夫婦喧嘩で無視する夫・妻の心理と対処法…夫婦喧嘩の頻度や原因は?

夫婦喧嘩の際、相手に無視をされたり、反対にこちらが無視を決め込んだ、なんていう経験はありませんか? ネットで「夫婦喧嘩」と検索すると、「夫婦喧嘩 無視」というキーワードが上位に現れることから、夫婦喧嘩をしたら、無視をする妻・夫が多いようですね。今回は、夫婦喧嘩の際に相手を無視する心理やその理由について調べてみました。
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1:夫婦喧嘩は犬も食わぬといいますが…

(1)夫婦喧嘩を英語で言うと?夫婦喧嘩は犬も食わぬの意味は?

本題の前に、まずは「夫婦喧嘩」の英語表現を見てみましょう。単純に「夫婦喧嘩」であれば「marraige fighting」ですが、夫婦喧嘩をした、という場合には、fightを名詞で使って、「She had a fight with her husband.」や「He had an argument with his wife.」というのが一般的。

また日本には「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」ということわざがあります。

解説をするとこれは、雑食である犬でも興味を示さないほど、夫婦喧嘩はつまらないことが原因で起きる、という意味を表しているようです。ご存じでしたか?

(2)夫婦喧嘩する夢の意味は?

さてみなさんは、夢占いを信じますか? 昔から、夢で見た光景は心理的なことを表したり、何かの暗示だと言われていますよね。

夢占いで、夫婦喧嘩の夢は、その中身とは裏腹に、夫婦仲がさらに深まると考えられているそうです。これは逆夢の一種で、夢に見るほど相手のことを考えているから……というのが理由です。

 

2:疲れたり離婚することも…夫婦喧嘩で夫・妻を無視する心理と対処法5つ

相手を無視をすることは、コミュニケーションを取る上で、避けるべきことのひとつでしょう。わかっているのに、夫婦喧嘩になると、つい相手を無視してしまいまうことも……。それはなぜなのでしょうか。

(1)腹が立って話したくない、話す価値もない

あまりにも腹が立って、顔も見たくない!話もしたくない!といったときには、無視を決め込む人もいます。また、話していても会話にならない、相手が話を聞く姿勢を持ってくれないなどで、話す価値がないと判断したときにも、無視してしまう人が多いようですね。

無視をするのは男も女も関係なく、性格によるもの。しかし、無視をしても何もいいことはありません。意地になればなるほど、状況は悪化してしまいます。

(2) 腹が立つので口をきかないとこにした

相手にするのがバカらしくなったり、理不尽なことを言われて話す気力もなくなったとき、相手に何かダメージを与えてやりたいと思い、意地悪心で無視をする人もいるようです。

一度無視をしてしまうと、次に口を開くきっかけが、なかなかつかめなくなります。ちょっとした意地悪のつもりが、お互いの気持ちに亀裂を生む結果にもなりかねないので、十分注意しましょう。

(3)言葉では勝てないので強硬手段

女性は口が立つ人が多いですし、論理的思考から口喧嘩が得意な男性もいます。言い合いになったとき、口が立つ相手には勝てないからと、せめてもの抵抗として無視をするという人も。

「こちらも言いたいことはあるけれど、相手の方が口が立つのでこちらの思いを伝えることができず、黙り込んでしまう」という人もいます。

(4)そもそも無視していない

喧嘩のとき、黙っている時間が長いと無視していると思われがち。ですが、実はそうではない場合も。先述のように、こちらの思いをうまく伝えられずに言葉が出てこなかったり、いい言葉が浮かんでこなかったり。また、相手の勢いに押されて何を言っていいのかわからないので言葉が出ないということもあります。

何度も言いますが、無視は良い手段ではありません。無視するな!と相手が怒り出す前に、言葉が出てこないのであれば素直にそう伝え、決して無視している訳ではないと伝えておくといいでしょう。

(5)話し合う環境に慣れていない

夫婦喧嘩になったら、お互いの思いを伝え合って解決に導いていくのが理想ですよね。でも、夫婦での話し合いに慣れていなかったり、そもそも対等に話し合ったことすらなかったりすると、どうすればいいかわからず、ついつい黙り込んでしまう場合も。

話し合いは、お互いが話し合いをしようという気持ちや、話し合いによって解決したいという思いがないと前へは進みません。

 

3:夫婦喧嘩の原因は?ランキング5つ

5位:仕事に関すること

お互いの仕事について、共通点や理解がない夫婦も多いもの。仕事で遅く帰ってくる夫に「どうしてもっと早く帰って来られないの?」と妻が問い詰めたり、仕事の人間関係のイライラをぶつけてくる妻に夫がうんざりしたりと、揉めごとの原因になることは多いですよね。

かといって、夫婦が同業者だったり、一緒に事業を行なってたりしている場合なども、同業だからこそ意見がぶつかったり、距離が近すぎて仕事とプライベートがごっちゃになってしまうなど、こちらも揉めごとは避けられないようです。

4位:育児に関すること

筆者も一児の母という立場ですが、どれだけ夫が育児に協力的でも、母としてのプレッシャーや毎日の育児の負担から、つい夫に不満をぶつけてしまいそうになります。それが、育児に協力的ではない夫ならなおさら……。

