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子連れ結婚式はいつから行っても大丈夫?ママの服装や持ち物の注意点も
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:結婚式に子連れで参列!赤ちゃんはいつから連れて行っても大丈夫?
結婚式にお呼ばれしたとき、お子さんがいる人ならば「子どもを連れで行っても大丈夫かなぁ……」が気になりますよね。
また、月齢が低い乳幼児の場合には、「連れて行くほうが安心なのか、それとも誰かに来てもらって家にお留守番させるべきか……。それとも欠席すべきなのか……」と迷ってしまう新米ママも。
新生児は、なるべく外出を控えるべきとも言われていますし、「結婚式に連れて行ける月齢」についても、個人差があると考えたほうが賢明です。
迷ってしまったときには、かかりつけ医に相談してみるといいかもしれません。
2:子連れで結婚式に参加するときに便利な持ち物3選
子連れで結婚式に参列となれば、準備を万全にして望みたいですよね。
そこで、子連れで結婚式に参加するときに便利な持ち物を3つ紹介します。
(1)ウェットティッシュ
ホテルや式場にもナプキンやティッシュはありますが、必要なときに毎回スタッフを呼ぶのも気が引けるもの。
子どもが手や顔を汚してしまったときにサッと使えるよう、ウェットティッシュは多めに持参しておくと安心です。
(2)子どもが使うコップ
大人が使うグラスだと「落としそうでヒヤヒヤ」と思う場合、子ども用に、プラスチック製など、割れないコップを持参すると便利です。
まだグラスから上手に飲み物が飲めない場合には、ストロー付きのものを持っていけば、周囲に迷惑や心配をかける心配も格段に減るでしょう。
(3)着替え
食事や飲み物をこぼしてしまったりして洋服が汚れたときに備え、子どもの着替えを一式持参しておくと、安心感が高まります。
着替えやすい服を選んでおけば、トイレなどでももたつかずにサッと着替えさせられます。また、周囲にかける迷惑を最小限に抑えるために、携帯用の染み抜きなども用意しておきたいところ。
3:子連れ結婚式のママの服装&バッグ選びのポイント3選
子どもと一緒に結婚式に行く際には、ママの服装やバッグ選びも快適度を左右します。
そこで、ママのための結婚式の服&バッグの選び方のポイントを3つ解説します。
(1)汚れが目立ちにくい色の服
子どものお世話をしている間に、大事なおしゃれ服に気づかないシミが……! となれば、パニックになってしまうママも。
格式を損なわず、上品さもある上、万が一、汚れてしまっても目立ちにくい黒、紺、ダークグリーンなどの色を選ぶといいでしょう。
(2)シワがつきにくい素材の服
子どもを抱っこしたり、膝に乗せたりしているうちに洋服がシワになってしまうのも子連れ結婚式の“あるある”ですよね。
みんなで写真撮影をしたら、自分だけシワシワの服だった……という残念な展開を防ぐためにも、シワになりにくい素材の服を着て行くといいでしょう。
(3)子ども用グッズを入れる華やかデザインのサブバッグ
子どもを連れて結婚式に参列する際には、とかく荷物が多くなりがち。
しかし、荷物が多いからと言ってクロークに預けてしまうと必要なときに使えないため、どうしても会場に持ち込むものも多くなります。
とは言っても、普段使いのママバッグだと結婚式という“ハレの場”では浮いてしまう可能性が。場面から浮かない華やかデザインの大きめバッグをサブバッグとして持ち込むのがベターです。
4:ご祝儀はどうする?子連れ結婚式の注意点3選
子連れで参列する結婚式では、ご祝儀などの結婚式のポイントにおいて、注意しておくべき点もあります。
(1)ご祝儀は子どもの分も上乗せする
基本的に、子どもを連れて参列する場合には「ご祝儀は、子どもの分も上乗せする」と考えておくほうが確実です。
子どもの座席が用意されていて、かつ料理も出てくるような場合には、5,000〜1,0000万円を、大人のご祝儀に加えて包むのが一般的なマナーです。
まだ子どもが小さく食事も席も不要……という場合には、ご祝儀を包まないでOKという考え方もありますが、迷ったときは、包んでおいたほうが無難ではあります。
(2)式の席は速やかに退席できる後方へ
結婚式の最中に、子どもが騒ぎ出しだりぐずりだしたりする場合は多いです。
万が一、騒いでしまっても他のゲストの邪魔にならないよう、席が自由に選べる場合には、速やかに退席できるドアに近い場所にしましょう。
また座席が定められている場合でも、「子どもがいるので……」とスタッフの方にひとこと言えば、配慮してもらえます。
(3)招待状の宛名によっては子連れ出席OKか確認を
結婚式の招待状に「ご家族様一同様」となっていたり、子どもの名前が書いてあったりする場合には、子連れで参加をしても問題ないと言われています。
しかし、夫婦や自分だけなど、大人の名前だけが書かれている場合には、主催者側が子連れでの出席を想定していない可能性も考えられます。
この場合、事前に「子どもを連れて行っても問題ないか」を確認しましょう。
5:子連れでの結婚式出席も増えている!
近年では、格式よりもアットホームな雰囲気を重視する結婚式も増えているせいもあり、子連れで出席する結婚式も珍しくなくなっています。
初めて子連れで参列するときにはアレコレと不安も出てくるものですが「備えあれば憂いなし」で、万全の準備で臨めば、案外なんとかなるものです!