房中術とは…エッチがよくなるってホント!? 知られざる房中術の方法

房中術とは、中国古来より伝わる養生術のひとつで、男女が交わることで気の調和を保ち、健康や長生きにつながるというもの。さらに、エッチの快感をもアップさせるとも言われてます。回数を重ねるほどに新鮮さや快感が薄れてくるエッチですから、良い方向に反転するなんて魅力的ですよね。この記事では、その魅力的な房中術とは実際にどんなものなのかを探ります。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1:房中術とは?

房中術とは、中国古来より伝わる養生術のひとつ。体内には陰と陽の気が存在するとされ、男と女が性的に交わることで気の調和を保ち、健康や長寿につなげるというものです。

セックスの技術向上を目的とした、淫猥な方法のようにも捉えられがちですが、相手のカラダを労わることや、快楽のみに溺れすぎないようにすることなど、セックスに臨むための、正しい姿勢が説かれています。

 

2:房中術のやり方

房中術の具体的な方法とはどんなものがあるのか。恋愛小説家であり、男女の性についても深い造詣をもつ作家の小川沙耶さんに聞いてみました。

(1)自然の気を吸収する

小川:房中術では、体内の気というものを重視しています。普段から、体内に良い気を取り入れておくことが大事とされているのですね。ですが、特別なことをする必要はありません。

自然の中にいるだけでも十分に良い気が吸収できます。カップルで自然あふれる公園などに出かけ、太陽や木々などのエネルギーを浴びれば、体内は良い気で満たされていくはずです。

(2)水分をよく摂る

小川:水には浄化作用があります。水分を摂取することでカラダが清められると、やはり体内は良い気に満たされていきます。そのために、普段から水を意識して飲むようにしましょう。

また、エッチの前にシャワーを浴びるのも効果あり。カラダを清潔に保つことは、相手に対する配慮でもあり、エッチのマナーとして当然のことですよね。

(3)気分を高め合ってから

小川:エッチに臨むにあたって、気分というのはとても大事。あまり気乗りしていない相手を強引に誘うのは、マナー違反というもの。まずはお互いの気分を高め合う必要があります。

そういうとき、音楽なども役に立ちます。明かりを暗くして音楽をかければ、自然と気は高まります。また曲によってテンションが上がったり、いいムードになったりしますよね。アロマを焚いたりするのも効果的でしょう。

(4)前戯を丁寧に

小川:気分を高め合ったあとは、じっくりカラダの状態を整えていく必要があります。

特に女性のカラダはデリケートですから、念入りな愛撫が必要になります。前戯に時間をかけ、たっぷりと濡れてくるまでおこないましょう。心もカラダも準備が整ったとき、互いの良い気の交換が可能になります。

(5)無駄にしすぎない

小川:房中術では、ヘトヘトになるまで何度もエッチを繰り返すことは推奨されていません。

相手を思いやりながら、ゆっくり時間をかけておこなうようにすべき。1回1回を大事にしなくてはいけません。それは、浮気をしてほかの人を相手にエッチをするのは良くないという考え方にもつながってきます。

 

3:これも一種の房中術?気持ちがいいエッチの方法

房中術についての話を聞いて知識を深めたところで、エッチがもっと気持ち良くなるような、適切な取り入れ方を検証してみましょう。

(1)一緒にお風呂に入る

房中術においては、水の浄化作用を非常に重視しています。水分を摂取してカラダを内側からキレイにすると同時に、シャワーを浴びることでカラダの外側を洗い流す。となれば、ふたりで一緒にお風呂に入るのも有効なはず。

カラダをキレイにするだけでなく、雰囲気作りにも役立ちます。これからエッチに向かうための、お互いの気を高め合うことにも繋がってきますよね。

(2)音楽を流しながら

音楽は雰囲気作りにとても役立ちます。激しい曲を聴けばテンションが上がるし、穏やかな曲を聴けばリラックスできます。感情は音楽に左右されやすいので、エッチの際に、お気に入りの曲をかけながらおこなえば、盛り上がります。

お互いに気分の高め合った状態を維持できれば、カラダも敏感になり、感度が増して快感を得やすくなるでしょう。

(3)自然の中で

自然からの良い気を吸収することが重要なのであれば、自然のなかでエッチをするのは、合理的な方法と言えるでしょう。次から次へと体内に良い気が流れ込んでくるわけですから、好循環が繰り返されます。

ただ、房中術において、エッチを回数ばかり積み重ねることは推奨されていません。それに、自然の中でおこなうといっても、屋外でするような行為は、欲にばかり流されて相手を思いやっているとは言えません。

自然のなかにある施設を利用するなど、しっかりとプライベートな空間を確保しておこなうべきでしょう。

 

4:あくまで養生法のひとつ

房中術はエッチに関することばかりが取り沙汰されますが、養生法のひとつであることを忘れてはいけません。

第一の目的は、「気持ち良くなること」ではなく、「健康になること」なのです。房中術を曲解して、いたずらに刺激を求めるのはやめましょう。

 

【取材協力】

小川沙耶・・・ライター・官能小説家。都内の金融関連会社で派遣OLをしながらニッカンスポーツにて小説家デビュー。著書に『美人妻・肉棒狂い』『美人妻・蜜壺いじり』『淫欲妻・愛液垂らし』(大洋文庫)がある。『人妻不倫ファイル:純愛と肉欲に常識はいらない』『女性社員から“きもい”と言われない働き方』『美人妻 蜜壺いじり』の著者。漫画原作、恋愛小説家、官能小説家。