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勃起に関する男女のお悩みエピソード集!勃起しないときの男性心理まとめ

MENJOY編集部

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1:勃起に関する悩みを抱えているカップルは多い

性欲はあって、エッチしようという流れになるのに、いざというと彼が勃起しなくて、お互いに満足できない……。

「疲れているからかな……」「たまたま今回だけ……」と思っているうちに、だんだんとエッチから遠ざかってしまい、気がつけばセックスレスに……というのも珍しい話ではありません。

今ではEDという言葉も浸透してきました。EDとは「性交時に十分な勃起が得られない、十分な勃起が維持できないため、満足な性交が行えない状態」と定義されています。勃起に関する悩みは、一説では成人男性の15%ほどが抱えていると言われていて、その原因は、加齢や病気などによる身体的原因と、ストレスなどの心理的原因のふたつに分かれます。原因がどちらであっても、勃起しない状態が続くと、次第に血管が収縮して、ますます立ちにくくなると言われています。

もし問題を抱えているなら、早めに解決に向けて動きたいですよね。

 

2:彼女や妻とのエッチで勃起しない男性心理

では早速ですが『Menjoy!』過去記事「彼女(=私)とのエッチでたたないのはなぜ?男性の「彼女ED」の心理とは」「流行中!妻だけED男が嫁に萎えちゃうマジ勘弁…な3つの理由」、そして「なんで萎えちゃうの!? とっても悲しい彼女だけEDの原因3つとは…」などから、なぜ男性が勃起しなくなってしまうのかを見ていきましょう。

(1)刺激に慣れてしまったから

男性はエッチな刺激に対して、慣れやすい傾向があります。付き合いたてのころや、まだエッチを始めたばかりの関係では性的に興奮する刺激だったものが、相手の体を見慣れてしまったり、一緒に生活をしたりして、いつもエッチできる環境にあると、次第に興奮しなくなってしまいます。

相手のことは大好きで、かつ性欲もあるので、セックスをしたいという感情はあるものの、相手に対して性的な刺激が弱まってしまい、興奮しなくなってしまった結果、勃起しなくなってしまうのです。

(2)マンネリだから

恋人とのセックスはどうしても相手が同じです。それにいつも同じ寝室、同じベッド、同じきっかけ、同じ流れ、同じ体位……。ついついいつも同じようなセックスになりがちです。結果として、エッチという行為がドキドキするようなものでなく、マンネリ化しきった作業感がしてしまうことで、勃起しなくなってしまうことも。

(3)下着に色気がなくなったから

よく結婚した妻に「勃起しなくなった」という男性の声として「下着に色気がなく、魅力が感じられない」ということが聞かれます。例えば、毛玉がついていたり、伸びきってしまっていたりなどですね。

古くなったものは取り替える、たまには違うデザインにも挑戦するなど、勝負下着とまでは言いませんが、適度にリフレッシュさせて「お、新しい下着じゃん」と思わせることも重要です。

(4)女から母になったから

子どもを産むまでは身なりに気を使っていたのに、妊娠・出産を機に、ひたすら動きやすくて楽な格好ばかり。ファッションがボーダーカットソーやジャージ、だぼっとしたズボン……。

もちろん、子育ては大変ですから、そんなところまで気を使っていられないというのももっともな主張。頭では夫もそれをわかってはいつつ、「嫁さんではなく、お母さんみたいだな」と思うと、立つものも立たなくなってしまうのです。

(5)家族になったから

男性とは、愛情と性欲は別々の部分に抱えている、とよく言われていますよね。愛情と性欲が地続きになっている女性とはその点で大きく違います。妻に家族としての愛情はあるけれど、性の対象として見られなくなってしまうのはよくある話です。

家族になると、好きな女性から、母親や姉妹などと同じ、“近親者”に近い存在になってしまうのです。その結果として、妻とエッチしようと考えただけで、近親相姦のような気持ちになり、勃起しなくなってしまうこともあるようです。

(6)社会的自信を喪失したから

今は女性もバリバリ働いて稼ぐ時代。でも妻や彼女の収入が自分よりも多かったりすると、男としての自信を失ってしまい、心因的なEDを発症してしまうパターンも少なくありません。

男性とは、社会的な存在として自分の価値をはかる生き物。特に仕事や収入、役職などは男性のアイデンティティを支える重要な部分なのです。

(7)厳しい言葉をかけられたから

男性は、イメージ的に鈍感でタフだと思われていますし、それを女性から求められているいう側面もあります。そのために女性は、男性に向けてついつい厳しい言葉かけがち。しかしそういった女性の何気ない言葉が、男性の勃起を阻害してしまうことがあります。

「男でしょ」「そんなこともできないの?」「かっこわるい」というような発言は、男性をの心を傷つけるだけでなく、プレッシャーを与える言葉です。次第に彼は、そのような言葉を言ってくる相手を性的な対象として見られなくなり、勃起をしなくなるのです。

(8)恥じらいがないから

「何でも知っている仲でしょ」「隠すほうが恥ずかしいわ」というように、男性に対して恥じらいを見せないようになると、男性は「俺は男として見てもらえなくなった」と感じるようになります。

すると、勃起という男性らしい反応をすることに罪悪感や拒否感が生まれてしまい、心理的に性的欲求を抑え込んでいってしまいます。

 

3:彼の勃起がイマイチ…そんなときの神対応

続いては『Menjoy!』過去記事「うっそ…彼が途中で萎えたぁ!? 100点満点の対処法はコレ3つ」から見ていきましょう。男性は勃起をしなくなると「男としてもうダメだ……」と、プライドがズタズタに傷ついています。ではそんな男性に対して、彼女としてはどんな対応を取るのが正解なのでしょうか。

