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「女子の気持ち」をわかってよ!シチュエーション別「正解」と「大好き」のサイン

森下あゆみ

森下あゆみ

目次

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1:女子の気持ちがわからない男子が多すぎる!

複雑な女子の気持ちをなかなか理解できずに、寄り添えない男子もいるでしょう。異性だから……ということももちろんありますが、実は女子同士でも理解できないこともあれば、自分でも自分がわかっていない女子もいるため仕方がないことともいえます。

すべてを理解しろというのは酷なことですが、女子の気持ちがわからない男子が多すぎる!という声があることをふまえたうえで、少しずつ理解する努力をすることが大切です。

2:シチュエーション別、「わかってる!」と思われる正解5つ

男子がよかれと思ってやったことでも、女子が不快になることもあるでしょう。まずは、男女が一緒にいる空間でありがちなシチュエーションごとの正解をご紹介します。

(1)相談されたからアドバイスしたのにキレられた

この場合の正解は、的確なアドバイスをするのではなく「大変だったんだね」「がんばったんだね」と共感することです。ときにはゴールへ導く手段を求められている場合もありますが、基本的には解決策ではなく聞いてほしい欲を満たすことが正解といえるでしょう。

特に愚痴に近い相談においては、アドバイスのような正論を突きつてキレられた……というのは多々あること。アドバイスにキレるタイプの女子には、がんばっている自分を認めてほしい心理があるといえます。

(2)放っておいてと言われて放っておいたら機嫌が悪くなった

放っておいてほしいと言われても、的確なタイミングで寄り添うことが正解です。この場合は「放っておいて」というよりも「(私の様子を見ながら)放っておいて」というイメージ。ずっと放っておいて女子から声をかけられることを待っていては、機嫌が悪くなるでしょう。

特に察してちゃん、かまってちゃんな女子は、完全に放置してしまうと怒るため、常に様子をうかがう必要がありそうです。

(3)機嫌が悪い理由を聞いたら怒られた

この場合、機嫌が悪い理由を解明して「◯◯でごめんね」と謝るなど、女子の機嫌が直る発言や行動をとることがいちばんの正解です。機嫌が悪い理由を聞くと、「私がイライラしている理由がわからないのか」とさらに怒りだすケースも。

このタイプの女子は、自分のことを理解してもらえていないと不機嫌になりがち。ここで男性が怒ってしまうと、大ゲンカに発展するため要注意です。

(4)さびしがり屋と言っていたのに「連絡が多すぎ」と言われた

この場合、常に連絡をたくさんするのではなく、女子がさみしいときにだけ連絡をすることが正解です。さびしがり屋と言いつつも、かまわれすぎると嫌になるのが女子もいるのです。

さみしいときはかまってほしいけど、そうでもないときは連絡をしなくてもいいというわがままな心理があるのでしょう。相手の連絡のペースに合わせないと、このような食い違いが発生します。

(5)聞かれたことに「任せるよ」と言うとキレられた

女子から質問されたとき、「任せる」や「なんでもいい」と言うことは地雷を踏む可能性大。このような返答に、自分のことを考えてくれていないと感じる女子は多いのです。「◯◯がいい」と明確な答えを出すことが正解といえるでしょう。

何がいいかと聞いているのに、「任せる」「なんでもいい」の返答は、相手が誰ともイラッとするものです。雑な返事は、雑な関係しか構築されていないととらえられてしまいます。

3:女子の気持ちの基本

女子は、普段どのような気持ちを抱えているのでしょうか。言動から見た気持ちの基本パターンを一般論をもとにご紹介します。

(1)本音を隠しがち

女子のなかには、本当の気持ちを隠して素直になれない人もいます。相手に気を遣っていたり、本当のことを言って相手を傷つけたくなかったりする心理から本音を隠すのです。大丈夫ではないのに「大丈夫」と言ったり、本当はAがいいのに相手に合わせてBと言うケースがあるでしょう。

(2)共感を重んじる

女子のなかに特に多いタイプが、正論より共感を重んじるタイプです。相談に対してゴールにたどり着く答えがほしいのではなく、共感してほしいと考えているのです。

男性は相談に対して明確な解決策やゴールを求めがちですが、女子同士の会話だと愚痴を聞いてもらうだけでも心が楽になる人もいるのです。

(3)察してほしがる

言葉にせずとも雰囲気や表情だけで察してほしい女子もいます。いわゆる察してちゃんは、相手に何かをしてもらおうとします。そして、言葉のコミュニケーションよりも相手からの気遣いを求めます。

(4)愛情表現がないと不安になる

男女関係なく、「好き」や「愛してる」など、愛情表現がないと不安になる人は多いものです。そういう人は口頭やLINEで好きと言われる数が少ないと、好かれていないのではないか、と落ち込むケースが見られます。

また、スキンシップも大切な愛情表現のひとつです。言葉やスキンシップといった、わかりやすい愛情表現がないと愛されている実感が足りず不安を抱いてしまいます。

(5)かまってほしくないときにベタベタされるのは嫌!

