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中年夫婦になってもラブラブでいるには?セックスレスや離婚の危機を回避せよ!

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:中年夫婦はセックスレスに要注意?

年齢を重ねていくと必然的に起こる問題が、セックスレスです。

「もう若くないんだし……」なんて気持ちで、相手からの誘いを断り続けているうちに、気づけばレスに……なんてこともありがちです。セックスは肉体的欲求を満たすだけでなく、愛情を伝え合い、感じ合える大事な行為。肉体的にも、精神的にもセックスができる状況であるなら、新婚当時のように熱く激しいセックスを楽しんでみることも、非常に意味があると言えます。

 

2:中年夫婦がセックスレスにならないための具体的アクション3つ

一度レスになってしまうと、「セックスしよう」と声をかけることさえ難しくなってしまいます。

それでは、中年夫婦がセックスレスにならないために、一体どんなアクションが必要なのでしょうか?

(1)理由なくセックスの誘いを断らない

忙しかったり疲れていたり……。セックスの誘いをついつい断ってしまった経験はありませんか? 若いころなら断られても仕方ないと思えても、年齢を重ねると男性は拒否されることに、寂しさを覚えるようです。

「明確に理由があるなら仕方ありませんが、理由もなくただ“イヤよ、したくない”と突っぱねられると、さすがにへこみます。いつまでセックスをできるかわからないし、したいときにはやっぱりしたいと思っています」(Aさん・40代男性/会社員)

いつまでできるかわからないからこそ、今しようよ!という気持ち、大変いじらしくて、愛おしくなりますね。

(2)たまーにアソコをタッチ♡してじゃれる

朝起きたとき、夜寝るとき、お風呂あがり……なんとなく、若いころは理由もなく相手のアソコにタッチをしたことがある方も多いハズ。そんななにげないじゃれ合いを、年齢を重ねてもするほうがいいのだとか。

「昔っから嫁さんは、なんてことないときにアソコをタッチしてきてますね。男と女なんだなという違いを再確認できるというか、そんな行為自体が可愛いというか、嬉しいので、これからも続けてほしいです」(Bさん・40代男性/公務員)

油断しているときに「タッチ♡」なんて、仲が良くないとできないからこそ、続けられるとしたらいいことですよね。何気ないじゃれ合いこそ、とっても貴重なコミュニケーションなのです。

(3)マッサージをしてあげる

性的な触れ合いを持つ以前に、そもそも旦那の体をまったく触っていない!という方もいるかもしれませんね。そんなときこそ、マッサージをしてあげるのがオススメです。自然と抵抗感が薄れてくるようです。

「仕事が肉体労働の旦那は、年をとったこともあり、いつもグッタリと疲れています。なので、特に暑かった日などは、お風呂に入ってサッパリしたあと、ヒンヤリするクリームでマッサージしてあげています。そうすると自然と、なんだか相手のことを愛おしく感じ、ちょっとエッチな気分になったりもします」(Cさん・40代女性/主婦)

セックスレスの予防として、性的な触れ合い以前に、日々相手の体に触れる機会をつくることがとても大事ということがわかりますね。

 

3:中年夫婦が離婚を防ぐために取り入れたい習慣3つ

長く連れ添ったのちの離婚は、絶対に避けたいもの。そう思っている人も多いかと思われます。そこで、実際に長く連れ添っている夫婦が、離婚を防ぐためのコミュニケーションとして取り入れている習慣を3つ紹介していきます!

(1)ひとりの時間をつくってあげる

自分のことを大事にしつつ、パートナーのことも大事にしたい……と思ったら、ひとりの時間をあえて作ってあげてください。

「うちの嫁さんは、趣味のサーフィンに快く行かせてくれます。その気遣いがたまらなく染みます。こんなに寛容で理解のある嫁さん、絶対手放さない。大切にしたいと本当に思っています」(Dさん・30代男性/会社員)

離婚を防ぐには、ふたりで過ごす時間ばかりではなく、ひとりで趣味に没頭したり、友達との交流を大事にできるような環境にしてあげることも必要なのですね。

(2)ふたりきりでお風呂でおしゃべり

ひとりの時間を大切にさせてあげつつ、夫婦水入らずの時間もしっかり確保したいところ。そんなとき、実はお風呂が最適な場所。

「たまにですが、急に“夜一緒にお風呂しよう!”って言ってくる嫁が可愛い。泡風呂を用意していたり、アロマを焚いていたりと、女性らしさも感じる。普段話しにくい仕事のことなどを話せて、とても有意義な時間。ついでに胸も揉ませていただく(笑)」(Eさん・40代男性/自営業)

その”ついで”が、なんだか可愛らしいし、キュンとしますね(笑)。お風呂でのんびり語り合う時間の有意義さが伝わってくる経験談ですね。

(3)老後を見据えてお金の心配をなくしておく

離婚を避けるためには、ケンカの火種となりそうなものを取り除いておくというのも大事なこと。夫婦で過ごす老後を見据え、お金の心配をなくしておきましょう。

「若いころは、子どもの教育資金や住宅ローンなど、何かとお金のことで不安にさせたり、我慢させたり、揉めたりしました。稼ぎも増えて教育資金もゴールが見えてきてからは、老後を見据えてお金を計画的に貯めるようになり、ケンカも減ったと思う。お金の心配をなくせば、夫婦仲は絶対に良くなると思う」(Fさん・40代男性/会社員)

触れ合いや関わり方を改善するだけではなく、金銭面など、ふたりに直結する不安感を取り除くことも、中年夫婦には有効だということがわかりました。

 

4:中年夫婦だってラブラブでいたいッ!コミュニケーションを密にとろう♡

年齢を重ねていっても、生涯のパートナーと毎日楽しく過ごしていきたいものです。ぜひ、コミュニケーションをしっかりととって、新婚のときのように、愛し愛される日々を長く送っていってくださいね。