結婚式のお祝いの金額の相場って?お祝いの言葉やお祝いの品・お祝いムービーまで

大切な人の結婚式に呼ばれたら、思いっきり祝福したいもの。今回は結婚式のお祝いの金額の相場やお祝いの言葉、そしてお祝いの品・お祝いムービーなど、「結婚式のお祝い」特集です!
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1:結婚式のお祝いにはマナーが多い!?

『Menjoy!』世代になると増えてくるのが、結婚式への出席。おめでたい場所ですし、いい結婚式に出席したあとの、幸せをおすそ分けしてもらった幸福感は格別なもの。

しかしお祝いする側にも、基礎的な知識やマナーを知っておくことが求められます。

一時は、ご祝儀内で収める格安な「楽婚」など、シンプルな結婚式が流行しましたが、最近はインスタ映えを意識して、式も再び披露宴も豪華になってきている傾向にあります。

そこで今回は、基礎的な結婚式事情やマナーについて、整理してみました。

 

2:結婚式のお祝いの金額の相場は?

(1)上司、同僚、友達から招待された場合

まずは基本的な結婚式のご祝儀の相場から。上司、同僚、友達などに披露宴に招待された場合、3万円がベースであると覚えましょう。イメージとしては、お料理と引き出物代です。

2万円、4万円などの偶数は「割り切れてしまう」ということで、マナー違反といわれています。しかし、最近では、2万円を「ペアだから、縁起が良い」と考えるケースもあり、20代前半であれば許されることも増えてきています。

(2)部下やアシスタントから招待された場合

結婚披露宴に上司の立場で出席するならば、ご祝儀は5万円〜10万円が相場といわれています。とはいえ、その場合には、新郎新婦はお足代、あるいは出席のお礼として、数万円をお戻しするのが一般的となります。

主賓の場合、新郎新婦側のおもてなしや引き出物が豪華になることも多く、ご祝儀もその分、金額を上げたほうがいいと考えられてきました。しかし、最近では主賓と来賓をおもてなしで差をつけるということは、ほとんどないケースだといっていいでしょう。

また、新郎新婦がマナーをあまり知らない、重要視していない場合、お戻しがないケースもあり得ます。また、自分と同じ立場の人たちとご祝儀の足並みを揃えるというのも大事。加えて、昨今の経済的事情も考えると、通常の3万円に色を付けてプラス5千円して、3万5千円程度が現代の相場といえそうです。

(3)親はご祝儀を出す?出さない?

披露宴のご祝儀は、会場の受付で芳名録などに名前を書く際に、受付を担当する方にお渡しするのが一般的です。ですが、基本的に親は受付をしないので、披露宴当日にご祝儀を出すタイミングはないといえます。

事前に結婚祝いとして直接渡される人や、結婚式自体に資金援助してもらう場合には、そこに含まれていると考える人も。

金額は10万円~数百万円と、家族の金銭感覚や経済状況によって幅があります。

(4)兄弟・姉妹の結婚式に参加する場合のご祝儀は?

未婚の場合で結婚するのが姉、兄であれば、親と一緒にまとめて出す(つまり個別には出さない)というのが一般的です。また、弟・妹の場合は、3万円~10万円が相場です。自分が既婚の場合の相場は、3万円~5万円です。

3:結婚式のお祝いの金額の書き方

ご祝儀袋にも、グレードがあります。

「3万円以下」「5万円以下」「5万円以上」の3種類が一般的。3万円のときには「5万円以下」のものを、5万円のときには「5万円以上」のものを選んでOK。

最近はコンビニエンスストアでも購入できますが、水引きがかわいいものなど、凝ったデザインのものにしたければ、文房具店や百貨店で選ぶといいでしょう。

金額の書き方はご祝儀袋に記されていますが、お金を入れる中袋の裏側に、参萬円、五萬円などと、縦書きします。

文具は筆や筆ペンを使うのがマナー。どうしても字が汚くなってしまうという人は、フェルトペンでも悪くはありませんが、ボールペンや、摩擦で消せるペン、鉛筆などは避けましょう。また、筆ペンの場合、反対側が薄墨になっているものがありますが、薄墨は葬儀の香典用なので、必ず濃いほうで書きましょう。

 

4:結婚式のお祝いの品で喜ばれるもの5つ

続いては、結婚のお祝いで喜ばれるものをご紹介します。

(1)カタログギフト

新生活を始める新郎新婦には、家具や食器、部屋の内装などにこだわりがあるはず。せっかくのプレゼントも、部屋のイメージに合わないという理由で 、タンスの中にしまわれてしまうことも多いようです。

でもカタログギフトであれば、自由に選べます。最近は、デパートなどのカタログギフトだけではなく、「BEAMS」などのセレクトショップのカタログギフトもありますので、カタログギフトの選択肢は以前よりグンと広がっています。

(2)ペアグッズ

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今も昔も、新婚のふたりへのプレゼントは、ペアグッズが人気です。

ペアのマグカップやティーカップ、グラスなど、新郎新婦が自分たちで購入するのはためらわれるけど、プレゼントされたら喜んでもらえるような、格式あるブランドのものを贈るのがベター。バカラ、ウェッジウッド、ロイヤルコペンハーゲンなどであれば間違いありません。

(3)ワインや日本酒、高級茶など

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ちょっと高級なワインや希少なお酒、お茶などをプレゼントするのも良いでしょう。

ワインであれば、ふたりが出会った年のワインや出身地のお酒、初めてふたりで行った旅先にまつわるものなど、渡すときにちょっとしたストーリーを込められると、思い出に残るプレゼントになるはずです。

(4)ギフトカード

新婚のふたりは、何かと出費もかさむもの。ギフトカードであれば確実に喜ばれます。デパートの商品券も今は全国で使えるものが多いですが、いちばん人気は「Amazon」のギフトカード。メールで送れるもの、印刷タイプ、チャージタイプと選べて、海外や遠方からプレゼントする場合でも、メッセージ付きで手軽にプレゼントすることができます。

(5)お食事に誘う

結婚式から少し経って新郎新婦が落ち着いたあと、ふたりを食事をもてなすというのもひとつの手。海外に新婚旅行していたふたりなら、帰ってきて疲れた身体を癒やせる和食やお寿司などが良いでしょう。

結婚式や旅行の思い出話に相づちを打ちつつ、帰り際に小さな花束などちょっとしたプレゼントを渡すことができれば、プレゼントよりも思い出に残ること間違いなし!

