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旦那の不倫ブログからわかる!世間の旦那が不倫してしまうワケ

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:旦那の不倫のブログは何故多い?

インターネットで「旦那 不倫 ブログ」と検索をかけると、数えきれないほどの不倫ブログが出てきます。でも、普通の感覚であれば、不倫をされてしまった妻という事実は、世間には知られたくないですよね……。

しかしここで便利なのがインターネットの存在。匿名のブログなら自分の日記のように記録できるため、「自分の気持ちに収拾をつけるために始める」なんてことも多いんです。

また「誰かが読んでくれている」というだけで、人に聞いてもらった気分になって気持ちが楽になったり、相手の発言などを書き残しておけたりするのも、ブログの利点なのかもしれません。

また、同じ体験をしている妻たちを身近に感じることもできるので、孤独感を感じないことも関係しているのかもしれませんね。

 

2:旦那不倫ブログから見えた妻の心境3つ

不倫をした旦那というのは、自分の非を認めず、妻に罪をなすりつける場合が多いです。そのため、妻は「自分にも悪いところがあったかな……」なんて自己嫌悪に陥ってしまうことも。そんな中で見えてきた、妻たちの心境についてご紹介したいと思います。

(1)私が女らしさを失ったから……?

不倫に走る男性の言い訳で多く聞かれる「妻を女性としてみられなくなった」という発言。ここには、さまざまな意図がありますが、「結婚して家族になった」「出産して母になった」なんていうのは、結婚後の女性の変化に追いつけない、旦那たちの一方的な置いてけぼり感が理由になっているんです。

確かに結婚をすると、女性は夫婦生活を円滑にまわすため家事などをこなし、さらに妊娠・出産をすれば、子育てがそこに加わってきます。そうなると、正直、旦那のことを構う時間がとれなくなってくるのも事実。

結局のところ、妻の生活や気持ちを理解できていない旦那たちの身勝手な行動であると言わざるをえませんよね。

(2)私が目をつぶればことは収まると悩む

相手が浮気を繰り返すようなタイプであれば、「もう我慢の限界!」と別れを決意できるかもしれませんが、初めての不倫となると、自分の気持ちだけで離婚を決意していいのかわからなくなってしまうことのほうが多いようです。

離婚経験のある筆者も、ブログを読んで共感できたのが、「離婚するにしても、自分の両親や義実家になんと説明すればいいのか」という悩みや、「子どもたちを傷つけてしまうのでは?と考えてしまう」という部分。周りを巻き込んでしまうことに頭がいってしまい、「それなら、自分だけが心にフタをして、目をつむればいいだけかも」と考えてしまうのが妻の性。

自分の気持ちを犠牲にして周りを守るというのは、一見、いいことのように思えるかもしれません。しかし、一度許せないと思った気持ちを変えることは不可能に近いですし、結局、夫婦関係にヒビをいれたのは旦那。なので、そこで我慢することはないでしょう。

(3)とにかく確かな証拠をつかまなくては!

相手の不倫が発覚して真っ先に考えることは、「どうやって不倫の証拠をつかむか」ということ。「まずは相手のスマホやパソコンをチェックし、メールや写真など、不倫の証拠になるものを撮影して持っておく」というのは誰しもが考えること。

不貞行為の証拠や、不貞疑惑の核心をつくような痕跡を集める行動を起こす人もいます。「探偵や興信所を使って決定的な証拠を得ようと動いた!」なんて体験をブログで語る妻もいました。

 

 3:旦那不倫ブログでわかる旦那が不倫する理由3つ

旦那が不倫をしていたとき、その理由というのは身勝手なものばかり……! ここでは、不倫ブログを通して見える、男が不倫をする理由について語っていきたいと思います。

(1)妻を女として見られない

不倫男の定型句なこの言葉ですが、世の中の不倫男の多くがこの言葉を言い訳にし、さらに妻の心を傷つけていることが分かります。

確かに、結婚生活が長く続くと、どこかしら色っぽい関係は抜けてしまうことはあるものです。でもそれって旦那に対しても同じことが言えますよね。服に気を遣わなくなったり、デートをしなくなったり……。お互いがその存在を当たり前に感じてしまう結果、マンネリが起こっているのだと思いませんか?

あたかも不倫したのは妻が何かを怠ったかのように言い、自分だけ心のスキマを埋めようとするなんていうのは、身勝手以外の何者でもありません。許せない!

(2)自分に自信がつくと妻以外の女と付き合いたいと思う

男性は仕事などで自分に自信がつくと、男としての自信も実感したいと思うよう。さすがに自分からは手は出せない、と思っていても、気がありそうな女性が周囲にいれば、ちょっと試してみたいと思うよう。

また、妻帯者でありながら不倫愛にハマる心理というのは、日常的に妻のことを下に見て、マウントをとっているからかもしれません。

毎日顔を合わせていて新鮮味がなくなっているのもあると思いますが、だからと言って、よそに気持ちのはけ口を求めるのは許せる行動ではないですよね。

(3)家事育児で妻が構ってくれなかったから

日々、当たり前のように一緒にいるのだから、妻がよっぽど旦那の動向を気にしない限りは、それなりの距離感はむしろ家族としては当然のもの。そこに育児が加われば、ますます夫婦の距離は広がってしまいます。そして、「寂しかったから」「妻が相手にしてくれないから」といった理由で不倫に走る旦那は少なくありません。

でもこの言い訳、妻の側から言わせてもらうと「まずは家事や育児を十分に手伝ってからものを言え!」って感じですよね。結局のところ、ただ妻が納得するような言い訳として、この言葉をうまく使っているだけでしょう。

 

4:不倫されたらブログをチェック!共感&学びが多く得られます

世間の旦那たちがなぜ不倫に走ってしまうのか……。それは「日ごろ感じている妻への不満を、別の女性で埋めようとしているのが大半」ということがわかりました。

自分が不倫されたときは、まずはリアルな体験談をブログでチェックして情報収集をしてみるのはいかがでしょうか。きっと、強い味方になってくれることでしょう。