話を聞いてほしいし愛情表現もしてほしい……。しかし自分がかまってほしくないときにベタベタされることは、極端に嫌がる女子も。

察してほしい気持ちと似ていますが、自分が好きだと思うときだけ、愛情表現やスキンシップをしてほしいのです。男子にはなかなかタイミングがつかめないかもしれません。

4:恋愛中の女子の気持ち|好意の表し方8つ

恋愛中の女子は、特に気持ちが複雑になることも。恋する女子の気持ちや好意が理解できれば、女子を理解できる素敵な人になれるでしょう。

(1)目を合わせてくる

目を合わせることや、目が合ってニコッと微笑むことは脈ありサインのひとつです。1度だけ目があっただけなら偶然ですが、何度も目を合うのなら好意を抱いているといえるでしょう。

遠くにいるのに目が合うときは、気になる男子を眺めていたのかも。また目が合ったときの表情は、脈あり・なしの判断基準となるでしょう。

(2)秘密を話したがる

「◯◯くんだから言うんだけど……」「ふたりの秘密ね」このようにふたりしか知らない、秘密の話を共有しようとするときは好意をもたれているでしょう。

当然ですが、嫌いな人に自分の秘密の話や言いづらいことは言わないはずです。自ら秘密を話すことで、あなたには心を開いているとアピールしているとも考えられます。

(3)一緒にいたがる

好きな人とできるだけ一緒にいたい、会いたいのが女子の恋心。会社内で偶然一緒になることが多いのは、実は計算済みかもしれません。

少しでも一緒にいてドキドキ感を味わいたい、隣にいて好意をアピールしたいなど、恋をする女子の心理がありそうです。

(4)頻繁に連絡したい

好きな人とのLINEや電話は、あまり意味のない内容でも楽しいものです。何を話すかよりも、誰と話すかが女子にとって重要なポイント。スタンプひとつだけのLINEや「いま何しているの?」といった一言で、男子からどのような反応があるのか試しているのでしょう。

ときには少ししつこく連絡がくるかもしれませんが、一種の愛情表現といえます。

(5)相手を独占したがる

自分だけを見ていてほしい、ほかの女子にはとられたくないという感情は、恋する女子なら誰もがもつものでしょう。好きな人が自分以外の女子と仲良くしていれば、嫉妬したり落ち込んだりします。

そして好きな人には、自分を特別扱いしてほしい、かわいいと言ってほしいと思っています。

(6)恥ずかしくて話ができない

好きな男子に対してガンガンアピールできない女子も。好きすぎるがゆえに恥ずかしくて避けてしまう、好き避けをする女子もいるでしょう。

話せない、顔をまともに見られないのは、嫌いではなく好きだから。見極めは少し難しいですが、好意があるからこそ話せないことも、男子側が理解してあげられるといいでしょう。

(7)たくさん褒める

「今日の髪型かっこいいね」「本当に頼りになるよね」という褒め言葉は脈ありサインのひとつ。好きとは直接言えなくても、変化に気づいている、憧れの存在として見ていると伝えて好意をアピールしているのです。

誰彼問わず褒める人ではなく、自分だけを褒めてくれる女子なら好意があるといえます。素直にありがとうと言うと、女性も喜んでくれるはず。

(8)ボディタッチをしてくる

男子を呼ぶときに、肩や腕に触れるような、軽めのボディタッチをするのは好意のサインといえます。好きな人や自分も触れられたい相手には、あえてボディタッチをして好きであることを伝えようとする心理が隠れています。

嫌いな人にわざわざ触れる女子はいません。軽く触れる程度なら、もしかしたら好かれているかもと受け止めてあげてくださいね。

5:まとめ

女子の気持ちは複雑で十人十色。素直な女子もいれば、ちょっぴり面倒くさい女子もいるでしょう。しかし、それも個性だと思い、相手の気持ちを少しずつ理解してあげてください。うまく攻略すれば恋愛に発展するかもしれません!