2018年11月26日掲載

恋愛が苦手な男はこれが欠けてる！恋愛下手を改善させる3つのテク

平松隆円R.Hiramatsu

恋愛事情

1：恋愛が苦手な男性は多い…

恋愛が苦手だという男性は、実際どのくらいいるのでしょうか？　これについて、確固たる調査結果があるわけではないので、実際のところはわかりません。

ですが、最近では「恋愛が面倒だ」と考える人が増えていると言われています。もちろん、「苦手であること」イコール「面倒だと感じること」ではありません。とはいえ、苦手だから敬遠してしまうということも考えられるため、恋愛が苦手だと感じている男性も増えているのかもしれません。

２：恋愛が苦手な男性にありがちな特徴

では、恋愛が苦手だと感じてしまうのは、一体どうしてなのでしょうか？

（1）人間関係自体が苦手

よく『Menjoy!』の記事を通じて筆者は「恋愛は人間関係のひとつ」という言葉を、読者のみなさんに投げかけています。

人間関係はとても面倒で、簡単なものではないですよね。家族はもちろんのこと、友達や職場などの人づきあいも、そうそううまくいくことばかりではありません。

家族や友人、職場の人間関係を上手に構築できる人は、恋人との関係（恋愛）も、難なくこなせることが多いのですが、そうでない人は恋人との関係もうまく維持させることが大変だったりします。友達や職場などの人づきあいが苦手なのに、恋人との関係だけがうまくできる、と言うことはないんです。

（2）人間関係の経験に乏しい

では、人間関係をうまくこなせる人とそうでない人の違いは何でしょうか？　そう聞かれると、やはり真っ先に思いつくのは、人間関係の経験の差です。人は、たとえ家族であっても考え方や好みが違うものです。

自分と考え方や好みが違う人と関係を構築しようとすると、相手のことを理解する必要があります。そしてある程度数をこなしていけば、対応のパターン化ができるようになるのです。つまり、人間関係の経験（＝人づきあいの数）が多ければ多いほど、人間関係をうまく維持していく方法を学んでいくことができるわけです。恋愛が苦手だという人は、これまでの人間関係の経験が少なかったのかもしれません。

（3）こだわりが強い

「自分をしっかりと持っている」と聞くと素敵なことですが、あまりに自分を持ちすぎてしまい、こだわりが強かったり、相手のことを受け入れられなかったりすると、人間関係をうまく維持していけませんよね。

例えば、友達と食事に出かけても、「ラーメン」が食べたい自分と「牛丼」が食べたい友達がいたら、どちらかが譲らないといけません。ここでどちらかが譲らないと、ケンカになったり、「もう、食事するのをやめよう」ともの別れになったりしてしまいます。あまりにもこだわりが強かったり、譲ることができない人は、人間関係がうまく築けず、ひいては恋愛も苦手ということにつながっていくでしょう。

３：恋愛下手を改善させるテクニック3つ

ではもし、あなたの彼氏や周囲にいる男友達が恋愛下手だったら、どうすれば改善できるのでしょうか。

（1）親の心で

エーリッヒ・フロムという人が、彼の著書『愛するということ』（紀伊國屋書店）の中で、「愛は技術」だと言っています。つまり、人を愛するということは、無条件に誰しもができることではなく、愛するための技術を身につけないといけないということです。

ということは、恋愛が下手な人でも、技術さえ身につけることができれば、恋愛上手になれるということ。それにはまず、人間関係が得意になる必要があります。それはもう、親が子どもに友達同士の関係を教えるようなものです。子どもに対するように「そんなことしたら、○○くんはどう思うかな？」なんていうことはできませんが、それに近いことから始めないといけないかもしれません。

（2）成功体験を積む

仕事でも趣味でもそうですが、失敗ばかりしていると、苦手意識が芽生えて、嫌になりますよね。恋愛も同じです。きっと、恋愛が下手な男性というのは、これまで恋愛で成功したしたことが少なく、結果的に苦手意識を持ってしまって、下手なままということが考えられます。

もし彼氏が恋愛下手なら、どうすればあなたが喜ぶかということを、何かしてもらったときに大げさに喜ぶなどの方法で、はっきりとわかるように伝えてあげるといいかもしれません。そうすると、「こうすればいいんだ」という方法も理解できますし、その方法で成功して自分も嬉しいという体験を積み重ねていけば、恋愛は難しいものじゃないと思えるようになっていくと思います。