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マザコン彼氏と結婚したらどうなる?息子マザコン化させる母親の特徴と嫁への行動

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:マザコンな彼氏…結婚したら義母との関係が不安

マザコンな彼氏と結婚すると、やはり将来的には、義母との関係が不安になってしまいますよね。

特に、この記事でも後々触れますが、「マザコン夫×過干渉姑」の組み合わせは、妻にとってこのうえない不幸な境遇です。いくら彼のことが好きでも、マザコンなら、結婚を迷ってしまうのも当然でしょう。

そんなマザコン男の母親には、いくつかの共通点があります。そこで実際に、どんな特徴があるのか見ていきましょう。

 

2:マザコン男の母親の特徴6つと嫁へのありがちな駆動

ここからは、マザコン男の母親に見られる「あるある」をご紹介していきましょう。一般的に言われている、息子をマザコンにしてしまう母親の特徴を6つ、ご紹介します。

(1)息子を溺愛している

マザコン男の母親は、ほとんどの場合において息子を溺愛しています。

母親がアレコレと世話を焼き、息子のためにいろいろと手を尽くす行動そのものが“マザコン息子メーカー”になっているわけです。

溺愛している“息子”の嫁は、そんな義母にとってはライバル的な存在になりがち。嫌味を言ったり嫌がらせをしたりと、“姑”の立場をフル活用してイジメに走る傾向が見られます。

(2)夫から愛されていない

マザコン男の母親には、往々にして夫から愛されていないという傾向も強くあります。そんな母親を不憫に思った息子が、母親に過剰に優しくする流れから、マザコンの道へと突き進んでいきがちです。

逆にいうと、夫婦仲がよいと、それほど息子に執着せずに、夫婦で世界を完結させられることが多いのです。

そのため、父親が家族の中で居場所を失っている場合も多く、息子の嫁に対しても、同じような行動に出る可能性もあります。

(3)自意識が強い

「私は優秀」「私が育てたんだから息子は立派に決まっている」など、自意識過剰な母親に育てられると、息子もそんな母親の考えに影響され、母親のことを「すごい人」「立派な人」として崇拝するようになります。

その結果として、立派なマザコン男へと成長します。嫁に対しても「私のほうがスゴイでしょ」「それに比べてアナタは……」とばかりに、マウンティングを繰り返し、疲弊させようとします。

(4)視野が狭い

マザコン男を育て上げた母親には、視野が狭くて物事を客観的に見られない人が多いです。そのため、自分がマザコン男を育てていることに気づかないケースもも多発するでしょう。

また、視野が狭いことにより自立心に著しく欠け、なんでも息子に頼ろうとする傾向も。

健全な嫁姑関係がどんなものかについて考えもしないので、嫁に対しては心の赴くままに行動。その結果として、嫁が嫌がることをしても平然としています。

(5)友達が少ない

マザコン男を育ててしまう女性には、友達が少ない人が多く見られるのもひとつの傾向です。

友達が少ないこともあって、興味や関心は常に息子へ。その結果として、息子とベッタリな関係が構築されるのです。

暇さえあれば息子に構ってほしいので、嫁はそんな義母にとって「邪魔者」として認識されがち。そこから嫌がらせやイジメに発展するケースも多いです。

(6)とにかく子離れできていない

マザコン男の母親は、とにかく“子離れ”できていない人もかなり多いです。

大人になっている息子に対しても、いつまでも幼児に接するような態度を続けるので、そんな“ぬるま湯状態”に居心地の良さを感じた息子が、どんどんマザコン街道へと突き進むのです。

そんな母親は、そもそも子離れできていないので、息子が“お嫁さん”をもらったとは頭では理解できても、姑としてふさわしい態度をとることができません。

その結果、嫁の嫌がる行動を次々と繰り出します。

 

3:結婚しちゃいけないマザコン彼氏の特徴3つ

「男は大なり小なりマザコン」とも言われますけれど、母親への依存度が高いあまり、結婚しないほうがいいマザコン男もいます。

ここからは、そんなマザコン彼氏の特徴を3つ紹介します。

(1)自分よりも母親のほうがスゴイと思い込んでいる

マザコン彼氏は、とにかく母親の意見を重視します。これは、母親に気を使って、というよりも、ずっと母親のジャッジどおりに生きてきたので、ちょっとでも迷うことがあると、母親が最適解を見つけてくる、と思っているためです。

当然、彼女の意見も、そんな母親の意見の足元にも及ばないので、スルーされがちになるのです。

(2)モラハラの気質がある

マザコンなうえに、モラハラの気質がある男ならば、それはかなりの確率で不幸になりそうな予感が……。冷静に考えると、結婚しないほうが賢明です。

結婚後、姑と嫁の間で意見の相違などが生じても、マザコン男は自らの価値観を“モラハラ”という形で妻に押し付け、姑の意見を優先しようとするでしょう。

(3)結婚と同時に母親と同居したがる

結婚と同時に、母親との同居を始めたがるマザコン男も、結婚すべきではないと言える典型でしょう。

夫婦の価値観をすり合わせるべき新婚の時期から、姑もセットの生活を強いられれば、ただでさえ嫁は苦労が絶えない環境に置かれます。

そこに“夫がマザコン”という要素が加われば、家庭内では常に「姑&夫vs.嫁」の2:1の構図に。妻が孤立感を抱くケースも考えられるでしょう。

 

4:マザコン男との結果は、できれば避けるのがベスト

彼がマザコンなだけで、義母が自立している場合には、結婚後は姑が息子を諭してくれる可能性も期待できます。

しかし“マザコン彼氏×過干渉姑”がセットになると、嫁の立場からはとても太刀打ちできないものにも発展しがち。嫁に対してアレコレと干渉する姑に嫌気がさしても、マザコン夫は決して妻の味方はしてくれません。

マザコン男が、結婚後にマザコンじゃなくなるというのは、残念ながら考えがにくいが現実です。

「彼、もしかしてヤバイ系のマザコン……?」と少しでも思うところがあるのであれば、そんな彼氏との結婚は避けるのが得策かもしれません。変化を期待して目をつぶって結婚しても、苦労が目に見えています。