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胸キュンエピソード4選!読むだけでキュンキュンできるセリフ・小説も

毒島 サチコ

毒島 サチコS.Busujima

目次

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1:胸キュンエピソードには若返り効果がある?

「最近キュンキュンしてなーい!」

そんな大人女子のみなさん、クサるのはまだ早いかもしれませんよ!

リアルで胸キュンする機会は、大人になればなるほど減ってきてしまうもの。けれど、胸キュンする場所は現実社会だけではありません。少女漫画や映画、声優さんの耳元ボイスにだって、胸キュンできちゃう要素がたくさん存在します。

よく、恋をしたら女性はきれいになるといいますよね。

昔経験した青春エピソードを思い出したり、憧れたイケメンとの恋できたら……なんて妄想だって恋は恋。若返りの薬になるかも!?

 

2:イラストつき!高校生の胸キュン実話エピソード4

ではここからは、みんなの高校時代の胸キュンエピソードをご紹介しましょう♡ 20代後半の女子にリサーチしたノンフィクションをお届けします。

(1)メールのやりとりで好きになった彼と…(Tさん・28歳)

「“Tのアドレスを教えてって3組のFが言ってるんだけど!”そう友達に言われて、顔も知らない同級生の男子にメルアドを教えました。で、その日の夜にその男子からメールが来て“ずっと気になってたから、メールできて嬉しい!”と。でも正直、顔も性格も知らないから、ちょっと引いてたんです。

私は8組で校舎が違ったので、3組と交流がなく……。でも友達伝いで聞くと“え! F!? めっちゃイケメンだよ!”って。そうして少しメールのやりとりが続いて、何日かして「今度一緒にご飯食べない?」と言われて、食堂で初めて会いました。……そしたらなんと、イケメンでドタイプ。即、付き合いました」

きゃー♡ 最高の流れ(※ただしイケメンに限る)!

(2)今日は親がいないから…(Kさん・27歳)

「高校2年生の春から付き合った彼と放課後デートしてたら、定番の“今日親いないから家来ない?”という展開に。

私もなんとなく予感がして、少ないお小遣いで下着を買って挑みました(笑)。で、彼の部屋でなんとなくそういう雰囲気になって、ずっとキスを繰り返していました。でもお互い次のステップになかなか進めないというか……。たぶん1時間くらいはキスだけしてたんじゃないかな(笑)。で、いざ彼の手が下におりてきた……というとき! まさかのお母さん帰宅(笑)。

逆に興奮しましたけど(笑)、私はベランダから降りて庭の片隅に隠れていて、あとから彼が私の靴を持ってきてくれて。そのまま彼と爆笑しながら走って逃げました。楽しかったー」

いいですね~ドキドキの……♡ キスだけでも、きっと幸せだったことでしょう。

(3)進路相談で彼とばったり…(Yさん・27歳)

「高校3年生の春、大学の進路相談のため、担任の先生のところに行ったんです。社会科の資料室には担任の先生ともうひとり先生がいて、しばらく先生たちと話をしていたんですけど、偶然そのとき、彼氏が入ってきました。

彼氏は別のクラスなんだけど、そのもうひとりの先生が担任で。私の担任と私、彼氏とその担任の4人の空間で静かで……。私のクラス担任は、私たちが付き合っているのを知っていたので、“じゃあ~、4人で将来を考えていこうか”ってお茶を出してくれて。4人で将来について語り合いました。なんか、ドキドキした(笑)」

すてきなシチュエーション! そしてすてきな先生! でもこのふたり、卒業前に別れちゃったみたいですよ~(笑)。

(4)大好きな先輩に追いつきたくて…(Hさん・27歳)

「イケメンの先輩がいるという理由で陸上部に入部。先輩の背中をずっと追いかけていました。私は中距離選手で、先輩は幅跳び選手。

田舎の学校だったのですが、あるとき、県大会で優勝すれば、横浜に行けるチャンスのあるっていう県予選がありました。先輩は普通にいけば全国は確実といわれていたので、私も優勝すれば一緒に行ける!って思ったんです。そこから猛練習。なんとか優勝をつかみました。

