夫婦の愛はいつ冷める?旦那・妻への愛が冷めた瞬間と夫婦愛を描いた映画

離婚率が上昇し、マンネリ化という悩みを抱える夫婦も増え続けていて、一生添い遂げるというのがますます難しくなっている現代社会。そこで今回は、夫婦の愛はいつ冷めるのかという疑問に対して、実際の男女のリアルな意見をもとに考えていきましょう。さらには夫婦愛を描いた映画の紹介も。さまざまな情報をもとに、夫婦愛について一緒に考えていきましょう。
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1:夫婦の愛が冷める時期ってあるの?

夫婦の愛が冷めるのは、夫婦生活に慣れ始めたときだと筆者は考えます。慣れによって、思いやりがある行動が減ったり、無神経な発言が増えたり……。それを引き金にして、愛は冷めていくのではないでしょうか。

妊娠中や子どもが生まれてから……など、一般的に愛が冷めやすいと言われている時期はありますが、タイミングは人それぞれ。ですが、根本にあるものは同じだと思います。

 

2:恋愛とは何が違う?夫婦の愛ってどんなもの?3つ

では、ここではバツイチ子持ちで再婚経験アリの筆者が「恋愛」と「夫婦愛」を比較しながら、夫婦愛とは一体何であるかを考えてみました。

(1)夫婦の愛は相手のため。恋愛は自分のため

「恋は自分本位、愛は相手本位」という美輪明宏さんの有名な言葉があります。本当にその通りで、自分の気持ちに従って夢中になるもの、自分のためにするものが恋なのに対して、愛は相手を思って、相手のために行動することだと思います。

自分の利益のことを考えて結んでいる男女関係は、愛とは言えません。いかに相手の幸せを思えるか? そのために自分が時に我慢したり、努力したりして行動を起こせるか? それこそが重要なのです。

(2)夫婦の愛のベクトルは互いに向いている

相手の幸せのために行動していても、それが一方通行であれば愛とは言えません。世の中にはそういった気持ちにつけ込んでくる悪い人もいます。「相手の幸せのために尽くしたのに報われなかった」という経験を持っている人もいるでしょう。

相手のことを思い合っていれば、それは間違いなく夫婦愛。お互いがお互いのために行動できるのが、真の愛なのです。

(3)夫婦の愛は理性的

子どものことや未来の家族のことを考えて育んでいくのが愛。それに対して恋は、子孫繁栄のために人に備わっている本能だと感じます。

人間的に尊敬できる人との間にしか愛が育まれないのに対し、恋の世界では、ちょっと危ない雰囲気をもつ異性を「なんか良いな……」と思って好きになることがありますよね。

夫婦だからこそ、子孫繁栄を考えるのでは?という人もいるかもしれません。もちろんその通りですが、夫婦愛なら「子どもは欲しいけれど、事情を考えたら今じゃない」といったように、冷静に考えて行動に移すこともできます。これが夫婦ならではの愛だと考えています。

 

3:男性に聞いた!妻への愛が冷めた瞬間3つ

妻のことは大切だし好き……だけど、愛情は冷めてしまった!と感じている夫は、どんな部分で妻に冷めてしまったのでしょうか。実際に聞いてみました。

(1)恥じらいを完全に忘れた妻を見たとき

結婚しても、いつまでもひとりの女性としてきれいにしていてほしいというのが男性陣の本音です。

「夫婦生活が長くなると、自分を取り繕う必要がない関係になりますよね。それって、良い面もあるのですが、夏の風呂上がりにほぼ裸のような格好で家の中を歩き回ったり、ゴロゴロしながらお菓子を食べまくっている妻を見ると、やっぱり冷めてしまいますね。結婚したときとは別人のように太ったりするのは、やっぱり違うと思います」(30代男性/会社員)

(2)自分への思いやりが感じられないとき

夫婦といえど、やはり自分本位になってしまう瞬間はあるもの。気分が優れなかったり、なにか理由があるときは仕方ないものですが、思いやりが不足がちになると冷めてしまうようです。

「会社を休まないといけないほどのひどい風邪をひいたときに、うつされないために部屋に隔離し、看病どころか、心配もしてくれなかったときはさすがに冷めました。将来、もっと体を悪くしたときのことを想像すると恐怖です。

きっと自分は邪魔者扱いされますね。長年連れ添っても、そんなふうにするような人とは、一緒にいたくないと思ってしまいました」(40代男性/公務員)

