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結婚式のパンプス選びは難しい!素材や色などお呼ばれのときの靴のマナー

月野 はる

月野 はるH.Tsukino

目次

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1:結婚式に黒パンプスはあり?

お祝いごとである結婚式に参加するのに、黒を選ぶのはNGのイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。でも、ご安心ください。黒色のパンプスは、マナーとしてはOKとされているんです。

「結婚式だけのためにパンプスを購入するのはもったいない」「日常でも使えるものがほしい!」という場合には、下記に述べるようなマナーに即した黒パンプスであれば問題ありません。

 

2:結婚式のパンプス選びのマナー5つ!素材の正しい選び方

それでは早速、結婚式のパンプス選びのマナーをご紹介します。

おしゃれでかわいいものでも、マナー違反のものは避けるのが大人というもの。マナーを守ったうえで、ドレスにぴったりのパンプスを選択したいですよね!

(1)オープントゥは?

オープントゥパンプスはマナー違反! つま先まで包まれたデザインを選びましょう。またブーツやスニーカーは、フォーマルから外れるのでNGです。

(2)ヒールは必要?

パンプスとはヒールが6cm未満の靴のことをいいますが、フォーマルなシーンで使うとなると、少なくとも3㎝以上は欲しいところです。フラットシューズはフォーマルから外れてしまいます。

逆に、ヒール靴は高い分にはOKですが、ハイヒールは歩き慣れていないと足が痛くなったり、歩き方がぎこちなくなる場合も。その場合は、比較的安定感があるコーンヒールなどの、太めのヒールのものを選ぶといいでしょう。

(3)素材は?

素材については、エナメル、スパンコール、シルク、カーフなどが一般的にOKとされています。結婚式は「殺傷」をイメージさせるアイテムは避けるのがルール。靴=革という一般認識があるので、革素材自体はOKですが、クロコダイルやパイソンなど、明らかに動物からの素材とわかるものは避けましょう。

またリボン、パール、ストーンなどが付いていても問題ありません。

(4)ストラップは?

足首にストラップがついているパンプスも結婚式で使用できます。

ストラップ付きのものだと、パンプスが足にフィットし安定しやすくなるので、ヒール靴に慣れていない人にもおすすめです。

また、冠婚葬祭用や就職活動用の黒パンプスには、ストラップを取り外せる2wayタイプもあります。

(5)ヒールの太さは?

チャンキーヒールなど、あまりに太すぎるヒールはカジュアルな印象になってしまうので、結婚式には向いていません。できればエレガントな細いヒールが理想です。

細いヒールを履き案れていない場合は、会場についてから履き替えるなどの対策を。

 

3:ゴールド、シルバーは大丈夫?結婚式のパンプスの正しい色3つ

結婚式で利用するパンプスの色は、どんなものがいいのでしょうか? 注意点と合わせてみていきましょう。

(1)白は靴ならOK

花嫁さんと同じ色になってしまう「白色のドレス」が、結婚式の参加者はNGというのは、有名ですよね。でも、靴は白でもOK。

白い靴は、エレガントでかわいらしい印象を引き立ててくれるはずです!

(2)シルバー・ゴールドは便利

シルバーやゴールドの靴も結婚式に使えます。

日常的にはあまり履かない色の靴ですが、パーティ感が出せて華やかな印象になるので、一束持っておくととても便利。しかもシルバーとゴールドの靴は、意外と着る服を選びません。特に、服がネイビーならシルバーが、赤ならゴールドがとても合います。

(3)バイカラーやアニマル柄はNG

反対に、色や柄でNGのものをみていきましょう。

まずはバイカラー。これは2色に分かれていることから「別れ」を連想させるといわれています。招待客の中にマナーに厳しい方がいると、眉を顰められてしまうかも。新郎新婦に配慮し、結婚式では避けておきましょう。

また、素材のところでも触れましたが、アニマル柄もNGです。レオパード、パイソン、ゼブラ柄などは、結婚式では避けるべき柄と言われています。

 

4:まとめ

結婚式に参加するときの靴についてご紹介しました。足元までしっかりマナーを守って、素敵なスタイルに仕上げたいものです。

直前で慌てなくていいように、ドレスなどと一緒に、余裕をもって準備しておくと安心です。