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結婚相手を見極める方法と条件は?結婚相手にふさわしい男性・女性の選び方
相川葵A.Aikawa
目次
隠す1:結婚相手を見極めるには?
結婚相手を見極める方法には、どんなものがあるのでしょうか?
結婚するにふさわしい相手……最初から気張ってかかると難しく思えてしまいますが、実は結婚相手を見極めるためには、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。
逆に言うと、そのポイントさえ押さえておけば、意外に簡単に見えてくることも多いはず! 結婚相手の見極め方をしっかりマスターしましょう。
2:結婚相手の見極めポイント…結婚相手にはずせない条件
(1)収入の有無
収入については金額が問題と思いがちですが、主たる問題はむしろ「収入の有無」です。ありていに言えば、働くことができる人なのか、そうでないのかということが重要でしょう。
現代にはいろいろな人がいて、仕事をしてもすぐに辞めてしまう、収入がしょっちゅうゼロになるというタイプの人も少なくありません。それだと結婚生活が安定しないばかりか、逆にあなたのお金がどんどんなくなっていくだけ……という事態にも。一定の収入が、ほぼ常にあるかどうかを、まずは確認しましょう。
(2)あなたとの収入差
収入に関してはもうひとつ、あなたとの収入差に注目すべきです。
これは差があってはいけない、ということではありません。収入が高いほうが、収入が低いほうを見下すような性格をしていないかどうかが重要です。同時に、収入の低いほうが、収入が高いほうを見てひがむような性格でないかどうかも大切でしょう。
収入の大小はともあれ、対等な関係でいられることは、夫婦としてとても大切です。
(3)金銭感覚の一致
お金については、持っている持っていないのほかに、「金銭感覚」というものが一致しているかどうかも見ておきましょう。
金銭感覚にもいろいろあります。「1,000円のランチを高いと思うか、思わないか」というのもそのひとつですし、「欲しいものがあったとき、すぐに買うのか、我慢するのか」というのも見方のひとつです。また趣味にお金をかけすぎないか、ということも見ておきたいですね。
(4)お酒、たばこ、ギャンブル観の一致
お酒やたばこ、ギャンブルについては、するのが良いともしないのが良いとも言い切れません。肝心なのはふたりの間で、価値観が一致していることです。
どれも、一緒に楽しめるなら問題はありませんが、例えばひとりがたばこを吸うが、もうひとりはそれを好ましく思っていない……というようだと問題です。
お酒にしても、ひとりは毎晩晩酌で、もうひとりはお酒が嫌いでやめてほしいと思っている……となると、これはいつか必ずトラブルの元になります。
(5)両親・親族との関係性の一致
両親や親族との関係性は育ちによってさまざまです。完全一致するということはなくても、ある程度似たような感覚を持てることは重要です。
特に気をつけたいパターンは、ひとりは両親や親族と親密で、もうひとりは希薄だというケース。
親族と希薄な関係のまま育った人にとって、配偶者の親族と親密な関係を築くことはある程度難しいものです。
仲良し家族にうまく馴染めず、疎外感を感じるだけの結果になってしまうこともありますし、「実家に顔を出す必要なんかなくない?」という態度でいるあまりケンカになることも。
せめて、実家や親戚の家に顔を出すのが当たり前と思っているタイプなのか、必要ないと思っているタイプなのか……そのあたりの価値観だけでも一致していることが望ましいでしょう。
(6)暴力的でないかどうか
これは当たり前のことですが、相手が暴力的でないかどうかはきちんと把握しておきたいものです。
婚前に暴力があったが、結婚したらやめてくれるかと思って結婚したらひどくなった……という人は、冷静に考えると「そんなことあるわけないでしょ」と思いますが、現実にはたくさんいます。結婚して暴力的でなくなる人などいませんので、早めの対処が必要でしょう。
またパートナーに対してはそうでなくても、運転中に歩行者に暴言を吐く、店員さんなどに高圧的な態度をとるなど、暴力的な一面が見え隠れする人はあまりおすすめできません。
(7)女性関係が誠実かどうか
結婚をするなら相手に対して、誠実であることは重要です。
これも暴力と同じく、結婚したら落ち着くかと思って……という人もいるのですが、必ずしもそうでもないのが難しいところですね。
事情を鑑みてとか、一度だけの過ちならば……とか、さまざまな許容範囲があるものですが、根が深いものに関しては。
誠実さは簡単に手に入るものではない、ということだけ覚えておくと良いでしょう。
(8)性格がいいと断言できるか
自分のパートナーに対して、「性格がいい人」と断言できないときは、結婚相手としてはふさわしくないかもしれません。
性格のよさは、すべての人にとって同じ性格を指しているものではありませんが、少なくともあなたが相手をいいと感じられるかどうかがポイントです。
(9)一緒にいて落ち着けるかどうか
一緒の空間にいることで、落ち着いた雰囲気を感じられない、あるいは一緒に落ち着いた雰囲気を作ることができない相手は、結婚相手としてふさわしいとは言えないでしょう。
結婚をすると、同じ空間で長い時間を過ごすことになります。一緒にいて落ち着けないのは、ストレスになるものです。
