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婚活にギブアップ!35歳…37歳…婚活に疲れた女子がギブアップしたくなる理由5つ

山根ゆずか

山根ゆずかY.Yamane

目次

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1:婚活にギブアップ…

(1)婚活に音を上げる男女は多い…

株式会社ミクロミルが20から69歳までの未婚男女を対象に行った調査によれば、婚活を辞めた理由の第1位は「なかなか相手が見つからず疲れてしまったから」。

また、婚活をするためには、婚活サイトに登録したり、相手と食事に出かけたり、そのための洋服を買ったりといった婚活資金が必要になります。そんな「婚活資金」がかさむことによって婚活をあきらめざるを得ないというケースも。

婚活によって幸せをつかむ前に、さまざまな理由により断念してしまうことも多いのが実情です。

 

(2)婚活ギブアップというウェンディさんのブログが共感の嵐!

『婚活ギブアップ。独身38歳(女)横浜で独り暮らし日記 』というウェンディさんによるブログが、婚活経験者の共感を得まくっています。

かつて婚活を試みたけれど合わないから止めたというブログ主のウェンディさん。婚活をあきらめた後の日々の生活を淡々と書き連ねていますが、それがなんともおもしろい!

結婚しているのに暗い友人とランチをするくらいならひとりでご飯を食べたほうがマシ、義理の父親の自慢をする同期が理解できない……などなど、鋭い切り口で語ります。

このブログを読めば、苦しい婚活も一歩引いた目線で眺めることができそうです。

 

2:35歳で婚活にギブアップ…あきらめ女子の理由とその後5つ

(1)必要以上に過小評価される

「仕事もちゃんとしてるし、学歴だって自信がある。容姿だって自分では全然気に入ってるのに、婚活ワールドに入った途端、なぜか5割引きくらいの扱いをされる。やってらんない」(Yさん・30代女性)

「婚活をしている人は、結婚したいのにできない人」……。そんなふうに勝手な解釈して、婚活中の男女を見下す人がいます。

そして、そんなふうに見下す人の大半は、既婚の男女か、婚活する女性の隙を狙って食い物にしようとする男性たち。

婚活中の女性が弱い立場になってしまう状況は、どう考えてもおかしい。もうそこから抜け出したい!と思う女性がいるのも当然ですよね。

(2)女同士のマウンティングがきつい

「婚活をしていると、女同士の関係性も微妙になってくる。仲が良かった友達でさえも、狙った男の前ではマウンティングばかり」(Mさん・30代女性)

1秒でも早く、そして少しでもランクの高い男と結婚したい! 婚活は女性の競争心を煽ります。そして、そんな女性たちにとって、ほかの女性は全員敵!? たとえ友達であっても同様です。

(3)男性不審になりそう

「婚活中と言うと、男性から簡単になびくだろうと思わる気がする。実際に軽く誘われたり、嫌な扱いを受ける事もあって、男性不審になりそうだった」(Hさん・40代女性)

「結婚したい」という女性の心理をもてあそぶ、危険な男も存在します。女性が幸せになりたいと願う純粋な気持ちを利用するなんて、本当に許せません。

(4)そもそもなぜ結婚したいのかわからなくなった

「好きでもない人を好きになろうとしたり、行きたくもない食事会に行ったり……。ふと、そもそもなんでそんなに結婚したかったんだろうと疑問に思った」(Tさん・30代女性)

結婚することを目的として活動する中で、自分は好きだと思えなくても相手が好きだと言ってくれるからとか、相手の条件が良いからなどの理由で、無理に関係を続けてしまうことがあります。

でも、そもそもなんで結婚したかったんだっけ?と考えると、その答えが見つからなかったり、親や社会の目が気になるからといった社会的な理由だったりすることが多いもの。

(5)友達が離婚した

「大学卒業と同時に、広告代理店に勤務するイケメン彼氏と結婚した友達。その友達が、私が婚活していると最中に離婚した。“結婚なんて本当に最悪。自由はなくなるし、相手のことも全然好きじゃなくなった”と言っているのを聞いて、おとぎ話のハッピーエンディングの向こう側を垣間見ることができた」(Kさん・30代女性)

完璧に見えた友人の結婚が崩壊したとき、自分が追いかけていたものが幻想だったのだと気づくケースもあります。

結婚も人間関係であり、常に移り変わるもの。そしてときには悪い方向へ変わることもあるのです。

 

3:37歳婚活にギブアップしたい…ギブアップする前にできること3つ

(1)自分をフィーリングを大切にする

「どうしても結婚したくて、一時期は誰とでもとりあえず食事に行ったりしていた。でも良い人に出会えず、疲れ果ててしまって……。その後は、一緒に時間を過ごしてもOKと思える相手とだけ会うようにしたら、なんだか気が楽になった」(Nさん・30歳女性)

婚活疲れを招くいちばんの要因は“頑張りすぎ”。

結婚するのはほかでもなく自分。自分のインスピレーションは何より大切にしたいものです。

(2)縁があれば、くらいで婚活を続ける

「婚活って、たくさん努力しないと成功しないという強迫観念があった。でも、努力はやっぱり疲れるのもで。結局、婚活を中止。それでも友達から紹介されたり、趣味の活動で出会った人とは食事に行ったりしていたら、良い人に巡り合えた」(Iさん・30歳女性)

婚活をしているといろいろな情報に惑わされ、ついつい頑張り過ぎてしまうもの。でも縁があればくらいのペースで、マイルドに行うのもまた婚活。

無理のないスタンスで婚活を続けることだってできるのです。

(3)自分を偽らない

「レベル高めの女の子と結婚したくて、お金があるふりをしたり、いいレストランに連れて行ったりしたけど、懐に限界が……。身の丈に合った相手じゃないと、結婚しても続かないしね」(Sさん・30歳男性)

男性が婚活する場合、女性にいいところを見せようとして食事代をすべて出すなどして、金銭的に余裕があるように見せたりしてしまいがち。

でも、偽った自分を愛されても結局は満たされません。勇気のいることですが、本当の自分を見せても理解しあえる相手を見つけることが、何より大切ですよね。

 

4:無理に縁を結ぶとろくなことない

どうしても結婚したい! そんな思いから自分を偽ったり頑張ったりして、無理に縁を結んでしまうこともあるものです。

でも、無理して結んだ縁はあとから不調和を生み出したり、結局はうまくいかなかったりするもの。

自分らしく生きられるパートナーとのナチュラルな縁を大切にしたいものですね。

 

【参考】

未婚男女に聞く、「婚活」に関する意識調査(マクロミル調べ) – 株式会社マクロミル

婚活ギブアップ。独身38歳(女)横浜で独り暮らし日記