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結婚資金を貯金するには?貯金なしから結婚資金を貯める期間・方法6選

大山奏

大山奏K.Ohyama

目次

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1:結婚したいのに貯金なし!結婚資金を貯金するには?

結婚とお金は切っても切れない関係。結婚したいなぁという気持ちが「でも、お金がないから無理だよな……」と萎んでしまうことも少なくありません。

「結婚したいのに貯金がまったくない!」となると、ナシ婚を選ばざるを得なくなり、子どものころに夢見たバージンロードを歩けなくなってしまうことも……。

世間のカップルは、結婚資金をどうやって貯めているのでしょうか。

 

2:男女に聞く!結婚資金を貯める期間と貯金する方法6つ

筆者の周囲の既婚男女に、結婚資金をどうように貯めたのか、その額はいくらなのか、そしてさらに、どのくらいの期間をかけて貯めたのかをリサーチしてみました。

(1)同棲1年で150万

「私たちはお互いにひとり暮らしをしていたので、結婚しようという話になってすぐに同棲することにしました。ふたりとも仕事をしていたので、同棲すれば少しはお金に余裕ができると思ったからです。

引っ越し先は最低限のお互いの条件を満たす場所にして、極力家賃を押さえました。そして、当時の彼、今の夫の給料で生活費を賄い、私の収入はすべて貯金に回しました。で、同棲を始めて1年間で150万の貯金ができたので、それを使って結婚式を挙げました」(Oさん・39歳女性)

(2)お互いの貯金を出し合った

「僕らは結婚する前からお互いにそれなりに貯金があったので、それを出し合って結婚費用に充てました。貯金の期間と言われると、就職してから結婚するまでなので、だいたい12年間くらいですね。結婚のためにと意識して貯金したわけじゃないですけど。

妻も同じく、就職してからの貯金がありました。ふたりで貯めたって経験はないですけど、結婚はいつ訪れるかわからないので、早めに準備しておくことをおすすめします」(Kさん・34歳男性)

(3)交際期間中から3年で

「学生時代から付き合っていた彼女と結婚したいなって思って、そのころから少しずつ貯金をしていきました。彼女にも結婚の意思があるとわかってからは、“結婚費用を貯めたいね”って話し合って、あまり贅沢な旅行とかデートはしないように工夫しました。

その代わり、彼女が望んでいた結婚式場で挙式するために、300万は用意できるようにと頑張りました。目標額をハッキリさせておくとモチベーションが維持できると思います」(Eさん・27歳男性)

(4)同棲して完全自炊に切り替えて

「私も彼も結婚しようと思うまで貯金がゼロっていう状態で。いざ結婚ってなっても先立つものがなく……。彼と話し合った結果、同棲しながら貯金しようってことになりました。

私も自炊は面倒だったのでイヤだったんですが、結婚資金のためにと完全自炊に切り替えました。コンビニに寄らないようにして彼のお弁当も作るようになったら、どんどんお金が余るように。それまで外食にお金を使いすぎていたことを痛感しました。

同棲してから2年間で、200万くらい貯まりました。お金って遣わない癖がつくと、遣わなくても満足できるようになるものですね」(Yさん・40歳女性)

(5)親に借りて徐々に返済

「僕らは恥ずかしながら結婚資金が用意できませんでした。籍を入れる前に妻の妊娠が発覚したので、簡単にでも式を挙げてしまいたいということになって、親に頭を下げて100万円借りました。そのお金で親族のみの結婚式を挙げて、今は毎月ふたりの給料から親にお金を返しています」(Sさん・39歳男性)

(6)海外挙式のためにコツコツと

「私は昔から海外で挙式するのが夢だったんです。だから就職して最初の給料から、まだ結婚相手もいないのに結婚資金用の通帳を作ってコツコツ貯めていました。相手になる男性が貯金がなかったときのことも考えて、400万円を目標に、毎月3万ずつ。結婚前には300万近くありましたね。

結果、昨年良い人と巡り合えて、相手も100万円くらいは結婚費用に充てられるということだったので、夢の海外挙式が実現しました。

たまに急な出費があるときは貯められなかったりしたので、目標額を高めに設定して、毎月少しずつでも貯めておいてよかったと思います」(Gさん・32歳女性)

 

3:結婚する男の貯金額はいくらが理想?3つ

それでは今回話を聞いた既婚男女に、結婚する際の男性貯金額はどのくらいが理想なのかアンケートを取ってみました。

3位:500万円

まずは第3位から。3人が500万円という答えでした。ちなみにこの3人は全員女性。そしてみなさん、実際はそれ以下であり、思うような挙式や引っ越しができず、不満があったそう。

2位:100万円

第2位は100万円で、5人が回答しました。貯金をしたことがない人や、貯金が苦手な人にとって、最初のハードルが100万円のよう。100万円をまず貯められれば、プロポーズしても大丈夫じゃないかと安心できるという男性の意見も。

1位:300万円

いちばん多かったのが300万という意見。実際にどのくらいあったのかではなく、結婚式を挙げたり新居のために引っ越しをするなど、結婚費用として、これくらいあれば余裕があると考えた人が多かったです。

 

4:結婚資金は今日から貯めよう!?

結婚って挙式だけでなく、いろいろとお金がかかります。結婚相手が見つかってから貯金すればいいかな、なんて悠長に構えていると、結婚が現実になったときに困ったことになるかも。

将来を見据えて、ぜひ、今月から、いえ今日からでも、結婚資金の貯金を始めてみてはいかがでしょうか?