結婚7年目は何婚式?贈りたいプレゼントと7年目の危機を回避する心構え

結婚7年目にも、金婚式や銀婚式のように、結婚記念式があるんです。では何婚式というかを知っていますか? 実は、結婚7年目もちょっと特別なもの。なぜなら、夫婦の危機が訪れやすいタイミングといわれているから。今回は、そんな結婚7年目を何と呼ぶかについてやその由来、そして結婚7年目に陥りやすい夫婦の危機について考えてみました。
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1:結婚7年目は何婚式?

結婚式後、何年目かにお祝いをすることを「結婚記念式」といいます。結婚50周年の金婚式、25周年の銀婚式は世界中でも広く知られていますが、これ以外にもたくさんの結婚記念式があります。辞書にその記述があったので、見てみましょう。

けっこん‐きねんしき【結婚記念式】

結婚後、何周年目かに結婚生活を祝って行う記念式。

1周年:紙婚式

2周年:綿(わた)婚式または藁(わら)婚式

3周年:革婚式または草婚式

4周年:書籍婚式または花婚式

5周年:木婚式

7周年:銅婚式

10周年:錫(すず)婚式またはアルミ婚式

15周年:水晶婚式

20周年:磁器婚式

25周年:銀婚式

30周年:真珠婚式

35周年:珊瑚(さんご)婚式

40周年:ルビー婚式

45周年:サファイア婚式

50周年:金婚式

55周年:エメラルド婚式

60周年または75周年:ダイヤモンド婚式

〈出典:デジタル大辞泉 小学館〉

結婚した年数で夫婦を祝う風習は、ドイツで始まり、やがてヨーロッパ全土に広がったそう。日本には明治時代以降に伝わったと言われています。

この中でも、50周年の「金婚式」、25周年の「銀婚式」に続き、7周年は「銅婚式」と呼ばれる、特別な節目なのをご存じでしたか? 家族や財産、生活が安定する時期を銅に例えたことが由来で、銅になぞらえて、銅製品のプレゼントを贈るのが一般的だといわれています。

 

2:結婚7年目の銅婚式に贈りたいプレゼント5

銅婚式夫婦にプレゼントを贈るなら、「銅婚式」という名前や由来に基づいたプレゼントはいかがでしょうか。「銅」だけあって、やはり銅製品を贈って、その幸せをお祝いしたいですよね。そこで結婚7年目のプレゼントにピッタリのアイテムをご紹介します。

1)ビール好きにオススメ! 銅のグラス

結婚式などフォーマルなシーンで、銅やすず製のグラスをギフトとして受け取ったことはありませんか? 銅やすずなどの金属製品は、熱伝導率が高いという特徴があり、そのグラスは飲み物の冷たさを唇や手で直に感じられる、高級な贈り物として重宝されます。

冷やしておいしい飲み物といえばやっぱりビール! 銅やすずのグラスを冷蔵庫で冷やしておいて、ビールを注いで飲むと、ビールがさらにおいしく感じられます。

2)銅のお鍋

銅婚式という名前の由来や、「家庭が安定する」といった意味合いから、キッチンツールを贈る人も多いよう。

銅のお鍋は、高温でしっかりと調理ができて料理がおいしく仕上がるので、料理好きに愛用者が多いもの。銅婚式の意味合いから、家族でお鍋を囲んで食べれる大きなものを贈るのもいいですね。

3)銅のやかん

最近は、「早くお湯を沸かすことができる」として電気ケトルが人気です。しかし、「いいものをていねいに使う」「スローな暮らしによさを感じる」という人も増えてきているので、レトロな銅製やかんのプレゼントもおしゃれ。

銅には殺菌・抗菌作用や消臭効果があるといわれていて、直接体に取り込むお湯やお茶を沸かすなら、銅製やかんは最適。お湯を沸かす時間も短縮できます。

4)銅のアイスクリームスプーン

お鍋ややかん、グラスは、銅という性質上、けっこう重量がありますし、あまり親しい間柄でない相手からお鍋ややかんを贈られると、相手がびっくりしてしまうかも。

そこで、手軽に贈るなら、銅製のアイスクリームスプーンはどうでしょう。銅のスプーンは、手の熱が伝わりやしく、カチカチのアイスクリームでも適度に溶けて、食べやすくなるんです。冷蔵庫から出したばかりの、食べたいのに食べられないアイスを食べるとき、すごくリッチな気分になれそうですよね。

5)大判ストール

結婚7周年は、「銅婚式」のほかにも名称があって、「毛織物婚式」とも呼ばれています。そのため、毛織物製品を贈る人も多いようです。

自分で買うには少し高価かなぁと思う物こそ、プレゼントに最適! 質の良い毛織物の大判ストールは、ファッション小物としてはもちろん、ソファカバーなどのインテリアにも使えて喜ばれるかもしれません。

 

3:結婚7年目は離婚危機に陥りやすい?その理由3選

銅婚式としてお祝いする一方で、結婚7年目は何かと危機が訪れやすいと言われることもあるようです。どういった理由からなのでしょうか。

1)家族として落ち着いてしまう

結婚後、2年や3年のうちは毎日が新鮮で、夫婦としての愛情もたっぷりあります。さらに4年目5年目になると子どもを持つ夫婦も増え、忙しい中にもこれまでとは違った新しい幸せや充実感を得ることができます。

しかし5年、6年と時が過ぎると、育児や家事・仕事というルーティンや、「夫婦」よりも「親」の立場を尊重せざるを得なくなってくるという環境変化などから、夫婦がお互いのことに目を向ける機会が少しずつ減ってしまいます。

嫌いになったわけでも、ケンカが多いわけでもないのに、「家族」になりすぎてしまうことで「夫婦」や「男と女」であることを思い出せなくなってしまう……。それが、すれ違いの要因のひとつとなり得るのです。