最近は夫婦ふたりでしっかり分担している家庭も多いですが、いくら本人たちが育児負担を五分五分にしていても、世間はまだまだ育児の責任は母親に多くあるという認識のため、モヤモヤが発生しやすい環境です。喧嘩に発展するのも、ある程度は致し方ないこともありそうですね。

3位:生活習慣に関すること

トイレの便座を上げっぱなしにする、脱いだ服を置きっぱなしにする、掃除や洗濯を手伝ってくれないなど、生活の中のちょっとしたことが喧嘩の引き金に。

自分以外の誰かと暮らしていれば、こうした些細な不満が出てくるのはまぁ仕方ないですよね。しかしながら、小さなことが積もり積もって爆発することもよくあることです。

2位:お金に関すること

お小遣いのことや無駄遣いに関すること、または飲み会が多すぎる、服を買いすぎるなど、お金のことで度々喧嘩になる夫婦は多いです。夫婦ふたりのお金ですから、ふたりで十分納得してから使いたいもの。

特に、お金を管理している側が「頑張ってやりくりしているのに!」となったりすることが多く見られます。

1位:言葉遣いに関すること

普段の何気ない会話のちょっとした言葉遣いや言い方、言い回しにカチンと来たり、気分が優れないときや落ち込んでいるときに、相手のささいな言葉が鼻についたりと、言葉遣いは喧嘩の原因の定番です。

「さっきはごめん」で仲直りできることがほとんどですが、意地を張ったり、売り言葉に買い言葉でどんどん状況が悪化して、最悪の状況に発展してしまうこともあります。言葉遣いには気をつけたいですよね。

 

4:夫婦喧嘩の頻度は?平均的には?

『Menjoy!』では、過去に夫婦喧嘩に関する話題を何度も取り上げています。それらの記事を見てみると、どうやら世間の夫婦は、1か月に1回程度、喧嘩をすることが多いようです。そして、また、「まったくしない」「喧嘩したことがない」という夫婦も少なくありません。

なぜか結婚生活が順調なことや幸せなことはあまり公表せず、反対に結婚生活の不幸や不満・愚痴は大いに口に出してしまうもの。ですが、しょっちゅう喧嘩しているという夫婦は、それほど多くないのが実情のようですね。

 

5:暴力を振るわれた…夫婦喧嘩で警察を呼ぶのはあり?なし?

夫婦喧嘩も、度が過ぎれば警察のお世話になることもあります。とくに暴力が生じた場合は、今後のことも考えて専門の機関などに相談する必要がありますし、もしも身の危険を感じるようなことがあれば、例えば離婚や別居など、その後のことにも影響を考え、その場で警察を呼ぶべきでしょう

とはいえ、「警察までは大げさすぎて……」「夫婦喧嘩で警察を呼ぶなんて……」などと、ことを大きくしたくないと考えて、通報を躊躇する人もいますよね。特に男性だと、「夫が妻に暴力を振るわれたなんて言えない」「男が女に殴られたと思われたくない」なんて思う人もいるようです。

夫婦間の揉めごとを他人に話すことや大騒ぎすることをためらってしまう気持ちはわかります。しかし人に苦痛を与えている時点で、相手が理性的であるとはいえず、夫婦ふたりの話し合いでどうにかなる可能性は低いと考えることができるのではないでしょうか

この先もっとエスカレートしたり、子どもがいる家庭では子どもにも危険が及んだり、最悪の場合は命の危険もあることを決して忘れてはいけません。

 

6:夫婦喧嘩が子どもに与える影響は?

夫婦喧嘩が子どもにも影響を与えることは確実です。頻繁に両親が言い合う姿や、罵倒しあう姿を目にしたり、モノを投げたり殴ったりする光景を目にして、子どもは恐怖や不安を感じるはずです。夫婦関係が子どもにストレスを与え、生活や成長に影響を与えることもあります。

実は筆者も、そういった経験を持っています。親の喧嘩を目の当たりにし、大声をあげて怒鳴る父親の姿や、父親の機嫌を取ろうと顔色をうかがい続ける母親の姿を見て育ち、人の機嫌を取ることが人生に置いてもっとも優先するべきことなんだという考え方のまま大人になりました。

子どものころに身につけたこの考えは、成長するにつれて世間とのズレを感じ、ことあるごとに苦しい思いをしましたし、この考えが決して正しいことではないと思えるようになるまで、長く苦しい経験をしてきました。

またカウンセリングの現場においても、家族の問題によって、子どもがカウンセリングを受けるケースも少なくありません。子どもの行動が、両親や家族関係と非常に密接な関係があることを表しているといえるのではないでしょうか。

 

7:たかが夫婦喧嘩。されど夫婦喧嘩

筆者は個人的には、「喧嘩するほど仲がいい」という言葉は、正しくないと感じています。「夫婦喧嘩は犬も食わない」という言葉も、安易に受け取ってはいけないと思っています。

夫婦喧嘩は、夫婦の関係を大きく狂わせてしまうもの。そして、子どもの心にも大きな影響を与えます。今まで培ってきたものをすべてなくしてしまうかもしれないし、健康で健やかな生活が脅かされることもあります。

夫婦喧嘩をなくすことはできませんが、建設的な夫婦喧嘩や、夫婦として前向きになるための喧嘩ができるようにしたいですね。

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