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彼氏のキャバクラ好きやめさせる!キャバクラにハマる男の心理
三浦 希枝K.Miura
目次
隠す1:彼氏がキャバクラに行くの許せる?許せない?
筆者が独自に、女性100名を対象にして、「パートナーがキャバクラに行くのを許せるか、許せないかどうか」というアンケートでは、彼氏や夫がキャバクラに行くことについて、手厳しい意見が寄せられました。
Q、彼氏(夫)がキャバクラに行くのは許せますか?
・許す・・・36人
・許せない・・・28人
・仕事の付き合いだけ許す・・・36人
「キャバクラくらいは許してあげる」という人が4割弱いる一方で、「プライベートで行くのは許さない!」という人が6割以上という結果に。ここから見ると、世の女性の多くは彼氏や夫に「キャバクラに行かないで」と思っているということです。
2:なぜ?彼女や妻がいるのにキャバクラ通いがやめられない心理5つ
実際に彼女や妻がいるのに、キャバクラに通ってしまう男性心理とはどういうものなのでしょうか。なぜ彼らはパートナーがいるのに、キャバクラに行くのでしょう。
(1)自分の話を肯定的に聞いてもらいたい
「普段話すチャンスがない世代の女の子に、自分の話を肯定的に聞いてもらえることに幸福感と満足感を得たいという思いがあると思う。つまり、若い女にちやほやされたい」(Aさん・40代男性/会社員)
毎日の暮らしのなかで、「みんな、俺の話、聞いてる?」と思うことが多いというこのご主人。奥さんに話をしても、まともに聞いてもらなかったり、否定されたり……と、かわいそうではありますが。とはいえ「キャバクラなら、否定せずに聞いてもらえる」と言っても、お金を払ってますから、ね。
(2)傷つくことなく、気にしてもらえる
「自分に注意を向けてくれる人がいる場所で、傷つくことなしに受け入れられたいという心理」(Bさん・30代男性/公務員)
社会ではキツイことを言われ、家でも冷たくあしらわれ……。傷つかず、ただただ受け入れてくれるキャバクラという環境を、つい心地よいと思ってしまうのですね。
(3)若くてきれいな女性と楽しく会話&飲みたい!
「妻は年々老いて外見も衰えていく一方。なので、若くて美しい女性との会話を楽しめるキャバクラは、男にとって最高の娯楽なのだと思います」(Cさん・50代男性/自営業)
Cさんは、年を取った女に魅力を感じられないタイプの男性のようです。
(4)自分に自信がなくても、キャバなら自信が持てる
「キャバクラに行って接客してもらうことで、自己肯定し、男としての価値が高いということを認識したいのではないでしょうか。まあ、相手はプロなのですから、客をいい気分にさせて当たり前だということはわかっているのですが……」(Dさん・40代男性/自営業)
キャバクラが唯一、自己肯定感をもてる場所、という男性もいます。
(5)恋愛ごっこを楽しみたい
「非日常的な恋愛ごっこを楽しみたいから、キャバクラはやめられません。結婚をすると、ちょっと女性と戯れたり、恋心を抱くっていうことがまったくなくなるじゃないですか。でもそれって、毎日にハリを与えてくれるんですよ。まあ、本気になったりはしませんが……」(Eさん・40代男性/会社員)
キャバクラで働く女性との、疑似恋愛を楽しみたいという男性もいます。「付き合って」「お店の外でデートをしよう」などといって攻略したり、「他のお客さんより自分が上だろ」というような謎の競い合いをしたり……。既婚者ではもう味わうことのない片想いのドキドキや嫉妬を味わいたいのだそう。しかし、たまに本気でのめり込んでしまう人もいますからね……。
3:こうしてキャバクラを禁止した!キャバクラ通いを辞めさせる方法3つ
彼氏や夫にキャバ通いをやめてほしいと思ったら、どんな対策を打てば良いでしょうか。
(1)お小遣いを大幅に減額した!
「お金を持たせるとキャバクラに行って使い切ってしまうので、お小遣いを渡すのを止めました。お金がなければキャバ嬢にも相手にされませんからね」(Fさん・30代女性/専業主婦)
キャバクラ通いをしていたせいで、お小遣いをもらえなくなってしまった旦那様。自業自得ですね。
(2)自分がホストクラブへ行った…
「こっちがイヤだって気持ちを知ってもらうためには、自分も同じ経験をしてもらうしかないなと思い、私がホストへ行きました。すると結構イヤがって、“自分もキャバへ行くのやめるから、ホスト通いするのをやめて”と言われました」(Gさん・40代女性/パート)
ミイラ取りがミイラに……とホストクラブに行ってハマらなくてよかったですね!
(3)彼の親にキャバ通いのことを話した
「彼と結婚することが決まって、彼親の家に挨拶に行ったとき、彼がよくキャバクラへ行ってしまうと相談しました。すると親から注意されたのか。ピッタリ行かなくなりました」(Hさん・20代女性/会社員)
さすがに親からキャバ通いをとがめられては、バツが悪くなることでしょう。
4:無駄金、無駄な時間は許さないッ!
たとえ仕事などが大変で、キャバクラに行くのはストレスが発散できるから、という理由だとしても、自分以外の女性とイチャイチャキャピキャピやっていると思うと、気分いいものではないですよね。
「ほかの女性にお金を遣うなら、私に遣ってほしい」という女性も少なくありません。夫や彼氏のみなさんには、「女性はパートナーにキャバクラへ行かれるのはとっても不愉快」ということを肝に銘じてほしいものです。