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腹黒い人を見抜け!ありがちな行動と戦い方

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:腹黒い人は周りにいる?

腹黒い人が周囲にいると、警戒しますよね。今回『MENJOY』では、20~40代の男女500名を対象に、独自のアンケート調査を実施。「腹黒い人は周りにいますか?」という質問をしました。結果は以下のとおりです。

いる・・・257人(51%)

いない・・・243人(49%)

今回の調査では、周囲に腹黒さを感じさせる人がいると思っている人は、半々の結果に。ふたりにひとりが腹黒さを感じていることを考えると、腹黒いと思われている人は、意外と多いと言えるのかもしれません。

2:腹黒い人の行動5つ

続いて、同アンケートで「腹黒い」と感じる人の特徴をたずねてみました。集まった回答から主なものを5つにまとめて、紹介します。

(1)自分の得しか考えない

物事を「損得」でしか考えず、常に「どうしたら自分が得できるのか」で行動基準を決めているのが見え見えな人は、腹黒い人だと認定されやすいです。周りの負担が増えても「自分さえ得すればいい」といった考えに基づく行動は、他人から見て不快感を覚えやすいですよね。

(2)人によって態度を変える

相手によってコロコロと態度を変える人は、周りから「腹黒い」と思われることが多いようです。

自分よりも偉い人や、自分にとってメリットを与えてくれる人にはペコペコする一方で、自分より目下だったりメリットにはならなかったりする相手には、偉そうな態度に出る人もいます。

(3)悪口が多い

他人の悪口ばかり言っている人も、腹黒いと思われやすい傾向です。悪口で他人を陥れようとしているとも捉えられますし、誰かを貶めることで、自分の立ち位置を優位にしたい心理が働いている場合も。

何も言わず話を聞いている周囲の人は、内心不快に思っているケースも多いでしょう。

(4)お金にセコい

お金にセコい一面が際立つと、腹黒い印象が強まります。あまりお金を使いたがらない単なる「ケチ」ならまだしも、自分だけが得をしようと考えたり、自分だけが損をしないように振る舞ったりしていると、卑しい性格にも見えるでしょう。

お金のトラブルは、なるべく避けて通りたいもの。こういう人とは関わりたくないと感じる人も多いでしょう。

(5)人使いが荒い

やたらと人使いが荒い人も、腹黒いタイプに見られやすいです。自分にとって使い勝手のいい人を、自分だけのメリットのためにこき使っている姿はわかりやすい例。人間の汚い面を感じたり、あまりにも過度な場合は、恐怖心を覚えたりする人も多いのではないでしょうか。

3:腹黒い男の見抜き方3つ

腹黒い男と、こと恋愛において知らずに付き合うと、あとが大変。そこで、簡単にできる見抜き方を3つご紹介します。

(1)元カノ自慢が激しい

元カノ自慢が激しい男は、自分に足りないものを恋人によって補おうとする精神の強い人が多いです。つまり自分のメリットを考えて彼女選びをしようとしている傾向も。

また、自分に好意を抱いた女性に対して、元カノ自慢をすることで、闘争心に火をつけ、自分に尽くさせようとするパターンもあります。

(2)八方美人すぎる

愛想がいいのはよいことですが、気をつけないといけないのは、八方美人がいきすぎているタイプ。さまざまなところにいい顔をして、腹の底では自分のメリットを細かく計算していることも多いです。

その愛想のよさが、人柄のちさからきているのか、それとも計算からきているのかをしっかり判断するようにしましょう。

(3)表と裏の顔がありそう

その男性をよくよく観察してみると、その人の二面性が垣間見れる瞬間があります。自分にはよくしてくれますが、電話しているときの相手への態度や店員さんへの態度がちょっと乱暴だったり……。

そういう表の顔と裏の顔がある男は、人によって態度を変える、つまり損得で動いている腹黒いタイプかもしれません。警戒するに越したことはないでしょう。

4:腹黒い人に勝つには?3つ

何かとストレスが多い腹黒い人。そんな人に負けないためには、最初から同じ土俵には立たないことがいちばん。ここでは具体的な対応策を紹介します。

(1)気づかないふりをする

腹黒い人が自分に近づいてきて、利用しようとしているときには、相手の真意に気づかないふりをして、とぼけるのも方法でしょう。あえて空気を読んでいないような返事をして、相手の話を煙に巻いてしまうのもおすすめです。

(2)本気では相手にしない

腹黒い人の言うことは、最初から本気で相手にしないのも得策です。何らかの事情によって関わらなくてはならないときでも、最初から「相手にしない」と決めておけば、距離を置いた付き合いがしやすいでしょう。

(3)近寄らない

腹黒い人だとわかっているならば、最初から近寄らないのが、もっとも確実な方法。相手が距離を縮めてこようとしても、角が立たないように断りつつ、自分をガードするようにしましょう。

5:まとめ

「腹黒い」と言われる人は、どんな世界にも存在します。しかし、周囲から「腹黒いよね」と言われているくらいの人なら、まだ安全かもしれません。

本当に腹黒い人は、それを周囲に悟らせません。「よい人」と言われているタイプも少なくないので、直感で少しでも「変だな?」と思う節があるならば、注意するようにしましょう。