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彼氏がバンドマンってどう?反対される理由と上手に付き合うコツ
桃倉ももM.Momokura
1:バンドマンの彼氏は後ろめたい
バンドマンの彼氏がいる女子について、世間はどう思っているのでしょうか。
バンドマンといえば、付き合ってはいけない男性職業「3B」(バーテンダー、美容師、バンドマン)のうちのひとつ。
売れているバンド以外は、収入はそれほど多くないイメージ。そして、売れてなくても、追っかけをするファンが一定数存在したり……。そして、バンドマンたちは、そのファンを弄んだりしそうなイメージもあります。
このように、筆者は悪いイメージしかでてこないのですが、でも、世間一般のイメージですよね? たとえ付き合っている本人が、バンドマンのことを心の底から愛していても、世間の目はどこか厳しい。だからこそ、愛しているけど、どこか後ろめたい気持ちになるのではないでしょうか。
2:バンドマンと付き合ってはいけないと言われる理由5つ
では、バンドマンと付き合うことは、具体的に何がダメなのでしょうか。バンドマン全員がそうとは限りませんが、付き合ってはいけない職業3Bとも言われる理由やその生態について考えていきましょう。
(1)お金がない
まず第一に、売れるまでバンドだけで生計が立てられるはずがありません。
アルバイトをかけ持ちすれば、それなりに収入はあるはず。ですがバンドをやるなら練習の時間だって必要。バイトができる時間は限られています。
また練習のためのスタジオ代に、もちろん機材代も必要。売れていないうちは、ライブをやるときも持ち出しがあります。バンドをやるだけでお金がかかるのです。
なので、ほとんどのバンドマンはお金がありません。こうなると頼りにするのは、女性の財布という人も多い!?
(2)周りに女が多い
普段はそれほど冴えないメンズであっても、バンドマンは舞台に立っている瞬間は、女性たちを虜にさせます。
繰り返しになりますが、売れていないバンドマンでさえも、一定数のファンは存在します。売れていないバンドに目をつけて、その成長を楽しむ女性は少なくありません。そのため、大してイケメンではなく、バンドも売れていなくとも、常に周りに女性はいるというわけなんです。
チヤホヤされれば、女癖も悪くなるでしょう。ファンに手を出してしまう可能性もあります。これも、バンドマンがクズだと言われる理由の1つなのでしょう。
(3)将来性がない
バンドマンのほとんどは、将来についての見通しがありません。ほとんどが音楽で生計を立てられるほどにはなれませんし、たとえ売れたとしても、それは一時的かもしれません。
百歩譲って、若いうちに付き合うのは良くても、結婚するとなるとどうでしょうか? 結婚適齢期に近ければ近いほど、考えていかなくてはなりません。
(4)感情の起伏が激しい
バンドマンは、音楽に魂をぶつけるアーティスト。そのため、感情の起伏が激しいタイプが多いという話も聞きます。
繊細だったり粗暴だったりするバンドマンもいるでしょう。その闇深い部分は、曲を作るために必要な才能なのかもしれません。かなり広い心を持った女性でないと簡単には受け入れがたく、付き合うのも大変でしょう。
しかし、その闇深さにはまっていく女性も多いのも確か。はまればドロ沼状態。抜け出しにくくもなるのでしょうね。
(5)年齢に合わない服装
バンドマンといえばヴィジュアル系を想像する人も多いますが、彼らは普段のファッションも、どちらかというとそっちよりの場合が多いです。
歳をとっても、その系統はなかなか変わらないもの。若いうちはいいのですが、ある程度の年齢になってくると周りから浮いてしまうでしょう。
3:バンドマン彼氏と上手に付き合うコツ3つ
世間的には後ろめたさもあるバンドマンの彼氏。でも、好きなものは好き! そんな彼とうまく付き合うコツはあるのでしょうか?
(1)甘やかさない
甘やかすのは絶対にNGです。売れてなくても「いつか売れるよ! 大丈夫!」なんて夢物語を見させてはいけません。
応援しつつ、「今のままで本当にいいのか……?」という現実を教えてあげることも、彼女の役割です。
また、金銭面での甘やかしはさらにNG! 「今月ピンチでさ~」と最初は数千円単位であれ、貸してしまえばヒモの道まっしぐらかもしれません。
(2)依存しない
これはバンドマンに限ったではなく、男性とうまくやっていくコツとして大事なことですが、相手に依存しすぎるのは避けたいものです。
ただでさえ女性のファンを抱えるような職業。そんな職業の人と付き合うのは、恋人のことを独占したいという観点からは複雑でしょうが、でもそれが彼の仕事なのです。プライベートとはっきりと分けておきましょう。
(3)身バレには気を付ける
注意点として、バンドメンバーの彼女であると特定されないようにしたほうがいいでしょう。特にファンたちにバレると恐ろしい……。
そのポジションに嫉妬するファンは多いのは言うまでもありません。ファンから妬まれ、何らかの攻撃をされ、精神的に追い込まれる可能性もあるわけです。
ファンのいるバンドマンとの交際。上手に付き合うには少しコツが必要かもしれませんね。
4:バンドマンの彼氏との結婚に立ちはだかる壁3つ
後ろめたさはあっても付き合うまではOK。しかし結婚にまでなるとこれまた大きな壁にぶち当たる……。
バンドマンとの結婚、いったいどのような壁が立ちはだかるのでしょうか?
(1)親の承諾
やはりここでしょう。バンドマンは収入も安定していない職業です。娘が結婚して苦労する姿を見たい親はいません。そんな相手との結婚を簡単に許すのは難しいでしょう。
(2)女癖の悪さ
結婚となると、女癖の悪さも不安材料です。付き合っている段階であっても、ちゃんとしてほしいところではありますが、結婚となればなおさらです。
筆者の知り合いに、バンドマンと交際している女性がいて、結婚までたどりついたと思ったら、実は隠し子がいたという話を聞いたことがあります。
結婚しようと思った相手に実は子どもがいたとしたら、あなたならどうしますか?
(3)お金
いくらお互いに愛し合って、なんとか親にも承諾してもらい、さらに女癖の悪さがなくとも、やはり結婚するとなると目をつぶれないのがお金のこと。
お金なんてなくても愛だけで乗り切れればいいのですが、そうもいかないのが現実。結婚となれば、生活を共にするわけですし、将来的に子どもを授かるかもしれません。そんなときに、先立つものがなかったら? 苦労は目に見えてますよね。
5:まとめ
バンドマンの全員がそうとは限りませんが、世間的にあまり良いイメージでないのは確かです。
しかし、彼らにはもちろん素晴らしい一面もあり、だから女性のファンも付いてくるのでしょう。世間になんと言われようとも、そのバンドマンの彼が好きというなら、仕方ありません。しかし、その愛を貫き通すには、それなりの覚悟が必要かもしれませんね。