(3)臭いといって避けられるとき

臭いなら、なにか対策をとろうと言ってくれればいいのに!という切実な声がこちらです。

「ある日、妻に臭いと言われ夫婦の営みを拒絶されました。そこからいろいろな体臭ケアをして、臭いと言われない努力をしたのに、妻はそれからも“臭い”のひと言で、私を拒絶し続けています。

本当に愛してくれているのなら、一緒にこの問題について考えてくれるんじゃないのかな?と考えると悲しくなって……。なんかこっちも冷めてしまいました」(30代男性/会社員)

4:女性に聞いた!旦那への愛が冷めた瞬間3つ

逆に、妻のほうが夫に冷めてしまうことも。この場合は、どんな瞬間に冷めてしまうのか聞いてみました!

(1)あまりにもだらしない姿を見たとき

女性同様、やはり配偶者のだらしない姿を見ると萎えてしまうようです。

「靴下を脱ぎっぱなしにしたり、食べた食器を片付けなかったりと、やるべきこともやらず、ただだらしなくしている姿を見るとうんざりします。

注意しても直さないから、結局、私が靴下を洗濯機に入れたり。食器を片付けたり……。そんなふとした瞬間に、私はお前の母親じゃないんだぞっていう気持ちとともに、こんな人のこと好きなんだっけ?という疑問も浮かんできてしまいます」(20代女性/会社員)

(2)おじさんになった旦那を見たとき

年齢の重ね方もとっても大事なポイントです。素敵に歳をとることが夫婦愛の維持には必要不可欠なのかも。

「結婚したときは、スリムだった旦那。でも今ではベルトに脂肪が乗っているし、頭髪もすっかり寂しくなっています。

もちろん努力をしているなら、結果がこの状態でも感じる印象も違うと思いますが、旦那は容姿に興味がないと言って、なんの努力もしていません。改善する気もなく、劣化していく旦那への愛はどんどん冷めていくばかりです」(30代女性/会社員)

(3)女性としてみられなくなったとき

愛されているからこそ、愛し続けることができる……ということがわかる、女性らしいさみしい本心が見える意見です。

「あるときから、夜の生活が一切なくなったんです。誕生日プレゼントをずっとくれていたのに忘れるようになったり、私のことを名前じゃなくて、ママと呼んだり。そういった節々から、もう女として見られていないんだなって感じます。

夫婦生活ですし、それだけじゃないのはわかっています。ですが、やっぱりさみしい気持ちになります。女として扱われていたときと比べると、私の愛も冷めています」(40代女性/パート)

 

5:夫婦愛を描いたおすすめ映画3選

続いては、夫婦愛がわからなくなったときに見たい映画を3つセレクトしました。素敵な夫婦愛を描いた映画夫婦で見れば、何かが変わるかもしれませんよ。

(1)「P.S.アイラヴユー」

2007年に公開されたアメリカ映画で、主演はオスカー女優のヒラリー・スワンクです。

内愛していた夫が死んでしまい打ちひしがれていた妻のもとに、死んだはずの夫から手紙が届くように……。その手紙が導く感動のラストを見たら、きっと夫婦のかけがえのなさや、あたたかさを再認識し、今の夫婦関係を見直すきっかけになるかもしれません。

(2)「明日の記憶」

渡辺謙主演で2006年に公開された映画です。敏腕営業マンとして仕事をバリバリこなし、娘も結婚して、人生のすべてが順風満帆に見えていたそのとき、若年性アルツハイマーが発覚……。

献身的な妻に支えられながら、アルツハイマーと戦う夫婦の姿は、涙なしでは見ることができません。

(3)「ぐるりのこと。」

2008年に公開された映画。リリー・フランキーと木村多江が演じる夫婦の、10年間を描いています。

生まれたばかりの子どもの死という大きな困難に直面して、それを乗り越えていく、派手さはないけど確かな夫婦愛を見ることができます。

 

6:原因を知り、対策を打てば愛が冷めることは防げる

「夫婦愛とは何か?」と言われれば、それは人それぞれ考えがあるものだと思います。しかし、どんなときに愛が冷めてしまうのかというパターンを知っておくことで、対策をすることはできそうです。

努力で夫婦愛が保っていけるのであれば、それをしない手はありません。ぜひ、夫婦で素敵な愛を育んでいってくださいね。