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結婚式に呼ぶ人は?呼ぶ人がいない場合やどこまで呼ぶかの基準

並木まき

並木まきM.Namiki

目次

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1:結婚式に呼ぶ人数はどうやって決める?

結婚式のゲストを考えたとき、思わず悩んでしまう人も多いと思います。

どこまでの交友範囲をお招きするかにより、式やパーティの規模が変わるので、予算もそれに従って変わってきます。では、一般的にはどうやって決めているのでしょうか。

 

2:結婚式に呼ぶ人の基準!招待する友人はどこまで?5つ

昨今は結婚セレモニーのスタイルも、決まりきった王道のものだけでなく、多様化しています。結婚式や結婚パーティをした人たちに、招待する人たちを「どこまでの範囲」にしたのか、実情を聞いてみましょう。

(1)身内のみで済ませた

「年齢も年齢だったので、派手な結婚式は気が進まず、地味婚で済ませたかったんです。なので、披露宴といっても食事会形式のみで済ませ、招待したのも互いの身内のみ。

身内の範囲もそこまで広げず、お互いの従兄弟までと決めて、本当にこぢんまりとやりました」(Wさん・36歳女性)

(2)ごく親しい人までにした

「上司は別として、会社の同期や後輩はごく親しい人までにして、規模を抑えました。

夫も私も比較的大きな会社に勤めているので、広げようと思えばキリがなくなってしまうと思い、合計で80名のゲスト枠に収まるように調整をした結果、という感じです」(Uさん・32歳女性)

(3)疎遠になっていても学生時代の仲間までは呼んだ

「会費制の立食形式でレストランでパーティをしたので、疎遠になっている学生時代の仲間まで声をかけました。

レストランを貸切にしたので、収容できる範囲内であれば、人数は多くても少なくてもいいと言われていたため、そこまで人数を気にしなくても大丈夫でした。気軽に声をかけられたし、同窓会のような楽しさもあったので、結果として良かったです」(Hさん・34歳女性)

(4)趣味の友達まで広げて呼んだ

「着席ですが、結婚式場でのカジュアル形式のパーティにしたので、お互いの趣味友達まで範囲を広げて声をかけました。

お招きした基準としては、“結婚後もお付き合いを続けていきたい友人”という感じで、昔は仲が良くても今は疎遠になっている人などは、あえて声をかけませんでした」(Jさん・37歳女性)

(5)飲み仲間にも声をかけた

「セレモニー的な結婚披露宴ではなく、手作り感のあるパーティとしてワイワイ盛り上がりたかったので、お互いの飲み仲間にも声をかけ、盛大にやりました。

と言っても、1.5次会的な感じで、会費制で軽食とフリードリンクのみの会にして、ゲスト同士に知り合いが少なくても、気軽に来られる会を意識しました」(Tさん・32歳女性)

 

3:呼ぶ人数によって変わる?結婚式に会社の人はどこまで呼ぶ?5つ

結婚式のゲスト選びにおいて、「会社関係の人をどこまで呼ぶか」というのは、頭を悩ませがちなテーマにひとつ。そこで、こちらもみんなの実体験を5つ紹介します。

(1)直属の上司まで

「お世話になった以前の上司や先輩などを呼び出すとキリがないので、直属の上司までにしました。

あとあと“呼んだ”“呼ばなかった”でトラブりたくなかったので、同期や先輩、後輩にはあえて声をかけず、“上司のみ”という原則を決めて、それに則りました」(Iさん・29歳女性)

(2)社長と役員、同じ部署のみ

「勤務先は中小企業なので、経営陣と距離が近いこともあり、社長と役員には声をかけました。

同僚も呼ぶか悩みましたが、人の出入りが多い会社というのもあるし、範囲が決めにくかったので、割り切って役員だけにしました」(Oさん・25歳女性)

(3)取引先の親しい人には声をかけた

「取引先でも、友人のように親しくしている人には声をかけました。

同じ職場の人も、関わりのある人には全員、声をかけました。200名規模だったので、かなり広い範囲までお招きせざるをえませんでした」(Kさん・34歳女性)

(4)一切呼ばなかった

「会社の人を呼び出すとキリがありませんので、彼と話し合って、お互い会社関係や仕事関係の人は一切呼びませんでした。

実は、近々転職するかな……っていう考えもあったので、それほど不義理にならないかな、と」(Fさん・26歳女性)

(5)同じ部署の人のみ

「どこで区切ればいいのか迷いに迷ってしまい、結局、今の同じ部署の人だけに声をかけることにました。

彼も同じようにそろえました」(Tさん・30歳女性)

 

4:結婚式に呼ぶ人がいない…呼ぶ人が少ないときの対処法3つ

呼びたい人がたくさんいるのにゲストの収容枠が決まっているというお悩みとは逆に「あまり交友関係が広くなくて、呼ぶ人がいない……」という悩みを抱える人もいます。そんなときの対処法を3選紹介します。

(1)親せきの範囲を広げる

新郎あるいは新婦と人数をそろえる必要があるのに、声をかける人がいないという場合、呼ぶ親族の範囲を広げるのも方法です。

はとこや遠縁の親せきまで声をかけると、自ずとすぐ人数が増えていくでしょう。

(2)前職場の人にも声をかける

現在の職場の人に声をかけてもまだ人数に余裕がある場合には、前職でお世話になった人がいるなら、その方もお招きしてしまうのも解決方法です。

(3)取引先にも声をかける

自分の職場だけでなく、取引先の方々にお声がけしていくと、それなりの人数はすぐに埋められる人も多いです。

ただし、あまり親しくしていないのにお声がけをすると、「それほど親しくないけど、誘われたからには行かないと……」と気を使われてしまう危惧もあるので、距離感の見極めは大切です。

 

5:結婚式に誰を呼ぶのかは基本的に自由!

結婚式をやるとなると「誰を呼ぶ?」と迷ってしまいますが、基本的には、誰を呼んでも呼ばなくとも、ホストである新郎新婦の自由です。

しかしあとあとのトラブルや感情のくすぶりを避けるためには、ある程度、自分たちなりの基準をもうけ、その基準に沿ってお招きするとスムーズに進むでしょう。