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男子が嬉しいデートの誘い方5つ!断りにくいタイミングを逃すな!

平松隆円

平松隆円R.Hiramatsu

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1:断られにくいデートの誘い方がある!

恋愛は、特に青年期における男女にとって重要な人間関係のひとつです。そのため、心理学などでも多くの研究がおこなわれてきました。

しかしながら、「デートの誘いを成功させるにはどうしたらいいか」というような研究は、残念ながら見つけることはできません。それは、そうですよね。相手や自分がどういう人間なのか、デートに誘うまでの相手と自分との関係性、いつ・どこで・どんなふうに誘うのかなど、要因が多すぎてとてもじゃないですが、学術的には研究しきれません。

とは言え、日常生活の中で、デートに限らず、「何か人に頼みごとをするときに、あまり断られてる様子がないな」という人っていますよね。ということは、誘いや依頼で断れにくくする方法というのは、きっとあるに違いありません。

そこで今回は、心理学だけではなく、コミュニケーション学や日本語学などのさまざまな視点から、断れにくいデートの誘い方について考えてみます。

2:男性がOKしやすい「デートのお誘い」タイミング5つ

デートに限らず飲み会などでも、「いまのタイミングじゃなければ行くのにな……」というときってありますよね。これは何か頼みごとをされたときも同じ。つまり、「タイミングが大事」だということ。では、男性がOKしやすい「デートのお誘い」タイミングって、どんなときなのでしょうか。

(1)すでに仲良くなっている

恋愛でよくあるのが、「自分は好きだから相手のことをよく知っているけれども、相手は自分のことをまった知らない」というケースです。知らない人からデートに誘われても、誰も行こうとは思いませんよね。言い換えるなら、待ちでナンパされているのと同じなわけですから。

デートに誘うのは、少なくとも、立ち話や雑談ができるような関係になってからにしましょう。

(2)誘うのは知り合ってから3か月以内

これは、「交際を成功させる要因に関する研究」でも言われていることなのですが、「告白は3か月以内がもっとも成功する」、そして、「知り合ってからの時間が経てば立つほど、告白の成功率は下がる」とされています。

だいたい初デートって告白する前に行くものですよね。つまり、知り合ってから3か月以内に誘うということも大事なわけです。

(3)ラクなイメージをもたせる

デートに行くかどうかで悩むのは、「そのデート中、気まずくならないか」ということ。会話が盛り上がらなかったり、ふたりっきりでいることに不安をもってしまったりすると、「めんどうだからやめておこう」ということになってしまいますよね。

初期のデートであれば、あまり長い時間一緒にいるデートや遠出を提案するのではなく、自分や相手が共通の友達や同僚たちと普通に遊びに行っているカジュアルな場所に、ふたりでサクッと行ってみるといったタイプのデートがおすすめです。

(4)出かけないといけない言い訳を作ってあげる

「OKしやすい」という前提で考えると、「デートに行かないといけない理由を作ってあげる」のがいちばんです。例えば、「弟にプレゼントを買いたいけど、男性の気持ちや流行がわからないから、一緒に買い物に付き合ってほしい」など。

デートだと意識させすぎない状況を作ると、相手はOKしやすくなります。

(5)ハードルを高くしない

(2)で、「ラクなイメージをもたせることが断られないポイント」とお伝えしましたが、デートのハードルを高くしないというのは重要です。いきなり休日のテーマパークデートに誘うよりも、まずはお昼のランチから、そしてディナーや買い物といったように、徐々に誘いの内容を大きくしていくことが大事なんです。

3:男性が喜ぶ!女子からのデートの誘い方5つ

それでは次に、女子からのデートの誘い方について考えてみましょう。

(1)食事に誘う

食事に誘われて悪い気になる人はそうはいないでしょう。しかし、何の脈絡もなしにいきなり食事に誘うと身構えてしまうので、まずはお昼のランチから誘いましょう。ディナーの場合は、ランチを何度か一緒に行ってからのほうが間違いありません。

