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結婚式のお金がない!結婚式したいけどお金がないときの対処法5選

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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1:結婚式したいけどお金がない、お金が足りない!

さぁ、結婚が決まりました。幸せいっぱいのふたりは結婚式を考えるでしょう。期待に胸を躍らせたまま、結婚式会場のホームページや結婚情報誌を開くと、そこには想像を遥かに越える費用の相場が書かれています。

堅実な夫は新生活のために少しでも費用を抑えたい……。だけど妻は、一生に1回の結婚式だから華やかにしたい! 意見の食い違いから、険悪な雰囲気が流れ始め……。お金がないと、そんな悲しい未来が待っています。

 

2:貯金なし!結婚式したいけどお金がないときの対処法5つ

では、結婚を決めたものの先立つものがないときの対処法は、どんなものがあるでしょう。一般的に考えられるものとしてここでは5つのことを挙げたいと思います。

(1)期日を決めてお金を貯める

お金は目的と動機がなければ貯まりません。まず結婚式におおよそいくら必要なのか計算をしましょう。次に、月々いくら貯金が可能なのかを割り出し、いつごろ結婚式をするのか時期を決めます。

そのビジョンが具体的なほど、モチベーションが保てます。また、この行動によって結婚するふたりの真剣さが伝われば、周りの援助も受けやすいでしょう。

(2)親族だけで食事会

盛大な結婚式を見送って、親族と身近な友人だけで食事会を行うというのもひとつの方法です。

結婚式場の料理があまり口に合わないという人も多いですから、どうせならおいしい料理を食べたいというグルメな人には、むしろ食事会のほうがおすすめです。参加者も比較的カジュアルな服装で参加できるというメリットもあります。

(3)ウェディングドレス姿の写真

結婚式はお金が貯まってからでもいい、お金がないから別にしなくてもいい、という考えの人もいると思います。そんな人はウェディングドレス姿の写真だけでも撮っておきましょう。

当たり前ですが、時間が経過したぶんだけ、歳をとります。年齢によって似合うウェディングドレスのデザインは変わってきます。

(4)友人に祝ってもらう

お金がなくて結婚式をあげない、諦めたという話を周りにすると、仲の良い仲間うちからお祝いをしてもらえる、ということもあります。

自分から話す必要はなく、結婚することを伝えると、必ず「結婚式はするのか」と聞かれます。もちろんあなたと友人たちの関係性にもよりますが、結婚祝いのパーティーを開いてくれることも。決して期待して待ってはいけませんが、提案されたら甘えましょう。

(5)教会で誓いを立てる

人を招いて大々的に結婚式を行うことはお金がかかりますが、教会で誓いを立てるだけであれば費用を抑えられます。結婚式場に併設されているチャペルではなく、普通の出入り自由な教会ですればタダです。

最寄りの教会の開放時間を事前に調べ、周りに配慮して行いましょう。籍だけ入れるよりも、形だけでもケジメをつけた方が結婚生活にハリが出ます。

 

3:結婚式したいけどお金がない!両家の親に援助してもらうときの注意点5つ

結婚式をしたいけれど、お金がないとき、親に頼るというのもひとつの手段。ただし注意しなければならないこともあります。

(1)額は気持ちに任せる

結婚式を挙げるにあたって、具体的に必要な金額は算出していると思います。だからといってこちらから「○○万円必要」と額を提示するのは、親子とはいえ図々しいでしょう。あくまでも援助ですから、額は気持ちに任せましょう。

また、全額援助してもらえるというスタンスは可愛いげがありません。もし向こうから尋ねられたら答えればいいのです。

(2)振り込みでもらう

もしも援助してもらえることになった場合、お金の受け取り方法は必ず確認しておきましょう。そして、なるべく振り込みでもらうようにします。親によっては、このようなお祝い金は現金で手渡ししたいという感覚の人もいます。

しかし、何十万、百万円単位のお金を手渡しされると、受け取った側は気が気ではないですし、現金を手元に置いておくと、いつのまにか目減りしている、ということも。

(3)具体的な額を双方の親へ伝えない

お金というのは扱いがとてもデリケートです。援助した額が相手側の家の額よりも多いのか少いのかというのは、非常に気になるところ。少なければ申し訳ない気持ちになり、多ければ相手側の家へ不満を持ちます。

すると、両家の親が会ったときのパワーバランスに影響する可能性があります。具体的な援助額は伏せておくほうが波風は立ちにくいです。

(4)援助額をきょうだいに言わない

親に援助してもらうことになった場合、その額をきょうだいに公言してはいけません。

「自分はそんなに貰っていない」「自分たちは貯めたお金で結婚式やったのに」など、きょうだい全員が援助してもらっていたり、金額が同じとは限らないからです。

お金はきょうだい間のトラブルになりやすいですから、関係性を壊さないように注意しましょう。

(5)返すことを前提に援助してもらう

援助してもらえるからといって、それに甘えすぎてはいけません。援助してもらえることへ心から感謝しつつも、将来的にはお金をお返しするという姿勢でいましょう。

実際に返せるかは別として、援助する側も、そのほうが気持ちよく応援したい気持ちになれます。もらえるのが当たり前のような姿勢でいてはいけません。

 

4:お金がない!招待された結婚式に行きたくないときの対処法3つ

ところで、招待された結婚式に“お金がないから行けない”という場合もあるかもしれません。そんなときはどう対処したらいいのでしょうか?

(1)仕事が忙しい

他人の結婚式は何かと出費がかさみます。結婚式に招待された場合、基本的には行けるようお金を工面すべきですが、招待された相手によっては出費を抑えたいと考えることもあるでしょう。

オーソドックスな対処法としては、仕事を理由に断ることです。お金がない状況ですから働くことを優先するのは自然なことです。

(2)お祝いの電報を送る

行きたくないからといって、ただ断ると角が立つこともあります。

そのような場合、行って祝いたいけどどうしても行けないという意思を示すために、お祝いの電報を送りましょう。費用も少額で、誠意も示すことができます。

(3)三次会から合流

結婚式はご祝儀が必要ですし、服装もそれなりのものを用意しなければいけません。また、二次会もある程度のクオリティの場所で行われ、意外と参加費が高額なケースがあります。

ただ、それらにまったく参加しないことに対して周りから非難が起きることもあります。そのようなときは三次会から合流しましょう。比較的リーズナブルな居酒屋やカラオケが選ばれ、出費を抑えられます。

 

5:結婚を見据えて計画を練りましょう

結婚式を挙げなかった場合、その時点では納得しているかもしれませんが、特に女性は、将来必ず後悔します。「どんな結婚式をやったの、と聞かれる度に悲しい思いをする」そんな話を筆者は聞いたことがあります。

お金の事情は人それぞれですが、パートナーと力を合わせて、今のうちから費用を計画的に貯めておくことをおすすめします。