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商社マンってどんな人?モテるのはなぜ?恋愛事情や結婚後に起こること

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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目次

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1:商社マンってどんな人?仕事内容や年収、恋愛事情が知りたい

「商社マン」と聞くと、世界中を股にかけ、バリバリと仕事をしている高収入の男性、というイメージがあるかもしれません。そのため、婚活でも、男性の気になる職業として注目している女性も多いことでしょう。

さっそく、商社マンの仕事内容や恋愛事情について、リサーチしたことを紹介していきたいと思います。

2:そもそも商社マンとは?

そもそも商社マンとは、どんなお仕事をする人たちなのでしょうか。

(1)商社マンの勤務先や仕事内容

商社には、分野を問わず、さまざまなものを広く扱う「総合商社」と、特定の分野や業種だけを扱う「専門商社」があります。そして、「商社マン」は、前者の企業に勤める人のこと。というよりも、三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠、丸紅、豊田通商の「五大商社」の営業部の人を指す場合が多いです。

例えば、合コンなどで男性から「商社」に勤めていると聞いて、「商社マンなんですかー、すごいー」と女性がもち上げても、「専門商社だけどね」「営業じゃないんだけどね」などと否定されるケースも少なくありません。

(2)商社マンの年収

年収は、会社の規模によってピンキリですが、『MENJOY』過去記事の「結婚するなら5大商社マン?社風・学歴・年収・売上げランキングを発表!」を見てみると、上記五大商社の平均年収は1000万円超えです。

とはいえ、海外との取引があれば、当然ビジネスレベルの語学力が必要ですし、24時間体制で働かなければなりません。優秀かつ体力がある限られた人の仕事であり、妥当な年収といえるでしょう。

3:商社マンによくある共通点や性格特徴5つ

今度は、商社マンの性格や共通点など、どんな人物が多いのかを見ていきましょう。スナックのチーママで、商社マンの知り合いもいる箱崎キョウコさんにお話を伺いました。

(1)体育会系

箱崎:商社は仕事内容がハードなこともありますし、有名企業は学閥もあったりして、先輩後輩の上下関係が厳しいようです。そのため、ゴリゴリの体育会系の人が多いといえます。目標があれば、それに向かって熱くなりますし、パーティーを開けば全力で盛り上がるような人たちです。

(2)コミュニケーション能力が高い

箱崎:商談をまとめるのが、商社マンのメインの仕事。優秀であればあるほど、コミュニケーション能力が高いです。また、縦社会で生きているので礼儀正しく、海外生活経験などにより、女性の扱いもスマート。

(3)個性的で魅力的

箱崎:縦社会を重んじる企業であれば、バリバリの体育会系であることが多いのですが、個性を重んじる自由な社風の場合には、優秀な人ほど「自分のやり方で突っ走る」というタイプが多いです。そして、それがその人の魅力になっていることが多いといえるかもしれません。

(4)堅実的

箱崎:大型のビジネス取引が多いことから、腰が低くて穏やかな人もたくさんいます。基本的には堅実的で真面目な人たちといえます。大きなチャレンジをすることもありますが、それはしっかりとした裏付けがあるからこその行動。

話をしていると、個人の経験よりもデータや論理的な考えなどを重視する人も多いです。

(5)決断が早い

箱崎:商社マンは、決断力のある人が多い印象があります。時間をかけすぎればビジネスチャンスが逃げてしまうことも多々。物事をバシバシ決めて、テキパキと動く人がたくさんいます。

4:商社マンと結婚すると幸せになれる?商社マンがモテる理由3つ

次に、商社マンがモテる理由についてご紹介しましょう。

(1)年収がいい

箱崎:日本の五大商社に入れば、平均年収は1000万円を超えます。独身であれば身なりも「お金持ちの余裕」を感じさせ、スマート。「時間をお金で買う」という生活が身に付いているので、ムダにケチケチしていないことも、魅力といえます。

(2)ノリがいい

箱崎:商社マンはコミュニケーションのプロフェッショナル。商社マンと合コンすると、その場を盛り上げて、楽しい雰囲気を作ってくれます。しかも、親しみやすく、話しやすいです。これもモテる理由のひとつになっていると考えられます。

