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結婚初夜っていつのこと?みんなの結婚初夜エピソード8つ

月島もんもん

月島もんもんM.Tsukishima

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1:結婚初夜って入籍の日の夜?結婚式の夜?それとも…

結婚初夜って、いつのことであるか、ハッキリ断言できますか? 今どきの結婚は、役所に婚姻届を提出する日と結婚式はタイミングが同じとも限りません。先に生活をスタートさせて、結婚式をするケースだって多いでしょう。

そういった場合の「結婚初夜」とは、一体いつになるのでしょうか。

一般的な認識を調べるべく、今回『Menjoy!』では、「結婚初夜とは具体的にいつのことを指していると思いますか?」というアンケートを、既婚男女500人に対してとってみました。

そこで最も多かった答えは「結婚式の夜」で、322人(64.4%)。次いで多かったのが「入籍の日の夜」で、157人(31.4%)という結果になりました。結婚式の夜を結婚初夜と考えている人が多数のようです。

そのほかの少数意見としては「新婚旅行の夜」や「新居に住んだ日の夜」という意見も見られました。

 

2:結婚初夜はどんなだった?みんなの結婚初夜のエピソード5つ

では、ここからは実際のリアルな結婚初夜がどんなものだったのか、既婚者に聞いてきました。エピソードをご紹介します。

(1)疲れ果てて眠りから覚めず

「普通に仕事をしながら、結婚式の準備も同時に行っていました。私も夫も満身創痍でヘトヘトだったんですけど、前日の夜は緊張と興奮でほとんど眠れませんでした。

そんな状態で迎えた結婚式。久しぶりに会う友人たちと思いっきり談笑したり、両親への手紙を読んで思わず涙してしまったり、思い出に残る結婚式になりました。

やっとすべてを終え、ホテルの部屋に戻ると、私も夫も緊張の糸が切れたのか、どっと疲れが押しよせてきました。“30分だけ寝かせて”と言ってベッドに横になったが最後、ふたりともスマホのアラームにも気づかず、目を覚ましたら朝でした」(エリさん・27歳/アパレル店員)

(2)結婚式のダメ出しでへこむ

「僕は自覚はないんですけど、妻からはよくマイペースだと言われます。結婚式にあまり興味はなく、妻がやりたいからやったというのが正直なところ。やっと全部終わって、帰宅したんですが、妻は終始不機嫌でした。いつものことなので気にせずくつろいでいたら、“ちょっといい?”と切り出されました。

そこからは、結婚式での僕への怒濤のダメ出しがスタートしました。ケーキ入刀のときにナイフを入れるのが早いとか、妻の友人に対して愛想が悪いとか、友人たちがお祝いの歌やダンスを披露してるとき、あまり見ないで料理食べていたとか……。ほかにも山ほど小言を言われました。

かなりへこみましたね。“さぁ待ちに待った結婚初夜だ”なんていう気分にはとてもなれなくて、お互い別々のベッドで寝ました」(タカミチさん・29歳/公務員)

(3)3次会で酔い潰れた

「自分は体育大学の出身で、結婚式には、大学時代の先輩後輩たちが来てくれて祝ってくれました。結婚式の2次会では、うちの大学の伝統の飲み方がありまして、学生時代は余裕だったのですが、社会に出てからブランクがあるせいか、かなり酔ってしまいました。

2次会を終えて、妻は体調を理由に先に帰宅したのですが、自分は先輩に捕まってしまいまして、なかなか帰れず……。でも先輩の言うことは絶対なので、断れません。

3次会のカラオケでもしこたま飲まされ、結局酔い潰れてしまい、どうやって帰宅したのかも覚えていません。昼過ぎに起床したら、妻は結婚初夜を過ごせなかったことに怒っていて、しばらく口をきいてくれませんでした」(タクヤさん・30歳/スポーツジム勤務)

(4)ファミレスで爆食い

「私は元々、緊張すると食が細くなるタイプで、結婚式当日の朝、食事する気分になれなくてそのまま式を迎えました。個人的に結婚式場のホテルの料理が好みではないので、自分の結婚式では料理にはこだわりたいと思って、事前にメニューの相談を時間をかけて行っていました。

でも実際に式が始まると、ドレスはきついし、緊張や次の段取りについて考えたりで、まったく料理に手をつける余裕はなく……。無事に式が終わり、ホッとしたら急にとてつもない空腹に襲われ、主人とふたりで、いちばん最初に目に入ったファミレスで爆食いしてしまいました。