2)子ども中心の生活になる

子どもを持つ夫婦にとって、結婚7年目に差し掛かるころというのは、子どもが生まれたばかりだったり、自我が芽生え自己主張が強くなる23歳、あるいは子どもが小学校に入学するころなど、いずれにせよ目を離せない年齢の子どもを抱えている人が多いもの。

先述しましたが、子ども中心の生活になり、「親」という立場が強くなることで、夫婦感のコミュニケーションが減ったり向き合って話す機会が減ってしまいます。

子どもという共通の話題を通しての会話はあるので不仲とは感じないため、心が離れていっていることに気づきにくかったり、気づいていてもなかなか対処できないまま時間が経ってしまうのです。

3)「7年目の浮気」というキーワードが浸透している

1955年にアメリカで製作された映画、『7年目の浮気』。主演のマリリン・モンローが地下鉄の通気口の上に立ち、白いドレスのスカートがふわりとめくれ上がるシーンはとても有名です。

この映画が世界的にヒットしたことから、「7年目に夫婦の危機が訪れやすい」というイメージが浸透したという説もあります。日本では『3年目の浮気』という歌があることから、なにかと「3」という数字に、不仲や離婚結びつけがち。ですが、世界基準で見ると「7」という数字が夫婦の危機と結びつけられやすいのかもしれません。

 

47年経ってもラブラブでいる夫婦の共通点5つ

一方、結婚7年目を過ぎると、離婚率がぐっと減り、夫婦としての絆が深くなるとも言われているそうです。7年経ってもラブラブでいるために、仲の良い夫婦の共通点を3つご紹介します。

1)「ありがとう」と「ごめんなさい」を省略しない

私たちは、毎日一緒にいることが当たり前になると、つい「ありがとう」や「ごめんなさい」を省略しがちになります。「言わないでもわかる」「感謝の気持ちはある」と思うかもしれませんが、それを言葉にすることは、人と人とのコミュニケーションにはとても大切なこと。それは夫婦間でも同じです。

忘れていたことをやっておいてくれた、机の上にあるものをとってもらった、足がぶつかった……。そんな些細なことでも「ありがとう」や「ごめんね」を口に出して言える関係は、相手を尊重し、思いやりを持って接しているといえます。

2)イヤな気持ちや嬉しい気持ちをちゃんと伝える

愚痴や文句は簡単に言えるのに、「私は〇〇がイヤだと感じるからやめてほしい」や「〇〇してくれて嬉しかった」と、きちんと言葉に出して伝えることができていない夫婦は意外と多いように感じます。

「わざわざ言うようなことでもないし……」「いまさら言わなくてもいい……」と思うようですが、きちんと伝えることってとても大切。何が好きでどうすれば嬉しくなって、何がイヤでどんなことをされるとイヤな思いになるということは、ぜひ夫婦で共有すべきです。

お互いの思いを共有しないでいると、いつも同じことでケンカになったり、どちらかが我慢して不満を抱き続けるなど、夫婦関係の亀裂の原因にもなりかねません。

3)パートナーの時間を尊重する

仲の良い夫婦は、お互いの時間を尊重することができます。

「早く帰ってきて」「寄り道をしないで」「休みの日は家族サービスをして」「自分のことより家族のために時間を使って」など、相手の行動に細かく口を出すのではなく、それぞれが趣味や好きなことに時間を使うことに寛大でいることも重要。趣味が同じで、好きなことに費やす時間を共有する夫婦も仲が良いですよね。

自分の時間を大切にできると、パートナーに思いやりを持って接したり、家族のために一生懸命働いたり、家事や育児を頑張れたりします。そのためにも、パートナーが好きなことややりたいことに時間を使えるよう、まずは自分からパートナーの時間を尊重することが大切です。

4)パートナーのいいところを褒める

仲の良い夫婦は、お互いのいいところを褒めることができます。単純に、人は褒められると嬉しくなりますよね。お互いのいいところを褒めることで、お互いを喜ばせる機会が増えますし、褒められることで「自分を見てくれている」「自分のことを気にかけてくれている」と安心することもできます。

夫婦になると、毎日一緒にいることが当たり前になり、新鮮味を失うこともあって、無意識に褒めることも減ってしまいます。積極的にお互いのいいところを褒めて、パートナーと関係に「嬉しい」という気持ちを増やすことで、夫婦仲は深まっていきます。

5)男と女であることを意識する

ラブラブな夫婦でいるための極意として、「定期的にセックスをし、男と女であることを忘れない」などと言われることがあります。確かに大切なことですが、セックスがあっても心は離れているということもあります。子どもがほしいあまりに「セックス=子作り」になってしまっている夫婦などが、それにあたります。

デートに出かける、重いものを持つ(持ってくれる)、おしゃれをしてほしいと思う、連れて歩きたいと思う、彼の帰宅を楽しみに待つなど、恋人や好きな人に求めること、してあげたいことを忘れずにいることで「家族」や「親」という立場ではなく、いつまでも男と女であることを認識できます。

 

4:「○年目」だからこそ、夫婦関係を良くしていこう!

私たちは「○年目」というキリのいい数字や、「離婚」「不仲」というネガティブなワードについ反応してしまいます。迷信レベルの話だとわかっていても、「3年目は浮気しやすいっていうし……」「7年目は危機が訪れやすいというし……」と惑わされてしまう人も。

「○年目だから……」とネガティブになるよりも、「○年目だからこそ、危機が訪れないように夫婦関係を良くしていこう!」とポジティブに考えるほうが、夫婦仲が良くなりますし、夫婦としてすごす毎日がきっと楽しくなりますよ。