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不倫をやめてください!不倫をやめさせる効果的アプローチと注意点

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:不倫された…でも別れたくない!

生涯を共にするはずのパートナーに不倫されたら、大きなショックを受けるのは確実。だからといって、すぐに別れるという選択をすることも難しいですよね。

心を入れ替えて、また信頼し合える関係に戻りたいと願う夫婦も少なくありません。これからまた不倫されるんじゃ……という不安感とうまく向き合い、パートナーに二度と不倫させないための対処法をしっかり抑えておきましょう!

 

2:私はこうして不倫をやめさせた!具体的アクション5つ

実際に不倫をされて悲しい思いをした方々に、どんな対応をして不倫をやめさせたのかうかがってきました。

(1)「次やったらもう子どもに会わせないから」と最後通告

シンプルでかつ、最大に後悔させる妻のひと言が効いた例がこちらッ!

「子はかすがいと言いますしね。離婚するのは簡単だけど、子どもの父親は夫だけだと思っています。だからこそ、“次浮気したら、もう二度と子どもに会わせないから”とだけ伝えました」(Aさん・30代女性/主婦)

ネチネチ叱り続けるよりも切れ味抜群なひと言に、旦那さんも縮み上がったことでしょう。

(2)親に話し、諭してもらった

正解かどうかは別として効果抜群だったのが、夫の親に話すという選択肢だったという女性。

「夫の両親はうちから近くに住んでいるので、本気で相談しに行きました。私が家庭をやり直すかどうか迷っていることを伝えると、一度、親子で話がしたいと。その後、主人はすっかり遊び歩くのをやめました」(Bさん・30代女性/主婦)

親に不倫の事実を話すのは、気が引けたことでしょう。ただ効果は抜群で、その後の遊びグセが綺麗に直ったのだとか。

(3)共通の友人知人に根回しし、監視してもらった

大学のサークルでの出会いが発展し結婚したご夫婦。共通の友人が多いようで、奥さんの不倫相手もサークル内にいたのだとか。

「妻の不倫相手がまさか知り合いだとも思わず、かなりショックでした。友達に協力してもらい、その後は監視をしてくれる、というかたちに。今はそういう兆候もなく、また楽しい毎日に戻りつつあります」(Cさん・30代男性/会社員)

二度と同じ過ちが起こらぬよう、友達が一丸となって見張り、そして見守る対応が功を奏し、今は心穏やかに過ごせているそうです。

(4)休みの日は家族で出かけるようにした

一緒に過ごす時間が少なかったという男性。仕事への取り組み方を見直し、家族で出かける休日を過ごすようになったと言います。

「仕事ばかりで家のことを丸投げしていた自分。結果、妻は不倫をし、子どもとの関係も悪くなってしまっていました。そこで休みの日には家族でさまざまな場所へ旅行に行くようにしました」(Dさん・40代男性/公務員)

子どもとの関係も良くなり、奥さんは不倫に走るような素振りもなくなったと言います。やはり家族の時間って大事なんですね。

(5)セックスレスの解消で、夫の心をわしづかみッ!

夫の不倫理由がセックスレスだったことを知ったら、どんな気持ちになりますか? 夫を責めたいけど、セックスの相手をしなかった自分にも責任を感じ、複雑な気持ちになることでしょう。

「旦那はずっと誘ってきていました。私がめんどくさがってセックスを断り続けてレスになったので、不倫された原因を作ったのは私……。だからといって不倫は許せないけど、自分にも責任はあると思って、最近は週末にセックスするようにしています」(20代女性/自営業)

お互いの負担にならないよう、愛を確かめ合うためにもセックスって大事なのですね。

 

3:不倫をやめてくださいと言いながら…ついついとりがちなNG行動3つ

一度不倫されたら、ついつい敏感になってしまうものです。何気ない日常でさえ疑いの目を向けてしまうこともあるでしょう。実際に不倫された経験のある男女が、パートナーを疑ってしまった失敗例について教えてくれました。どんなことで疑ってしまったのか、早速チェック!

(1)仕事が忙しい=不倫!と決めつけてしまった…

不倫にありがちなのが「仕事が忙しい」発言。仕事だったら仕方ないか……と家を空けがちする配偶者を野放しにし、結果不倫していた!なんて悲劇もよくある話。だからこそ、疑ってしまうものです。

「仕事が休みだったはずの日に、出張や休日出勤が増えてきました。残業時間も増え、仕事が忙しくて大変とアピールしてきて怪しいなと勘繰ってしまいました。でも、本当に忙しいだけで不倫など一切していませんでした」(Fさん・30代女性/パート)

本当に仕事が忙しい場合だってあるということを忘れてはいけませんね。

(2)急に優しくなる=心を入れ替えた証拠だった…

今まで言わなかった愛の言葉をかけてきたり、家事を率先してやりはじめたりした、怪しいと思うのは仕方のないこと。でも、それは心を入れ替えた証拠かも!?

「旦那が妙に優しくしてきて、また不倫したのかと疑い、口論になってしまいました。普段まったく家事をやらない人なのに、率先してやろうとしたので怪しいなと思ってしまったんです。

実際は“心を入れ替えてお前に尽くそうと思ったのに”と旦那の気持ちを知り、黙ってその気持ちを受け入れるべきだったのだと反省しました」(Gさん・30代女性/主婦)

不倫をし、たくさんの迷惑をかけ失った信頼を取り戻そうと、心を入れ替えた証という可能性もあるということがわかります。「怪しいな」と思っても、素直にその行為を認め受け止めることが必要なのです。

(3)オシャレになる=美意識が高まった証だった…

既婚者だってオシャレは楽しみたいものです。

「妻は髪も化粧も服も無頓着だったけど、オシャレになったと思ったら不倫してた。そのこともあって、最近またオシャレに気を使い始めたから、また不倫してるんじゃないのか?って言ったら、嫁さんが泣き出してしまった。美容に気を使おうとした嫁さんをディスったのは間違いだった」(Hさん・30代男性/会社員)

一度は過ちを犯したとしても、心を入れ替えたなら、女性としてのプライドを傷つけるような言動はNG! より愛情が減って、夫婦関係がギスギスしてしまうことでしょう。

 

4:お互いの居心地が良くなるような対応を心掛けよう!

一度不倫をされて、ツライ経験をしていると、元のようにすぐ信じることは難しいことでしょう。しかし、また一緒に楽しく暮らすためには、居心地を良くする必要があります。

いつまでもギスギスしていては、相手はまた他に癒やしを求めてしまうことでしょう。ぜひ、海のように広い寛容な心で、パートナーのことを受け止めてあげてくださいね。