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家族を守るってどういうこと…?家族を守れない夫の特徴と夫の本音

三浦 希枝

三浦 希枝K.Miura

目次

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1:家族を守るってどいういうこと?「家族を守る」の本当の意味とは…

家族を守るということは、さまざまな意味合いを含んでいます。しっかり働いて稼ぎ、金銭的な負担や不安感を家族に与えないことも大切ですし、自分の健康に気を使い、病気をしないことも大切です。

家族が安心して毎日を送れるようにすることこそが、「家族を守る」という真の意味なのです。

 

2:あなたの彼は大丈夫?家族を守れない夫の特徴5つ

この先の生涯をずっとともに生きるわけですから、夫には家族のことをしっかり守ってもらいたいもの。しかし、「うちの夫、頼りない」「情けない」なんていう妻の声を耳にすることは少なくありません。まずは家族を守れないダメ夫の特徴について、押さえておきましょう。

(1)家族に内緒で借金をしていた

お金のトラブルは、家族みんなを不安にさせる大きな要因。家族に内緒で借金を作っていた夫に幻滅したという意見が聞かれました。

「家を購入しようと思い、住宅ローンの審査を出したとき、夫に隠していた借金があったことがわかりました。金銭的な心配を家族にさせるって、最低だと思うんです。借金があったとしても、黙っていないできちんと私に言ってほしかった」(Aさん・30代女性/会社員)

(2)任意の医療保険に入っていない

一家の大黒柱として、夫には「もしものときのための備え」も、しっかりしてもらいたいものです。

「結婚して間もなく、夫が肺炎で入院することになったときに発覚したんですが、民間の医療保険に入っていなかったんです。確かに、毎月の保険料で家計が苦しくなるのも困りますが、最低限のものには入っているものだと勝手に思い込んでいました。

自分が病気になったときに、家族がどうなるか、しっかり考える夫であってほしかったです」(Bさん・30代女性/会社員)

(3)相談に乗ってくれない

大事なときにそもそも話を聞いてくれないようでは、ダメ夫認定されても仕方ないと言えるのかも。

「子どもの教育のこと、貯蓄のこと、両親との関係のこと……何を相談しても聞く耳を持たない夫。そのくせ、何かあったときは、“お前がしっかりしないからだ!”と責めてくる。頼りないし、むしろ私が家族を守っていると感じている」(Cさん・40代女性/パート)

(4)義父母の言うことを鵜呑みにしてしまう

親に対して、言いたいことがあっても言えない……。そんな夫じゃ、家族のために行動をすることは難しいですよね。

「家庭にはそれぞれの事情があるし、考え方も家庭によってさまざまだと思います。でも、夫は自分の親から言われたことが絶対。親には逆らえないから……と、言われたことをすべて鵜呑みにしてしまうところが、本当に情けない。家族のために最善の選択をしてもらいたいのに、親に気を遣ってばかりで頼りないんです」(Dさん・50代女性/パート)

(5)なんでも妻任せ…決断力がない!

妻に丸投げしてしまう夫も、家族を守っているとは言えないですよね。

「晩ごはんのメニューを決めるくらいの些細なことも、簡単には決められないような大きな問題でも、とにかく決断力がない。いつも最終的に決めるのは私で、責任を取るのも私。ウンザリしている」(Eさん・30代女性/専業主婦)

 

3:理想ばっかり押し付けないで!家族を守る夫のしんどい本音3つ

理想を語ったところで、現実を見るのも大事。「家族のこと、守ってよ!」と妻から思われている旦那にだって、言い分はあるのです。

(1)何かあったとき文句を言われるのがイヤ…

自分なりに一生懸命に家族のことをフォローしているつもりでも、結果が伴わないこともあります。そんなとき、頭ごなしにご主人を叱ってしまうのはNG!

「うまくいったときは何も褒められないのに、何かあったときはものすごい文句を言われるのがイヤなんです。だったら、嫁の好きなようにやればいいじゃん!って思う」(Fさん・40代男性/公務員)

(2)こっちが意見を出したら不機嫌になるでしょ

何を言ったって、結局嫁さんの思う通りにしなきゃいけないんでしょ……という諦めの気持ちでいる夫も少なくないようです。

「うちの嫁さんは、結局自分の思うように行動したいんですよ。僕に決めていいよって言うくせに、自分が思っていたのと違った展開になると一気に機嫌が悪くなる。それに付き合うのが本当に大変で……。だから、最近は自分から何も言わないようにしているんです」(Gさん・40代男性/自営業)

(3)もっと稼げと言われても無理です…

金銭的な余裕があれば、暮らしも心も豊かになるでしょう。でも、現実的には難しいということもあるようです。今あるお金で、仲良く暮らせればそれがいちばんですよね。

「妻から、新車が欲しい、リフォームしたい、でもお金が足りないと言われます。でも、今の会社は副業禁止だし、もっと稼げと言われても給料が頭打ちなので無理です。したいことや欲しいものがあるのはわかるけど、ハッパをかけられたって、こっちはどうすることもできない。それを情けないって責められたって……萎えますよ」(Hさん・30代男性/会社員)

 

4:頼りない夫でも、頼られたい気持ちでいっぱいかも!?

家族からは頼りないと思われている旦那さんでも、本人は頼りにされたいという気持ちでいっぱいなのかもしれません。

世の奥さま、ぜひ、もう少し夫を立ててあげて、活躍させる機会を与えてあげてくださいね!