのは、通常“好きな相手”であります。

さすがに大好きであれ、自分は推しのファンの中のひとりと認識があれば、そこまで相手のことを考えないはず。

しかし、何をしていても彼の存在が頭の片隅にあるという場合は、ただ彼を応援しているファンの域にはとどまらないでしょう。

(7)同じ人物を応援する人が強烈に憎い

応援する対象が自分と同じ人のことを、「同担」と言います。本来は仲間であるにも関わらず同担に対して憎いという感情を持ち得ていたら、立派なリアコでしょう。

特に、リアコ女子たちはそのマウンティングがすごい。推しが自分にどのようなことをしてくれたか?という自慢をします。

自分が推しにされたことのないようなことを、違う人がしてもらっていたら強烈に腹が立ちます。

しかしそこで推しを責めずに、ファン同士の争いになるのがリアコ女子の闇。その結果、派閥なんかが生まれるそうです。

(8)ネットストーカー

リアコ女子は、対象相手を根掘り葉掘り、交友関係まで深く調べ上げます。

今のご時世、ある程度のスキルと時間があれば、簡単に調べられてしまいますから。彼がよく行く場所やカフェ。そこからどの辺りに住んでいるかも安易に特定してしまいます。

とにかくすべてを把握したいのがリアコ。それゆえ、ネットストーキングしてしまう人も多い傾向にあります。ついつい彼のことを深く詮索してしまう。そんなあなたは、もしかしてリアコではないでしょうか。

(9)プレゼントが過激

ほかのファンに負けないためにも、リアコは推しに贈るプレゼントが過激になります。

時に数十万から数百万もする高級な物もあれば、自分の裸の写真や、使用済み下着など、かなり血迷った物を贈ってしまう傾向が強いです。

「誰よりも自分を見てほしいの」と、自分の中で推しに対する思いが一線を越えてしまっているので、少しばかり感覚がズレてきてしまっています。

(10)自分は特別だと思っている

最後はこちら。

“自分はほかのファンとは違うと推しに思われている”

これが当てはまるのであればリアコ確実です。

自分が勝手にファン以上の感情を抱いているのではなく、推しも自分にはほかのファンとは違う感情を持っていると勘違いしています。

わかりやすいのが、何千人のファンが押し寄せるライブ会場で自分と目が合ったと言い張ること。少し痛いですが、リアコ中の女子はガチで思っていることでしょう。男性アイドルからすると、ファンはみんな平等だとは思いますが。

 

3:リアコ女子が増える、その背景とは?

リアコ診断はいかがでしたでしょうか?

最近では、男性アイドルのイベントなどでファンとの距離が近過ぎる傾向にあると筆者は感じています。それがリアコ女子が増える背景とも考えられます。

昔であればアイドルに対し触れることさえも禁じられていたはず。

しかし今では体に触るのは当たり前、中には粘膜以外であれば接触可なイベントも……。

そのようなイベントが増えることによって、ファンが自らの立場を理解できなくなっているように思えます。

距離が近過ぎるイベント、ファンにとっては喜ばしいものではありますが、それは果たして本当にファンのためにとっていいことなのか? 疑問に思ってしまうのは筆者だけでしょうか……⁉︎

 

4:“アイドルにリアコ”は普通の恋愛よりつらい!?

“リアルに恋しているリアコ女子”という新ジャンルがアイドルオタクの仲間入りをしたわけですが、同じアイドルオタクといってもそのジャンルはさまざま。

保護者のように、彼を優しい目で見守ってはときにアドバイスをする保護者タイプもいれば、ストーキングに待ち伏せは当たり前な過激タイプもいます。人によって推しに対する愛情表現は異なるようです。

大勢の人に応援されてナンボの商売であるアイドルですが、いろんなタイプのファンがいると思うと、みんなの思いに応えられるわけではないので、決して誰でもできる簡単な仕事ではないと、あらためて思ってしまいます。

ファンの好意に応えるのがアイドルの仕事ではありますが、その好意に応えきれない場合だってあります。

アイドルだって普通の男性。プライベートで恋愛して、いずれは誰かと一緒になるでしょう。そのお相手がファンである可能性もないことはないですが、多くの男性アイドルは仕事とプライベートの区切りをつけているように思えます。結局、ファンはファンということなのではないでしょうか。

そのような相手に恋することは、二次元の人物に恋をするのと同じ。そう考えると、普通の恋愛よりつらいのでは……?と筆者は思います。