もし、いきなりディナーに誘いたいときは、仕事で助けてもらったお礼という言い訳を作ってあげることも必要でしょう。

(2)相談ごとの延長で誘う

仕事や趣味が共通している場合、「わからないことがあるので教えてほしい」という建前で誘ってみましょう。男性からすると頼られていること自体に悪い気はしませんし、自分が教える立場という優越感に浸れるので、すごくいい気分になれます。

そのため、相談ごとの延長で誘われたら喜ぶこと間違いなしです。

(3)単刀直入に誘う

断るかどうかは別として、「デートしよう」と単刀直入に言われて、イヤな気持ちになる男性は少ないでしょう。「デートに誘われる」というのは、好意をもたれている証拠なんですから。

もし、イヤな気持ちになることがあるとしたら、よほどその人に興味がないか、嫌いかということになります。でも、そっちのほうがレアケースと言えます。

(4)行きたいお店がある

「新しく開店したお店に行きたいけど、ひとりだと不安だから付き合ってほしい」という建前でデートに誘ってみましょう。これも相談ごとの延長で誘うのと同様に「頼られている」わけですから、悪い気はしません。

(5)相手の好きな場所へ誘う

男性の場合、自分が興味がないと、出かけるのがけっこうめんどうに感じるものです。なので、デートに誘うときの場所や内容は、その男性の趣味や好きな場所にしてしまいましょう。

相手が好きなことを知らないふりをして誘うのもいいでしょうし、自分が興味をもっているので教えてほしいとか、連れて行ってほしいという建前で誘うのがいいでしょう。

4:誘うときの注意点3つ

デートに誘うときに注意するべきことってあるのでしょうか。

(1)相手の都合を考える

これは男女共通して言えることですが、デートに誘うときは「相手の都合」を考えましょう。どんなに興味がある相手からの誘いでも、仕事や試験前の勉強などで忙しいときに誘われても、OKは出しづらいですからね。

(2)カッコつけない

その男性を誘いたいにもかかわらず、「暇だから出かけない?」とか、「近くまで仕事で行くから、ついでに一緒に食事しよう」みたいにカッコつけるのはやめましょう。

断られたときを考えて、自尊心がズタズタにならないようにしたい気持ちもわかりますが、男性からすると「なんだ、ボクとじゃなくてもいいってことだよね?」と気持ちが冷めてしまいます。

(3)しつこくは誘わない

一度断られても、そのあと何度か誘うことも大事。ですが、しつこくしすぎるのはやめましょう。駆け引きではありませんが、断られたら、いつまでもダダをこねたりしないで、いったん引く。そして、次の誘いまでを相手をリサーチする時間だと思って、「様子を見る」ことも必要です。

5:例文

それでは最後に、デートに誘うときの例文を考えておきましょう。

(1)今度一緒にご飯に行こう!

これ自体がデートの誘いということではなく、日ごろから「今度ご飯行こうよ」というのを前振りでしておくわけです。そして、ここぞ!というタイミングで、実際に「今日、ランチ一緒に行く?」と誘うのです。そうすれば、相手もOKしやすくなります。

(2)気になってるお店があるんだけどひとりじゃ行きづらくて、一緒に行ってくれない?

これは男性からすると頼られている感じがするので、悪い気はしません。ただし、そのお店が男性も興味をもつ店じゃないとダメです。そこだけ十分に注意しましょう。

(3)一緒に○○食べに行こう!

この場合の◯◯は、男性の好きな食べ物ですね。一緒に食べに行こうという誘いもいいですが、ワンクッションおいて「◯◯のおいしいお店知らない?」から、「ひとりじゃ不安だから一緒に行ってくれる?」という流れもいいでしょう。

6:まとめ

誘ったり、お願いしたりするのは、コミュニケーションの中でもけっこう難しい分野です。できることならデートの誘いは失敗したくないものですが、興味や好意とは関係なく断られてしまうこともしばしば起こります。

なので、たとえ断られても悩みすぎず、何回かはチャレンジするようにしてみましょうね。