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わかっていたけど…29歳と30歳の深〜い「格差」【結婚相談所「男性会員」の実態~その4~】

桑原ユミ

桑原ユミ

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「男性は年収400万以下。女性は35歳を超える場合、私は基本的にお見合いをお引き受けしません。それはどんなによい方でも、双方にとって悲しい結果になるからです」

これはある、キャリア歴うん十年の“お見合いおばさん”の話なのですが、とても説得力のある言葉に聞こえませんか?(筆者には、ズシリと重く響きます 笑)

このお見合いおばさんも、過去には「結婚は人柄重視!」と、条件外での紹介にも何度もトライしたそうです。

が・・・・・・。

結果はいずれも思わしくなかったようで、数十年の積み上げた経験上、こういう法則が出来たらしいのです。

 

お見合い=スペック婚とはよく言われていますが、では女のスペック(数値)とは一体何でしょうか?

 

 

★出産可能年齢が絶対条件!?

女性のスペックとは年収でも、貯蓄額でもなく、ズバリ年齢です。

お見合い男性を調査した結果、女性に対して求めるもの1位に年齢が来ています。

これは単純に「若い方が良い」というだけでなく、出産を考えての事。

「たまにアラフォー女性が申し込みしてくるけど、子供本当に生めるの?と失礼ながら、考えちゃう」(36歳・鉄鋼)

「家族が欲しいから結婚相談所に加入したのに、出産できなそうな年上女性から気に入られても困ってしまう」(39歳・電機)

と、実際には40代女性でも出産可能ですが、男性にはそう映っていない様子です。

 

★女の年齢は29と30歳、35と36歳が運命の分かれ目!?

これは、結婚相談所などのデータ検索でお見合い相手を選ぶ場合ですが、「~歳まで」という入力方法になっている所がほとんど。

その為、29歳と30歳、35歳と36歳では、申し込み件数に格段の差が出てしまうそうです。

「ほんの数ヶ月で大台に乗ってしまう女性は、お見合い市場での価値が暴落すると考え、急いだ方が賢明です。やはり20代と30代では男性の引きが全く違います。次の山は、“35歳まで”という男性が多いので、もうすぐ36歳という方は、お見合いをお急ぎになった方がよろしいかも知れませんね」

(お見合いコンサルタントK氏)

 

リアルな出会いで「29歳だから好きになり、30歳だと嫌いになった」という事はありませんが、相談所だとプロフィール検索でこんな影響が出てくるようです。

どうせなら、高く売ったほうがいいですよね。

 

境目の女性は急ぐべし!?