(10)誰を愛しているのか
結婚相手を決めるにあたって、最重要とも言えるのが、誰を愛しているのか? という点です。
あなたが相手を愛していることはもちろん、相手がきちんとあなたを愛してくれているかどうかを見極めましょう。
付き合っているなら愛しているに決まっている……という人がいますが、実はこれは違います。世の中には、「自分のために相手と付き合う人」もいるからです。
このような人は、相手を愛しているのではなく、自分を愛しているに過ぎません。だから釣った魚に餌をやらないというようなことがよく起こるのです。
相手がちゃんと自分のことを見てくれているかどうか、愛してくれているかどうか、しっかりと見極めてください。
3:結婚相手にふさわしい男性の選び方・見極め方
(1)デートのエスコート度で判断する
まずは誰にでもできる簡単な方法から。
彼があなたとデートするにあたって、どの程度、そして、どのようにエスコートしてくれるかを観察しましょう。
もちろん毎回毎回、ばっちりエスコートする必要はありませんが、記念日やクリスマスでも「なんでもいいよー」などと言ってくるのは、プランニング能力もプライドもない男である可能性が高いでしょう。
(2)プレゼントの金額を見る
プレゼントはもちろん金額じゃありません。高ければいいというものではないですよね。
しかし一方で、世間一般のプレゼント相場にはるか遠く及ばないようなプレゼントを持ってくる男も、プライドがなさすぎるといえます。プライドどころか、あなたに対する愛情も怪しいでしょう。年齢を鑑みて、相応のものを持ってくる男かどうかが重要です。
(3)道に迷ったときの対応を見る
デートに行けば道に迷うこともあるでしょう。そんなときの彼の対応は? イライラしてあなたに当たるとか、車を運転しながら暴言を吐くといったタイプの人もいます。「なんで地図を見ねえんだよ!」などと言って、迷ったことをあなたのせいにする人も。
相手を責めることをせず、建設的な姿勢で正しい道に戻れるような対応できる人を選びたいですね。
(4)行列に並ぶ遊園地へ行く
人気の遊園地やテーマパークは、得てして並ぶことが前提となります。そして、行列に並ぶことを好まない男性も多いです。
あえて遊園地に出向いて、彼がどのような対応をするのか見てみましょう。並ぶことでイライラして彼女に当たり散らすような忍耐力のない男性はやめておきましょう。
結婚したあと、旅行するときなどに、なんらかの事情で空港に足止め!なんてことも実際にあり得ます。そんなとき、彼があなたにキレ始めたら……耐えられませんよね!
(5)旅行する
遊園地同様、旅行もまた、さまざまなプランニングと忍耐が必要なものでもあります。そして、数日間一緒にいるということは、お互いの新たな一面を見る機会でもあるわけです。
まず旅行のプランニングの段階で、彼がどのような行動を取るのか。またあなたときちんと連携を取れる相手なのかどうかにも注目しましょう。
4:結婚相手にふさわしい女性の選び方・見極め方
続いては、男性が結婚相手として女性のことを見るとき、その判断のポイントについて、見ていきましょう。
(1)部屋に行ってみる
彼女の部屋の状態が、あなたの好みになっているかどうかは大注目のポイント。
多少、散らかっていても良いのです。あなたが落ち着けるような部屋かどうかが問題となるでしょう。
異常なほどキレイなのは、あなたが来るからといってやたら掃除した証拠かも。また、部屋にあるものから、彼女の趣味もある程度わかりますので、よく見ておきましょう。
(2)持ち物を観察する
どんな持ち物を持っているかはもちろんですが、新しいものがしょっちゅう増えないかどうかも注目すべきポイントです。
女性の場合、ストレスの発散を買い物に求める人も多いです。数が少なければ、適度な息抜きとして認めるべきものですが、ブランドバッグや洋服をシーズンごとにいくつも買っているようだと、結婚したあとにあなたが経済的に困るかも。
(3)彼女の友達に会う
類は友を呼ぶと言いますが、本当にその通りで、女性の場合は男性よりもさらにそれが顕著でしょう。
そのため、彼女の友人に会わせてもらうことができれば、彼女の人となりを見る指針にしてみましょう。
ただしその際は、友人たちからあなたが観察されるということも忘れずに。
(4)仕事への向き合い方を見る
自分の仕事に対して真摯に向き合える女性は、男性の仕事もむやみに貶めることはありません。
結婚したあとも、夫の仕事に対して理解を示すことができる女性であると言えるでしょう。
(5)ひとりで行動できる女性かどうか観察する
女性の中には、何をおいても「彼氏、彼氏」と、彼氏優先に振る舞う人がいます。本来ならば自分で決めるべきことであっても、彼に決めてもらうようなタイプの女性は、結婚後に、男性が苦労するのは目に見えています。
女性の場合、結婚後には日常での素早い判断力が求められるケースが多いです。
ここぞというときの判断は自分がするとして、彼女が結婚後の日常生活を自分の判断力をもって正しく行動できる女性なのか、見極めるようにすると良いでしょう。
5:条件はほどほどに!
なんだかんだといって、条件では結婚相手が決められないというのが現実。あれもこれもと条件を付けるのは、あまりおすすめできないかも……。
今回ご紹介したものは、既婚者が「見ておくべき」と口をそろえるチェックポイントにも通じる重要なものばかりです。結婚相手を選ぶなら、これに1~2個の条件を付け加え、相手を選んでみてはいかがでしょうか。