人生は不安でいっぱい!20代が人生に感じている不安と不安に効く名言

人生って、いくつになってもなかなか先が見えないもの。うまくいっていると思った途端、急に壁にぶち当たったり、その壁を乗り越えたらまた別の壁が現れたり……。特に20代のときは、大人世代からは「若いときは可能性に満ちあふれているから好きなようにすればいい」なんて言われたりしますが、逆に選択肢が多すぎて、迷ってしまうことのほうが多いですよね。そこで今回は、20代が人生において不安に感じることや、20代の不安に効く名言をご紹介します。
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1:人生が不安で不安で仕方がない…

人生における不安は、誰しもが、また、何歳になっても感じるものです。

大事なのは、それを上手にコントロールできるかどうか。不安を力に変えていく人もいれば、不安に押しつぶされてしまう人もいます。できれば、力に変えていきたいですよね。

不安というのは、あくまで「まだ起こっていないことへの心配や恐怖心」。それらに支配されないようにすることが大切なのです。

 

2:人生不安しかない…人生が不安だらけなときに効く名言5

(1)「大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ」

フィンランドの小説、絵本として有名な「ムーミン谷」シリーズに出てくる妖精・スナフキンは、人生における大切な考え方をズバリ明確に言葉にしてくれる存在です。

立樹まきさんの著書『スナフキンの本音:自由と、幸せと、人生について』には、スナフキンの名言として、上の言葉が紹介されています。

自分が本当にしたいことを知るのは、決して簡単なことではありません。むしろそれを見つけることこそが難しい。でも見つけさえすれば、そこに突き進むだけなのです。

(2)「何でも自分のものにして、もってかえろうとすると、難しいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、立ち去るときには、それを頭の中へしまっておくのさ。」

こちらも同じく、立樹まきさんの『スナフキンの本音:自由と、幸せと、人生について』から。

欲しいものって尽きないですよね。そして欲しいものを手にする喜びは何にも代えがたいもの。中毒化してしまうほどです。

でも、欲しいものすべてを手に入れるのはとても大変です。むしろ不可能であるといっていいほど。それならば、欲しいものを手中に収めようとするのではなく、欲しいものが見つかったことに喜びを感じるようにしてみてはどうでしょうか。

実際に手に入れることと、記憶に留めておくこと。このふたつは、実際にはそれほど大きな差がないことなのかもしれません。

(3)「学習とは文武両道である」

2003年に出版された養老孟司さんの著書『まともな人』から。学習というと、つい、脳の作業であると考えがちです。でも養老孟子先生は、「学習は脳と体の連携作業である」と言っています。どちらが欠けてもダメなのです。

仕事や勉強でデスクワークが増えると、ついつい体を動かさなくなってしまいがち。しかし学習の効果を深めるためにも、脳と体、双方の学習を常にバランスよく行うことが大切なんです。

(4)「私たちは皆人間という箱に入った宇宙人なんだ…わかり合えないのが当然なんだ」

安田弘之さんの人気漫画『ちひろさん』にでてくるセリフです。元風俗嬢で、今はお弁当屋さんで働いているちひろさん。そんなちひろさんの風俗嬢時代のお客さんである寺尾さんのセリフとして、8巻に出てくるのが上の名言。

ついつい私たちは、他人と理解しあえることが幸せで、それこそが正義と思ってしまいがち。

でも、そのせいで、ときに苦しくなってしまうのもまた事実。そんなときはこの言葉を思い出してください。少しだけ気が楽になれるかもしれません。

(5)「見えないものを大切にできない人は、人生を大切にできません」

臨済宗国泰寺派全生庵の住職で、数々の名著を発表している平井正修さんの著書『「見えないもの」を大切に生きる。 生活と心を調える禅的思考のすすめ』に出てくる言葉です。

家族や恋人は、かけがえのない大切な存在です。それはなぜでしょう。目には見えない、絆や気遣いができる関係が存在するからこそです。

空気だってそう。目には見えませんが、空気がなければ生きていけませんね。空気を大切にする、つまり、空気を汚染させないように気遣いできることが大切なんです。

目に見えるものばかり追いかけては、自分の人生を大切にできないまま終わってしまうという名言です。

 

3:結婚やお金、それとも仕事?20代が人生に感じる不安や焦りベスト3

(1)いつか楽しく仕事ができるようになるのか不安

学生生活を終え、就職をした途端、何か、途方もない違和感にさいなまれる。楽しいなどとまったく思えずに仕事の間は心を殺し、ただ1日が終わるのをじっと待つ……。そんな経験をしたことがある人は少なくないでしょう。

仕事から得られる学びや対価が魅力的であり、そこで働く活力になるのであればいいですが、自分らしくいられない時間というのはつらいもの。いつもまでも自分を殺し続けなければならない状況からは、なるべく早く抜け出しましょう。

自分が自分らしく、楽しく働ける環境が必ずあります。スキルアップを怠らず、いつかチャンスが巡ってきたときに、がっちりそれをつかみ取れるよう準備しておきましょう。

目の前にあることに一生懸命力を注いでいれば、決して焦る必要はありません。

(2)思うような結婚できるか不安

人と人との出会いは運や偶然によるものだと思えます。

だからこそ、自分の願うような人に出会い、結婚できるのかを不安に感じてしまいます。そして、自分らしくいられる相手なのかどうかよりも、「結婚」という事実にこだわってしまう場合も……。

でも今、自分の理想だと思うような結婚が、本当に自分を幸せにしてくれるかどうかは、誰にもわかりません。

結婚することよりも、自分で強く生きることに主眼を置いていれば、結婚しなくとも生きていけます。そして、自立していれば、お付き合いの中でも自分らしくいることができるのです。

(3)幸せになれるか不安

「幸せ」ってとても漠然とした概念ですよね。そのため、社会や周囲から刷り込まれた幸せこそが自分の幸せなのだと思い込んでしまい、自分に合わない幸せを追い求めることで不幸になってしまう……なんてこともあるものです。

そんなときは、幸せの定義をきちんと考え直しましょう。

自分にとっての幸せは何なのか。今すぐには見えなくても、探そうとする姿勢が大切です。探し続けることこそが、自分を幸せへと導いてくれるのです。

心理学者であるアドラーは、幸せになるための答えを「他の人を幸せにすること」そして「そのための能力を身につけること」だと述べています。(出典:『アドラー“実践”講義 幸せに生きる 知の扉』著:向後千春 技術評論社)

自分の幸せが見い出せないときは、この言葉を頼りに行動してみてください。そうすれば、おのずと自分の幸せが見えてくるかもしれません。

 

4:不安は原動力…でも時に不安を片付けよう

自分の人生に真剣に向き合えば向き合うほど、人生に対する不安を感じてしまうものです。

でもそれは、自分の人生を切り開こうとしている証拠。自分の人生を生きる入り口であるとも言えます。

不安は生きるための原動力になります。ですが、溜まりすぎると自分を拘束してしまうというクセモノでもあるのです。

不安は脳が作り出した幻想であり、まだ起きていない事実なのです。なので、ときにはリラックスして、頭から不安を消し去る時間を作ってみてください。

そうすればきっと、「思ったほど自分の状況は悪くないな」と思えることでしょう。