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ライフスタイルってなに?その種類とライフスタイルショップ6選

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:ライフスタイルって…例えば何?

(1)ライフスタイルとは…言葉の意味と英語での表現方法

「あなたのライフスタイルは?」と聞かれると意外と、「え?なんだろう?」と疑問に思って答えられない人も多いのではないでしょうか?

そもそもライフスタイルって何なんでしょう? 辞書的な意味は以下のようなものです。

ライフスタイル(lifestyle)

生活の様式・営み方。また、人生観・価値観・習慣などを含めた個人の生き方。

〈出典:小学館デジタル大辞泉〉

英語表記にしても同じです。簡単に言うと、自分が大事にしている生き方とでも言えるでしょうか。このライフスタイルって、恋愛するときにもかなり重要になってきますよね。

ライフスタイルがまったく違うふたりが一緒にいると、お互いストレスが溜まってしまいそうです。

(2)「ライフスタイル株式会社」や「ライフスタイルデザイン株式会社」「ライフスタイルアクセント株式会社」という名の会社も…

ライフスタイルという言葉は、意味合いも響きも好意的なので、会社名にもたくさん使われています。ちなみに「ライフスタイル株式会社」は、“WEBに関するすべてをサポートする”会社。また「ライフスタイルデザイン株会社」は“世界の誰とも違う生き方を見つける手伝いをする”会社です。このふたつは主にWEB関係の会社になります。

また「ライフスタイルアクセント株式会社」というものもあります。この会社はメイドインジャパンの工場直結のファッションブランドです。

このように“ライフスタイル”という名前の付く会社は、サービスはそれぞれ違いますが、ひとりひとりがより良い生き方をできることを目標としていることが多いようです。

また、介護や看護の観点からのライフスタイルというと、介護者・看護者、被介護者・被看護者が、どのようにすればお互いにとってのベストなサポートができるかというような意味を持っています。

ファッションはもともとはライフスタイルの一部。近年は衣服だけで完結させるのではなく、生活全般を提案するというファッションブランドが多くなってきています。

(3)ナカバヤシのライフスタイルツールが人気の理由は?

そして「ライフスタイルツール」という商品が人気を集めています。これはナカバヤシの収納グッズシリーズ。使うときに便利で、収納が簡単な製品がラインナップされています。

机の上を片付けたいけれど、物が多くて片付けられないという人や、子どものおもちゃがいつも目につくところにあって、お客さんを家に呼ぶのが恥ずかしいなんていう人にもピッタリ。

使うときの便利さと、使わないときの見た目のシンプルさが人気の理由です。

 

2:ライフスタイルの種類は?20代から40代男女の10人に聞いてみた「自分のライフスタイル」

では次は、実際に20代~40代の男女に「自分のライフスタイル」について聞いてみましょう。

(1)ノマド

「僕は10年くらい前からノマドワーカーとして働いています。毎日、自分が起きたい時間に起きて、その日行きたいお店を選んでPCだけを持って出かけます。そして、カフェでゆっくりとコーヒーを飲みながら仕事をして、疲れて効率が悪くなってきたら帰る、というのが生活パターンですね。毎日決まった時間に決まった場所に出かけるというのが苦手なので、このライフスタイルをすごく気に入っています」(Tさん・38歳男性)

(2)ヨガは生活の一部

「5年前からヨガを始めて、今ではヨガが私のライフスタイルと言ってもいいくらいになりました。毎朝早めに起きてヨガをしてから1日がスタートします。ヨガを始めてから、仕事のパフォーマンスが上がったように感じています。

また、ストレスを抱えることが減って、甘いものとか、たくさん食べなくても満足できるようになりました。夜も、もちろんヨガをしてから寝ます」(Gさん・28歳女性)

(3)都会暮らし好き

「都会暮らしっていうのが私のライフスタイルでしょうか。もともと田舎出身なのですが、都会に出てきてから、人がたくさんいて、新しい情報があふれているところで刺激を受ける毎日じゃないと、物足りなくなってしまいました。

たまに田舎に帰ると、人がいなくて落ち着かないです(笑)。いつも誰かと情報交換をしていたいですし、興味のあるものはすぐに見に行くというのがモットーです」(Kさん・42歳女性)

(4)仕事一筋

「あなたのライフスタイルは?って聞かれたら、仕事一筋としか言えないですね。今は本当に仕事が楽しくて、仕事が生きがいになっています。あまり休みもないんですけど、自分が好きなことをしている気持ちなので不満もありません。そろそろ結婚したいなぁとは思いますけど、それは出会い次第かなって」(Hさん・33歳男性)

(5)オシのために生きる

「ゲームのオシのために生きてます。今はまっているゲームで、オシの子がでるまでガチャを引きまくってます。それが僕の僕の生き方、ライフスタイルですね。毎月カードの支払額が恐ろしいことになってて、請求書を開けるのが恐怖ですけど。

でもその子がいれば仕事も頑張れるから良いかなぁって。まぁ、オタクって言われるけど、誰にも迷惑かけてないし、良いでしょ?」(Oさん・28歳男性)

(6)アクティブ

「とにかく動き回っていないとダメですね。毎週末出かける予定を入れていますし、平日の夜でも誘われればバンバン飲みに行きます。お酒が好きっていうわけじゃなくて、お酒を飲んで人と語るのが好きです。あとは、山に行ったり、海に行ったり、日帰り旅行したりもします」(Sさん・29歳女性)

