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不倫相手が忘れられない…「体験者限定」忘れられない不倫恋愛エピソード6つ

山根ゆずか

山根ゆずかY.Yamane

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1:不倫相手が忘れられない…

誰もがしてはいけないことだとわかっていながら、それでも絶対になくならない不倫……。不倫というと、いつも不純で、自分本位だと思われがち。ですが果たして本当にそうなのでしょうか。

実際のところ、不倫にもいろいろなケースがあります。それゆえに、忘れられない不倫というものも、存在しているようです。

さっそく忘れられない不倫のエピソードを見ていきましょう。

 

2:別れたけど…忘れられない不倫のエピソード6つ

(1)不倫と知らずにはじまった不倫…

「食事会で知り合った彼は、都内で有名な地主の息子で御曹司。大学生だった私は、10歳以上年上だった彼の熱心なアプローチを、何も疑わずに信じていました。

見かねた彼の友達から、彼が既婚者であることを告げられて……。私は別れを決意ました。でも彼ほど私に、新しい世界を見せてくれた人はいませんでした。今でも心のどこかで引きずってます」(Kさん・30代女性)

既婚者だと知らずに好きになってしまうこともあります。

特に、自分を大きく成長させてくれたと感じられる相手だったりすると、心に残ってしまうものです。

(2)旦那がいたからこそ好きになった

「結婚してから、別の男性を好きになってしまって、不倫しました。結婚前だったら、その不倫相手のことは、それほど好きにならなかったと思う。結婚していろいろ大変なことがあって、人間的に幅が広がったからこそ、不倫相手のことを好きになれた。

最終的には、旦那と別れたくなくて不倫相手とは別れたけど、人は成長を続けるぶん、その過程で自分に合う人に出会ってしまうこともあるんだと思った」 (Sさん・30歳女性)

旦那さんがいるからこそ、他の誰かを好きになることもあるようです。

(3)誰にも相談できずにつらかった恋

「大学を卒業してすぐ結婚したから、結婚10年目でもまだ30代前半だった私。夫は年上で、かなり落ち着いちゃっていたから……。無性につまらなくなって、不倫に走ってしまいました。

でも、相手が女性を振り回すタイプだったからもう大変で。精神的に不安定になったし、それでも誰にも打ち明けることができないのが本当につらくて……。つらさという意味で、今も忘れられない」 (Cさん・30代女性)

つらかったからこそ忘れられないというパターンもあるのですね。このあとも引きずってしまいそうです。

(4)あまりに傷つけすぎて…

「会社の後輩の女の子と不倫。かわいくていい子だったから我慢できなくなっちゃったんだけど、向こうはかなり本気になってくれて。

でも、自分が幸せにしてあげることはできないから、結局傷つけてしまった。あまりに傷つけすぎてしまい、今でも胸が痛いみます」 (Sさん・40代男性)

基本的には、不倫に幸せなゴールはありません。そして、どちらか一方が不公平に傷ついてしまうケースが多いものです。

(5)悪いことが起こり始めて…

「モデルをしていた妻と結婚した当初、僕には彼女の他にも数人付き合っている子がいたんだけど、当時は、結婚したからといって女関係を清算する必要はないと思っていた。

でもそのあたりからどうも運が悪くなり、しまいには会社もクビになった。収入も激減。遊ぶどころか、妻にすらまったく優しくされていない。天罰かも……」 (Tさん・40代男性)

男性は、天罰が下るまで女遊びと決別することはできない生き物なのかもしれませんね。

(6)夫との危機を救ってくれた

「夫の仕事がうまくいっていなくて、家で理不尽なほどつらく当たられていたころ。癒し系で優しい彼に惹かれ不倫関係に……。

当時は、家でのつらさを忘れられる瞬間があるだけで頑張れました。今はもう会ってはいないけど、あのとき彼と付き合っていなければ、夫とは離婚していたかもしれない」 (Hさん・40代女性)

不倫とひと言で言っても、いろいろなケースがあるものです。夫婦にはつらいときを過ごさなければならない時期もあり、外に救いを求めなければ、つぶされてしまうような場合も起こり得ます。

何が良くて何が悪いのか……。誰にも決められない部分があるのかもしれませんね。

 

3:これでスッパリ!?忘れられない不倫の割り切り方3つ

(1)お金取られる前でよかった~!

不倫がバレれば、相手の配偶者から慰謝料請求される可能性は大きいです。慰謝料を請求される前に別れられたのなら、それはむしろラッキー!

そう思えば、さらなる人生のマイナスを回避できたという点において、プラスに考えられるのではないでしょうか。

(2)不倫をする男はあなたの夫になっても不倫する

不倫をするということは、多かれ少なかれ、一生愛すると誓い合ったパートナーを裏切っても良いと思ったということ。その相手は誰であっても変わりません。本人の判断がそうさせているのです。

今のパートナーと別れて別の人と結婚したとしても、その人はきっとまた不倫をするかもしれません。そんな人間となら、むしろ別れられてよかったですね!

(3)不倫の恋くらいキレイに終わらせよう

ピュアな恋愛なら、別れ際がカッコ悪かったり、いつまでも未練タラタラでいたって良いでしょう。だって、そういうこともひっくるめての「恋」なんですから。

でも「不倫の恋」は、いろんな嘘で不義理で彩られている、よどんだ関係です。だからこそ、最後くらいキレイに終わらないと、カッコがつきませんよね。そう考えれば、スッパリ気持ちが立ち切れるかも……。

 

4:忘れられない思いは心の奥底に…

不倫は自分自身の傷になります。人に言えば軽蔑されるし、自慢できることでもありません。でも、不倫してしまったら、反省の意味も含め、心に残った思いは、持ち続けてよいのではないでしょうか。

不倫したことを記憶から消し去って、私は不倫なんてしたことありません!という顔をして生きている人間より、ずっと魅力的だと思います。

不倫した過去を受け止め、そのうえで生きる今を充実させていきたいものですね。