しかし……なんと、先輩が足を怪我して予選敗退。大嫌いな先生とふたりで横浜に行くことになったんです。ずっと落ち込んでいたんですが、横浜に出発する朝、何も言っていなかったのに、なんと先輩が見送りに来てくれて! “一緒に行けなくてごめん”と言って、私の手をぎゅっと握ってくれたんです。手を開いたらそこには“勝守”が……♡

そのあと私たちは、付き合いました。放課後デートっていっても、本当にピュアで。一緒にランニングしたり、キャッチボールをしたり……。本当に青春だった」

まさにスポーツ青春ラブストーリー! 妄想が止まりません。

 

3:恋愛マンガみたい!男性に言われたい胸キュンセリフ3つ

では、恋したい気分が温まってきたところで、少女漫画大好きな筆者が、男性に言われたい胸キュンセリフをピックアップ♡

(1)「昨日〇〇の夢を見た~幸せだった」

「え~、どんな夢だったの?」とラブラブな会話が盛り上がるワンフレーズ。特に、普段あまり会えない遠距離恋愛カップルには、もってこいのセリフですよ。

(2)「やばい、好きすぎる」

ただ好きなだけじゃない、好きすぎるっていうところがポイント。思わず出たその言葉に、胸キュンが止まりません。

(3)「かわいすぎ。襲うよ?」

ちょっとSっ気の強い彼から言われたい胸キュンセリフといえば、やっぱり「襲っちゃうぞ♡」系。かわいすぎとほめつつ、襲うよ?なんて……はい、喜んで!!! とはいえ当然ですが、こっちが好きな場合か、彼氏限定です。それ以外はセクハラだし、どん引きです。

 

4:たまにはゆっくり本でもいかが?胸キュンエピソードが読める小説3つ

続いて、たまにはゆっくり本の世界に浸って妄想もいいのではないでしょうか。そこで、胸キュンエピソードが読める小説をご紹介!

(1)『ビタースウィート ~大人の恋は甘くて苦い~』綾瀬真雪

恋愛小説からミステリー小説まで、さまざまなジャンルの小説が無料で楽しめる、大人の女性のための小説サイト「ベリーズカフェ」のおすすめはこちらの作品。

こちらの小説のテーマはオフィスラブ。「三星シンセティック」社長で上條グループの御曹司・上條東吾32歳と、敏腕秘書の佐倉里香26歳の、大人のラブストーリーです。冷酷な御曹司の心を一生懸命癒やそうとする里香……。でも現実は残酷で……!?

(2)『おいしいコーヒーのいれ方』村山由佳

「好きな人との同居生活」に「ライバル出現」と、胸キュン要素がふたつも盛り込まれたこちらの小説は、王道の胸キュンラブストーリー。主人公は高校3年生の男の子で、家庭の事情で5歳年上のいとこと同居する、という設定です。シリーズ10巻の長編なので、お気に入りのお茶でも飲みながら、休日にゆっくり読むのをおすすめします!

(3)『トーキョー・クロスロード』濱野京子

学生時代、「お互い気になる同士なんだけど……なんだか付き合えない」という関係を経験したという人は多いのではないでしょうか? そうこうしているうちに、自分の友達と付き合い始めてしまい……。好きなのに、その一歩が踏み出せない主人公に、あのころの気持ちを思い出しちゃうかも。第25回坪田譲治文学賞受賞作品です。

 

5:妄想だけできれいになろう♡

リアルで胸キュンが減ってきたというみなさんは、上記のような妄想で、ドキドキを注入してみてはいかがでしょうか。

筆者の周囲では、妄想を続けていたら、肌がきれいになったという話もよく聞きますよ~。

リアルな恋に疲れたら、存分に妄想に浸ってみて。そしてたっぷり癒やされたときに、リアルな恋がしたいモードになれるかもしれないです。