(7)シンプルイズベスト

「前は片付けられない女だったんですけど、“捨てる生活”に目覚めてからは、シンプルイズベストだと感じて、そういう生活にシフトしました。一度部屋がきれいになると、物を増やしたくなくなるので、あまり物を買わなくなって。買わなくなると、それでも生活できるんだってわかってきて。だから、今は必要最低限のモノだけで生きているのが幸せに感じます」(Sさん・32歳女性)

(8)ノーミュージック・ノーライフ

「ノーミュージック・ノーライフが僕のライフスタイルですね。ずっと音楽を聴いています。社会人になってからもバンドを続けてますし、フェスとかにもかなり行ってます。できることなら仕事中も音楽流しっぱなしにしたいくらいです」(Tさん・29歳男性)

(9)ランニングは欠かせない

「2年くらい前に自分史上最大まで太ったのをきっかけに、ランニングを始めました。それからランニングにはまって、今は生活に欠かせないものになりました。

もちろん仕事で忙しくて行けない日もありますけど、可能な限り、ほぼ毎日走ってます。最近は休日に、近くの山にトレイルランニングとかもしに行くようになりました」(Mさん・34歳女性)

(10)自然派動物好き

「結婚してから、妻の影響もあって自然派食品とかが好きになりましたね。あと、お互いに動物が大好きだったので、ペットを飼える家を購入して、今は猫2匹と犬1匹を飼っています。ペットを飼っていると、なかなか長期の旅行もできないですし、散歩やエサなどもあってペット中心の生活になってしまいますが、幸せです」(Eさん・42歳男性)

10人の男女にライフスタイルを語ってもらいました。みなさん、自分に何が絶対に必要かをしっかりわかっている様子です。

ライフスタイルって聞くと小難しいことを考えてしまいがちですが、自分が生活していく・生きていく中で何を重要視しているのかということなのかもしれません。

 

3:人気ライフスタイルショップ5つ

ここからは最近増えてきている人気のライフスタイルショップを紹介します。

(1)studio CLIP(スタディオクリップ)

スタディオクリップは、デイリーなアパレルをはじめとして、食べ物やインテリアなどを幅広く取り扱っているお店です。

“ちょっとよりみち”をキーワードにしているお店だけあって、見ているだけでハッピーな気分になれる雑貨もたくさんあります。

(2)CLASKA

ACTUSは輸入家具やオリジナル家具・雑貨などを多く扱っているお店です。

ACTUSの目指すライフスタイルは「上質で、丁寧な暮らし」。その家具には自然なままの癒やしパワーが詰まっています。

(4)Spiral Market(スパイラルマーケット)

表参道スパイラルの2Fをはじめ、二子玉川や丸の内にも展開しているライフスタイルショップです。毎日使う生活雑貨を数多く取り揃えています。

デザインはシンプルなものが多く、どれもがハイセンス。30〜40代の男女に特に人気のようです。

(5)TODAY’S SPECIAL(トゥデイズスペシャル)

TODAY’S SPECIALは自由が丘にあるライフスタイルショップ。雑貨が置いてあるお店の3階はカフェレストランになっていて、20代~30代に人気があります。

なにげない毎日が特別なものになるようなライフスタイルを提案していて、衣食住すべてが揃うお店です。

 

4:女性の憧れライフスタイルとは?5選

最後に女性たちに憧れのライフスタイルについて聞いてみました。

(1)物を持たない暮らし

「会社の上司の女性が物を持たない暮らしを実践しているんです。部屋にお邪魔させてもらったことがあるんですけど、本当に物が全然ない。これで生活できるの?って感じですけど、スッキリしていてすがすがしくて、落ち着きました。いいなぁって思いました」(Sさん・29歳)

(2)フランス人のように

「ちょっと前に『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣』って本が人気になったじゃないですか? あれを読んで、リアルにああいうフランス人みたいな生活がしたいなって思いました。しっかりと自分で選んで、厳選された物だけに囲まれて生きていきたいっていうか……」(Eさん・26歳)

(3)DIYでリノベーション

「友達にDIYがすごく得意な子がいて、憧れています。お金をかけないで100均とかのモノを使ってオシャレな家具や小物をたくさん作っているんです。それがすごくいいなぁって思います」(Iさん・29歳)

(4)世界中を飛び回る

「誰っていうわけじゃないですけど、ひとりで自由に世界中を飛び回りながら仕事をしている人を見ると憧れちゃいますね。やっぱり、世界で輝ける女性って自由だしカッコいいですよね」(Gさん・28歳)

(5)ローラ

「ローラさんのライフスタイルというか、生き方に憧れています。可愛いのはもちろんですけど、インスタに筋トレの動画をあげてたりとか努力しているのもすごくわかるし。食べ物とか、本当に毎日気を使ってるんだろうなって。尊敬します」(Mさん・34歳)

 

5:あなたのライフスタイルは?

あなたのライフスタイルってどんなものですか? ライフスタイルは10人いれば10通りあるのが当たり前のモノ。

自分が「これだけは譲れない」というものがあったら、もうそれは、あなたのライフスタイルだと言ってもいいのかもしれません。