(3)積極性がある

箱崎:商社マンは、世界を相手に仕事をしています。また、帰国子女も多いせいか、積極的であることがベーシック。自ら進んでチャレンジする大切さも知っています。それは、恋愛に対しても同じ。女性を「普通に」引っ張っていくことができる、器の大きい男性が多いんです。

5:結婚後は大変?商社マンと結婚すると起こること3つ

今度は、商社マンと結婚するとどうなるのかについてご紹介します。

(1)「駐妻」になる可能性が高い

箱崎:商社マンには海外転勤がつきもの。独身時にはもちろん、結婚後に海外赴任になる可能性もあります。夫婦、家族で暮らせればいいのですが、子どもの進学や赴任先の治安によっては、単身赴任となるケースも。

「年収の高さに惹かれて結婚してみたけれど、すぐに単身赴任になってしまって、顔もはっきり思い出せない」という人もいました。

(2)付き合いが多い

箱崎:商社マンにとって、接待の食事会や飲み会、休日ゴルフなども大切な仕事。平日の帰りが遅いのはもちろん、休みも一緒にいられる時間は短いといえます。そのため、自分が思い描いていた結婚生活を楽しめないことも。

(3)浮気の可能性が高い

箱崎:商社マンに対して、年収が高く安定しているイメージをもっている人は多いでしょう。それはどんな女性も同じ。特に五大商社に勤めていれば、それだけで女性からモテます。そのため、浮気をする可能性が高くなってしまいます。

6:商社マンが求めている女性の特徴3つ

商社マンとの結婚生活は案外大変そうですが、商社マンと付き合いたいと思っている女性は少なくないでしょう。そこで、商社マンが求めている女性の特徴をご紹介します。

(1)美人

箱崎:繰り返しになりますが、商社マンはかなりモテます。自分から動かずとも、モデルやタレントの卵、バリキャリから士業まで、それこそいろいろな女性が寄ってくるわけです。性格を見ないわけではありませんが、まずは顔を見て、その中から性格のいい人を選ぶわけです。

(2)束縛しない

箱崎:商社マンは人付き合いも仕事のうちです。それに対して不満や文句をいったり、束縛されたりしてしまうと仕事になりません。そのため、あまりにも束縛がきつい女性は敬遠されてしまうといえます。

(3)アクティブ

箱崎:商社マンの体育会系でアクティブな性格を受け止め、一緒に遊べるくらいの行動的な女性だと好かれやすいといえるでしょう。例えば、海外赴任先が地球の裏側でも「おもしそう」といってついていけるような女性であることが望ましいのかもしれません。

7:商社マンと結婚するには?恋愛事情や出会い方3つ

今度は、どうやって商社マンと出会えばいいのかをご紹介します。

(1)マッチングアプリ

箱崎:商社マンとの出会いといえば、昔は合コンが主流でした。しかし、いまはマッチングアプリで見つけるほうが手っ取り早いといえるでしょう。プロフィール欄に仕事内容を書いている男性も多いですし、自分から「好きなタイプは商社マン系です」とアピールしてもいいと思います。

(2)恋愛よりも仕事が優先

箱崎:付き合うことになっても、商社マンは基本的に仕事中心の生活をしています。取引先やお客さま、そして仕事の先輩や上司の時間に合わせてスケジュールが組まれるのが日常。

デートの予定があっても、仕事が入ればキャンセルされることもあるでしょう。自分をないがしろにされても、彼の仕事を応援できる女性でないと、商社マンの彼女は務まらないかもしれません。

(3)新しい世界が広がる

箱崎:商社マンとの恋愛は、つらいことばかりではありません。新しい世界が広がる場合もあります。日本人だけではなく、海外企業とも取引しているため、自然といろいろな人と知り合うことができるでしょう。そこにおもしろさを感じることができれば、楽しく付き合っていけるはずです。

8:まとめ

年収が高く、女性にモテる商社マンと付き合うには、競争を勝ち抜かなければならないかもしれません。しかし、それでも付き合うだけの価値のある相手だといえるかもしれませんね。

【取材協力】

箱崎キョウコ・・・某国立大学文学部卒業。在学中からスナック、キャバクラなどでホステスとして勤務し、卒業後もOLをしながら夜の仕事にはげむ。2011年ライターに転身。現在はスナックのチーママでもある。女性の赤裸々なインタビューを得意とし、恋愛コラムニストとして活躍中。『初めてのオーガズム: 26人のハツイキ告白』、『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者。