後にも先にもあんなに食べたのは初めてかもしれません。そのあとは満腹感と胃もたれで、ロマンチックとはほど遠い結婚初夜でした」(チナツさん・29歳/主婦)

(5)酔ったお義父さんにからまれた

「結婚式に妻のお義父さんが田舎から来てくださったのですが、地元では有名な名物おじさんで、新幹線に袴をはいて、サングラスをかけて乗ってはるばる来たてくれました。

お義父さんの宿泊するホテルを式場の近くにとっておいたのですが、ホテルの雰囲気が気に入らなかったようで、自分で式場からだいぶ離れたところにある健康ランドの部屋をとって宿泊することに……。

結婚式が終わってから、妻とホテルのスイートでゆっくり過ごすつもりだったのですが、早速お義父さんから呼び出しがありました。妻も父親には逆らえないようで、ふたりでしぶしぶ健康ランドへ向かうと、すでにかなり酔っ払ったお義父さんが待ち構えていて……。そのあとは深夜までお酒に付き合わされ、解放されてからタクシーでホテルに戻り、スイートをまったく満喫できないまま眠りにつきました」(ユウジさん・31歳/印刷会社勤務)

 

3:結婚まで「彼としなかった」人の結婚初夜エピソード3つ

結婚初夜のエピソードを集めていると、「結婚まで彼としなかった」なんていう稀少と思われる人もいました。そんな人たちのエピソードを紹介します。

(1)初めて彼を怖いと思った

「主人はいつも優しくて頼りがいがある人。エッチに奥手な私は、結婚するまではエッチをしたくないという考え方で、それを快く受け入れてくれました。そして迎えた結婚初夜。主人にとっては、待ちに待った夜だったんだと思います。

私は先にシャワーを浴びてベッドで待っていました。シャワーを浴び終えた主人がベッドに入って来たのですが、いつもと明らかに雰囲気が違いました。どこか荒々しく、コミュニケーションが一方通行というか、私を人ではない別の何かのように扱いました。

私は思わず“怖いよ”と言ったら、我に返ったようで“ごめんね”と言って、いつもの主人に戻りました。結婚初夜で、彼の別の一面を知りました」(エマさん・33歳/販売員)

(2)脱がされたところで

「彼と出会ってから5日後にプロポーズされました。初めて会った瞬間に“私はこの人と結婚する”という確信があり、彼も同じように感じていたみたいで、お互いバツイチ同士でしたが、何のためらいもありませんでした。

婚姻届を提出した日の夜、彼が予約したホテルのレストランで食事をし、そのままホテルに宿泊しました。彼も嬉しかったのか、食事のときも部屋にチェックインしてからも、普段はあまり飲まないワインをたくさん飲んでいました。そしてお互い気持ちが高まったとき、抱き合ってベッドに倒れ込みました。

しばらく熱いキスを交わしながら、私の服を脱がせました。ついに結ばれると思ったそのとき、彼の息づかいが“スー、スー”に変わりました。不思議に思って彼を見ると、私を脱がせた直後に、酔い潰れて寝ちゃったんです。拍子抜けしましたけど、そのまま寝かせてあげました」(カナエさん・34歳/主婦)

(3)研究会のような雰囲気

「主人との出会いはお見合いでした。昔から異性に縁がなく、男性経験はおろか手をつないだこともありませんでした。お見合いするにあたって不安が大きかったのですが、お相手の男性、つまり今の主人も、女性と付き合ったことがなく、お互い少しホッとしたのを覚えています。

順調にお付き合いを続け、9か月後に結婚しました。その間に性交渉はありません。そもそもどのような流れでそのような行為に至ればいいのかもわかりませんでした。結婚初夜は新婚旅行の夜でした。お互い緊張しながらも興奮していました。そして、ついに結ばれる瞬間がやってきたのですが、なかなかうまく挿入できないんです。

お互いこの日のために、いろいろな文献に目を通して知識は蓄えてきたのですが、実際に行うのは勝手が違いました。角度なのか、緊張による筋肉の硬直なのか。お互い理系の研究職だったものですから、まるで研究会のような真面目な雰囲気になってしまいました。そんな話をしているうちに主人が萎えてしまい……。苦い結婚初夜でした」(コズエさん・38歳/教員)

 

4:ロマンチックな結婚初夜は幻想なのか

さまざまな結婚初夜エピソードをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ドラマで描かれるようなロマンチックな結婚初夜を過ごせる人は意外と少ないかもしれません。これから結婚する人は、これらの経験談を参考にして、素敵な結婚初夜を迎えられるよう準備しましょうね。