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彼女がSなら彼氏はMがうまくいく?Sな彼女の特徴と怖いS彼女の手なずけ方
月島もんもんM.Tsukishima
1:彼女がSってどうなの?
筆者の経験上、女性は「Mです」というほうが、圧倒的に多い印象があります。しかし、中には「私はSです」ときっぱりと言い切る人とも出会ったことがあります。
そんな「S女性」とお付き合いをしたことのある男性たちは、彼女のことをどのように考えているのでしょうか。
Sだから“最高”なのか、それとも、Sだから“苦労が絶えない”のか……。そんなところに焦点を当てて、お話を聞いてみたいと思います。
2:Sな彼女の特徴がわかる強烈エピソード5つ
それでは実際に、居酒屋などで「Sな女性と付き合ったことのある」という男性に聞いた、S彼女ならではの強烈なエピソードをご紹介します!
(1) 遅刻しても謝る素振りナシ
「僕が昔付き合っていた彼女は、時間にルーズなところがあったんですよね。だから、デートの待ち合わせにはいつも遅刻してくるんですよ。でも、“遅いよ!”とかいうと不機嫌になるので、毎回僕のほうが“早く来過ぎちゃってごめん”って謝っていましたね」(Hさん・26歳男性)
遅刻されたほうが謝るというのは、あまり耳にしない話ではないでしょうか。しかし、遅刻した彼女は「なんでこんな早い時間に待ち合わせにしたのよ。それがいけないんじゃん!」と文句を言うのだとか。そして彼が遅刻すると、「すごい怒られる」そうです。
(2) 正面に座ったら「ブサイク」
「元カノの話なんですけど、デートのとき、ファミレスとかに入るとするじゃないですか。そうすと、テーブル席に向かい合わせで座りますよね。そうすると、必ず“本当にブサイクだよね”って言われるんですよ。
あまりにも正論っぽくいうものだから、最初のうちは“ごめん”って謝っていたんですけど、だんだんと“それは付き合うときにわかってたはずだよな”って思うようになって……。結局、別れました」(Tさん・31歳男性)
Tさんの元カノの言い分としては、彼氏のことを「ブサイク」と罵ることで、自分が顔で彼氏を選んでいないという、ある種の愛情表現のつもりだったとか。でも、言い方がSですよね……。
(3)デートでは彼女が優先
「今の彼女ですけど、デートで意見が分かれると“私のほうがいつも譲ってるんだから、こんなときくらい譲ってよ”って言ってきます。
でも、何を譲ってるのか僕にはわからないんですよ。だって、彼女の意見が通らないと、そうやってすごい怒られるんで、いつも最後は僕が譲ってるんですから」(Yさん・26歳男性)
Yさんは、彼女に対して、具体的に何を譲っているのか尋ねてみたことがあるのだとか。しかし、納得できる回答は返ってこなかったそう。
振り回されたい男性には、もってこいの女性かもしれません。
(4)夜の生活も主導権を握りたがる
「今の彼女はドSですね。ベッドの上でも主導権を握りたがるんです。“俺は別にMじゃないんだからやめて”って言っても、一向にやめる気配はナシなんですよね。
でも別れられません。惚れた弱みです。そんな彼女は僕に、“誰にも媚びないけど、私には従順なのね”って女王さまみたいなことを言ってましたよ」(Eさん・27歳男性)
Sな男性さえも、M側に回らせてしまうというドSな彼女。発言も刺激的です。
(5)毎日のLINEを強要
「昔付き合っていた彼女に“毎日LINEをしてほしい”って言われたことがありましたね。でも、LINEって義務になると、一気に気が重くなるじゃないですか。だから断ったんです。そしたら、“あなたが毎日LINEをすることで、私はあなたをより好きになれる。だからそれって、あなたのためになることなんだよ”って言われましたね。
これって要するに、“私を満足させろ。それはおまえが望んでいることだろ”ってことでしょ」(Gさん・28歳男性)
これは強烈なドS発言ではないでしょうか。ここまで言える人はなかなかいない……と思いますよね。でも筆者もひとり、似たことを言った女性を知っています。まさか同一人物でしょうか……!?
3:怖いS彼女とうまく付き合う方法3つ
上述したようなS彼女というのは、それほど多くはないかもしれません。しかし、そんなS彼女と付き合うことになったのなら、うまく付き合っていきたいですよね。そこでS彼女の彼氏たちに、S彼女と付き合う方法を聞いてきました。
(1)嘘は言うな!
「ドSな彼女と付き合ったことありますけど、基本的に嘘は禁物です。めちゃくちゃ詰められますよ。追求されるだけなら、逃げ切れると思うでしょうが、“ふ~ん。そうなんだ”ってなったらヤバイです。泳がされて、決定的な証拠をつかまれたあとは、“だって●●だもんね”ってずっとネチネチ言われます。だから嘘はダメ、絶対」(Tさん・26歳男性)
(2)褒めポイントを100個くらい用意せよ
「相手を褒めることは鉄則です。でも“かわいい”とか、そういう抽象的な褒め方は危険です。“どこがかわいいの?”って言われるわけですよ。“笑顔”とかいうと“あなたは顔で女性を選ぶの?”って責め立てられて、“そっか、私は笑顔しか取り柄のない女よね”とか絡んできます。
だから、外見を褒めるなら、100個くらい用意しておかないと。内面を褒めるときにも、優しいとかじゃなく具体的に。“〇〇のときに、〇〇してくれたことが嬉しかった”とか、“××って言ってくれたことで勇気が出た”とか、実際の言動と、それに対しての自分の気持ちを言葉にすると、間違いありません」(Hさん・31歳男性)
(3)頼むより頼れ!
「僕の経験上、Sな彼女に何かを頼むのは危険極まりない行為です。頼むということは見返りを求められるわけですよ。“この前●●してあげたんだからいいよね”とかいって、どんどん責め込まれます。
なので、頼むのではなく頼るんですよ。自分の不得意な部分を見せて、“しかたがないな。やってあげるよ”って本人に言わせるわけです。そうすれば、頼んでいないから見返りも要求されません」(Dさん・27歳男性)
4:S彼女は付き合ってからわかることも
いかがでしたか? 今回はS彼女をテーマにしてお送りしました。ここまでドSな女性も珍しいかもしれませんが、普段は隠していて、付き合ってから本当の中身がわかるなんてこともあります。好きになってしまってからでは遅い。男性諸君、もしものための準備をしておいた方がいいかもしれませんよ。