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旦那が妻の妊娠中に浮気をしやすくなる原因とは?浮気予防策も

松田優

松田優Y.Matsuda

目次

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1:旦那が妻の妊娠中に浮気することは多い?

希望と不安で胸いっぱいの妊娠中。幸せな時期ではあるものの、悪阻や精神的な面での変化が夫婦関係に大きな影響を与えてしまうことも事実です。

さまざまな変化を通して夫婦の絆が深まるのが理想ですが、現実には妻の妊娠中に夫が浮気をしてしまうケースは多々あるもの。慣れない生活に馴染めず、妻を支えるどころか家庭の外へ目を向けてしまう男性は意外と多いのです。

2:旦那が妻の妊娠中に浮気しやすい理由5つ

夫婦が協力し合うべき時期に、夫が浮気してしまうのはなぜなのでしょう。その原因を探ってみました。

(1)妻とエッチができない

妻の妊娠中に夫が浮気をしてしまういちばんの理由は「欲求不満」かもしれません。妊娠中の性行為は絶対NGというわけではありませんが、お腹の赤ちゃんを最優先にしなければならないため、「出産までお預け」という選択をする人も多く、夫は性欲をもて余すことになってしまいます。

妻とできない欲求不満が溜まって、ついほかの女性と……というパターンはよくあるのです。

(2)妻が精神的に不安定でストレスに

妊娠期の女性は、ホルモンの影響もあって精神的に不安定になりがち。優しい女性が怒りっぽくなったり、明るかった女性が塞ぎがちになったりすることも珍しくありません。妊娠中の悩みや苦しみを男性は理解しにくく、「わかってくれない」夫に対してつらく当たってしまうこともあるでしょう。

妊娠前とは違う妻を受け入れられず、そのストレスを浮気で解消しようとしてしまう男性がいるのも現実です。

(3)妻とのすれ違いで寂しい

出産を控えた女性は、日々変化する肉体やお腹の中の赤ちゃんのことで頭がいっぱい。ついつい夫のことをおざなりにしてしまうという場合もあるでしょう。男性と女性では、妊娠・出産に対して温度差があるもの。そのため、妻が妊娠したことで寂しさを感じる男性は一定数いるようです。

妻との意識の差、すれ違い。そういった寂しい心の隙間を埋めるために浮気をしてしまうのです。

(4)チャンスだと感じる

妻がお腹の赤ちゃんに集中しているのをいいことに、浮気のチャンスと捉える男性も少なからず存在します。特に、妻が里帰り出産をする場合は要注意。長期に渡って家を留守にするため、浮気をしやすい環境であることも否めません。

日頃から浮気癖のある男性にとっては、絶好の機会となってしまうのです。

(5)やたらとモテる

父親になる男性特有の幸せオーラや落ち着いた雰囲気は、妻以外の女性から見ても魅力的に映るもの。そのため、本人にはその気がなくとも恋愛対象として見られ、モテてしまうこともあるのです。

浮気をするつもりがなかった男性でも、言い寄られるとその気になってしまうということもあるでしょう。

3:旦那の妊娠中の浮気予防策5つ

妊娠中の浮気は、夫婦どちらにとっても最悪の事態。浮気を未然に防ぐための予防策はしっかりしておくべきです。

(1)コミュニケーションをとる

浮気を防ぐためのもっとも効果的な予防策は、夫婦間でコミュニケーションをとること。妊娠をした時点で、その後に予想される体調の変化や精神的な問題について、お互いに理解を深めておくことが大切です。また、普段からお互いの存在に感謝し合い、愛を伝え合えば浮気の防止になるはず。

男女では意識に差が出る出来事だからこそ、しっかりコミュニケーションをとって夫婦の気持ちをひとつにしておきたいですね。

(2)あたってしまったらちゃんと謝る

妊娠中は身体的にも精神的にも不安定になるもの。悩みや気がかりなことを理解してくれない夫に対して、苛立ちをぶつけてしまうこともあるかもしれません。

とは言え、「妊娠中だから仕方がない」「わかってくれないのが悪い」と開き直るのは厳禁。良好な夫婦関係を保つために、きちんと夫と向き合って謝罪することが重要です。

(3)夫のストレス発散は邪魔しない

妻とふたりきりの生活が、妊娠をきっかけに一変。男性も少なからずストレスを感じているはずです。夫が趣味や付き合いなどでストレスを解消することを邪魔せず、寛大な気持ちで受け止めて。

もちろん、自分自身も気晴らしをすることを忘れずに、夫婦で上手にストレスを解消することで、自然と穏やかな妊娠生活を送れるでしょう。

(4)浮気したら絶対に許さない、と釘をさす

浮気をする男性の多くは、心のどこかで「もしバレても謝れば許される」という甘えをもっています。浮気をしたらどうなるか、具体的に話し合っていないことも原因のひとつと言えるかもしれません。

もし浮気をしたら絶対に許さないと、予め釘を刺しておくことも予防策として有効です。その際、具体的にどうするかもきちんと伝えておくべき。

(5)スマホをふろ場などに持って行かないなどのルールを作る、誓約書を書かせる

夫婦間での隠し事をなくすためには、ある程度のルール作りも必要です。まず、「浮気をしやすい環境を作らない=スマホをオープンにしておくこと」は基本。ロックはかけない、風呂場に持っていかないなど、浮気を未然に防ぐルールを作っておきましょう。

口約束ではかえって喧嘩のもとになってしまうため、誓約書を書いてもらうなどして、けじめをつけることも大切です。

4:旦那に妊娠中浮気されたら…対処法

万が一、夫が浮気をしていたら。妻としてどう対処すればいいでしょう。

(1)慰謝料を求める

不貞行為をした人間には、相応の代償を求めなければなりません。妻という立場から、浮気相手に慰謝料を求めることは当然の権利。お金という形で責任をとってもらいましょう。

慰謝料をとることで、相手が夫に最接近しないようにする抑止力にもなります。

(2)離婚する

妊娠中の浮気は、普段以上に許すことのできない行為。愛が一気に冷めてしまったとしても仕方がありません。夫への不信感は、子育てにも悪影響を与えてしまうため、最終手段ではありますが、離婚をすることもひとつの選択肢と言えるでしょう。

その際、養育費の問題などをきちんと筋を通すため、弁護士を通すことが賢明です。

(3)許す

お腹の子の父親はひとりだけ。乗り越えなければならないことはたくさんありますが、子育ての過程を思うと、夫婦関係をやり直す価値もあるはずです。

自由に使うことのできるお金を減らしたり、スマートフォンに制限をかけたり。二度と浮気を繰り返させないためにも、きちんと反省をしてもらったうえで、関係修復を目指していきましょう。

5:まとめ

浮気はしない。当たり前のことですが、だからと言って油断は禁物。倫理観や常識では計り知れないのが男女関係です。「うちの人は大丈夫」と高を括らず、しっかり向き合っていきたいところ。

現実的な防止策をとりつつ、思いやりの気持ちを持つことが基本です。妊娠をきっかけにさらに仲良し夫婦になることができたらいいですね。