(1)変に気を使いすぎない

彼女としては、勃起に問題を抱える彼の気持ちを察し、悩みを共有すると、どうにかしてあげたいと思うでしょう。しかし、気を使いすぎるのはかえって逆効果。

最もよくないのが「大丈夫?」「どうしたの?」といった、配慮したつもりの声かけです。これは、彼の心の傷をさらにえぐり、心因性のEDに拍車をかけてしまう危険性があります。

(2)ED関連のワードは出さない

エッチに挑戦して勃起しないと、その事実は大きなプレッシャーとして男性にのしかかります。

チャレンジしようとしても、「次は絶対に成功させなければならない」「今回もダメだったらどうしよう」と焦るあまり、さらに立ちが悪くなってしまうことも。そんなときに、女性のほうからED関連のワードを出されると、一気に現実に引き戻され、復活できるものもできなくなってしまいます。「EDかどうか怪しい」くらいのときには、なるべく直接的には触れないほうがよさそうです。

(3)体ごと愛してあげる

そもそも男性とはデリケートな生き物。疲れが溜まっていたり、お酒を飲んでいたり、睡眠不足だったりするときは、どんなに性欲が昂ぶっていても立たないことがあります。

なので、立たないからといってイチャイチャをやめずに、「今日はくっついて寝たいな」などと甘えつつ、彼の体を愛してあげましょう。

 

4:もし彼が勃起不全になったら…一緒にしてあげるべきこと3つ

続いては『Menjoy!』過去記事「アイツにしてあげたい…!彼がEDになったらしてあげるべき3つのこと」から見ていきましょう。彼のことは大好きだけど、彼の勃起に問題があって、ベッドでの行為がなくなった……。でも、それが原因で別れを選んでしまったら、お互いに不幸になるだけ。まずは彼にしてあげられることをしてあげましょう。

(1)一緒に遊ぶ

勃起の悩みの原因のひとつとして、大きなストレスにさらされている場合があります。その原因は仕事や家族の悩みなどさまざまですが、まずはストレス発散を目指しましょう。

そのために、彼の好きなことを一緒にしたり、遊園地や旅行など、普段の生活と気分が変わるところへ連れ出したりしてみてはいかでしょう。

(2)責めない

EDで悩んでいる男性にしてあげるべきことの中でいちばん重要と言ってもいいことが、責めないこと。

ふたりで焦らずに治していけばいいという姿勢を見せてあげることによって、相手はプレッシャーから解き放たれることも多いです。

ふたりでいる時間のスキンシップを多めにしながらも、彼の問題の核心部分には触れないようにするのが大人の女のマナーというものです。

(3)お医者さんに一緒にいく

もしも勃起の問題が根深いものであったり、深層心因である場合は、専門家によるカウンセリングを受ける必要性も出てくるでしょう。

治療薬を使うことも、選択肢のひとつです。「薬は使いたくない」という人もいるかもしれませんし、その危険性を注視する人も多いですよね。しかし、専門家に処方されたものであれば安全は保証されるでしょう。

それに治療薬は持っているだけで、お守りがわりになって、効果が発揮される場合もあります。いざというときは飲めば勃起する……という安心感が生まれ、リラックスした状態でセックスに臨めるからです。

 

5:勃起に関するお悩みを乗り越えたエピソード3つ

まずは『Menjoy!』過去記事「中折れとEDは同じ?30代・40代カップルの中折れ克服エピソード6選」から見ていきましょう。ちょっとした心かけで、彼の勃起に関する悩みが改善していくという場合もあるようです。克服したカップルにお話を聞いてみました。

(1)アダルトグッズ導入

「彼の立ちが悪くなってきたので、エッチがあんまり盛り上がらなくなってしまっていたのですが、あるとき話をして、“アダルトグッズを使ってみよう”ということになりました。

彼が用意したのは、いわゆる“電マ”というやつでした。今までにない振動が体験できて、予想外に気持ち良かったです。私が満足しているのを見て、彼もとても嬉しそうでした。

そうやって回数が減っていたエッチが増えていくと、自然と彼の体も反応が良くなり、数回に1回はちゃんと立つようになってきたんです」(Kさん・32歳女性)

(2)朝スムージーを導入

「勃起がうまくできないのは血流の問題なのかもと考え、血行を促進する食べもので作ったスムージーを飲んでもらうようにしました。

生姜、アボカド、トマトを使ってスムージーにして、朝食と一緒に飲むようにしました。それまでかなり栄養が偏っていたので、だんだんと主人の体調が良くなってきました。

下半身には即効で効果が現れたわけではないですが、運動も始めてますます血流アップ。スムージーを始めて3か月くらいで、またちゃんと勃起できるようになりました」(Tさん・43歳女性)

(3)バイアグラを購入

「彼が悩んでいたので、私が勝手にネットでバイアグラを注文。しかし、男のプライドなんでしょう、彼は断固として受け入れませんでした。

“これでダメだったら飲んでね”と臨んだセックスもやっぱり無理で……。彼は“無念”と言いながら、私が買ったバイアグラを飲んでくれました。

すると、30分ほどしてムクムクと大きくなってきました。しかも、それがずっと持続し、何年かぶりに2回戦にまで突入しました。今まで使わなかったことを後悔していましたね」(Aさん・44歳女性)

 

6:まとめ

勃起に悩みや問題というのは、男性にとってはとてもショックなこと。本来ならば隠し通しておきたいところですが、タブーにしてしまうと、改善の余地がますます減ってしまいます。

症状を改善させるためには、悩みを共有やすい関係であることも大切。普段から会話を怠らず、コミュニケーションを取り続けることが、予防策の第一歩と言えるかもしれません。