 

5:結婚式のお祝いの言葉3例

続いて結婚式でかけるお祝いの言葉を見ていきましょう。気をつけたい注意点もご紹介します。

(1)結婚式で、冗談や「下げ」は厳禁

場を盛り上げようとして、冗談や新郎新婦の黒歴史、ましてや元彼 ・元カノの話をしたりする人もいますが、披露宴での「下げ」は絶対NG。

そういうネタをやるとしたら二次会や三次会などの、相当くだけた雰囲気でやるべき。新郎新婦のみならず、両家の両親や家族、親戚へ向けて、家族の知らないような学生時代や職場での新郎新婦の魅力が伝わる内容を話すのがベスト。

(2)一般的なお祝いの言葉ではなく「新郎新婦ならでは」のお祝いの言葉を

家族や親戚といえども、学校生活や大人になってからの新郎新婦のことはほとんど知らないという人も。

親類縁者の知らない、友人だからこそ話せる具体的なエピソ ードを用意しましょう。会社の上司や部下であれば、職場での新郎新婦の優れているところ、信頼されているところを具体的に話すことが喜ばれます。

お祝いの言葉の前には、必ず両家へのお祝いの挨拶をしてから話し始めるのが基本です。

(3)長くなりすぎないこと

会社関係者などが多い結婚式などは、スピーチが15分おきに続いたりするもの。

みなさんも経験があると思いますが、長くて退屈なスピーチは、せっかくのお祝いの場を盛り下げてしまいます。

前後のスピーチの長さや会場の雰囲気を見て、自分自身のスピーチで雰囲気をコントロールできると、内容だけではなく「気遣い」という点で 、好印象なスピーチになります。

 

6:結婚式のお祝いムービー作成法3つ

続いて結婚式のお祝いムービーを頼まれたときの作成例をご紹介!

(1)出席できない友人や新郎新婦がお世話になった人からのお祝いムービー

結婚式に呼べる人の数には限りがあります。

同窓生全員がこっそり集まって作ったお祝いムービーや、新郎新婦がお世話になった人を事前に取材してメッセージを頂くのも、会場の感動を誘います。

その際注意したいのは、例えば「新郎」側の知人であっても「新婦」の名前を呼んでもらうこと!

片方だけでは一方的になり、せっかくのお祝いムードが冷めてしまいます。

(2)新郎新婦が大好きな歌手やタレントからのサプライズムービー

これはかなりハードルが高い場合もありますが、ツテを辿ってゆくうちに 、思わぬ人からメッセージをいただけることも。

その場合、唐突に流しても親類縁者がポカーンとしてしまうだけですので、上映前に、新郎新婦の「思い入れ」を、きちんと情報として伝えておくことが重要です。

(3)生でないと感動しないことは、生でやろう

ダンスやコーラスなど、会場で生でできることは、映像にしない方が無難です。どんな映像でも、ライブ感のもつ力には勝てません。

プロ並みに編集されたダンス映像を延々見させられるよりも、失敗しても、その場で一所懸命生でダンスしたり、演奏したりしてもらったほうが、感動は何倍にもなって、新郎新婦や他のゲストに伝わります。

映像を作る前に「それは映像でしか表現できないのか」という原点に立ち返りましょう。

 

7:結婚式のお祝いへのお返しの贈り方3つ

続いて結婚式のお祝いへのお返しの送り方についても見ていきましょう。

(1)心をこめた手書きのメッセージ

当日、披露宴後に渡すお祝い=引き出物は、ホテルや会場に手配を依頼するのが基本ですが、ひとりひとりに手書きのメッセージを添えたり、ポラロイドカメラやデジカメで一緒に写真をとり、そこにメッセージを書き込んで渡したりすると喜ばれます。

「物より思い出」という言葉があるように、豪華なお返しをするよりも、心のこもった「ひと手間」が、来てよかったという気持ちを醸成しますよね!

(2)カタログギフト

重い商品を持ち帰って頂くよりも、当日のお返しは最小限にして、カタログギフトで選んでもらう、という選択肢もあります。

筆者のおすすめは体験型ギフトの「ソウエクスペリエンス」。「物より経験をプレゼント」というコンセプトにも共感です。

(3)ふたりの思い出を押しつけすぎるお土産はNG

ふたりの思い出の写真が印刷されたマグカップやチョコレート、アルバムやビデオ等をお土産に渡す人もいますが、やりすぎは禁物です。

もし自分が、結婚式のお礼に、こうした物をもらったらどう思うか考えてみましょう。

お礼とは、あくまでも忙しい中祝福してくれた方々への感謝の気持ちを示すもの。過度な「幸せの押しつけ」は、せっかくの式の印象を台無しにしかねません。

 

8:結婚式は誰のもの?

今回は結婚式の「お祝い」について特集しました。

結婚式は、お世話になっている方々に「これからもよろしく」という意味をこめてのお披露目の側面もある一方で、今まで育ててくれた家族のために……と考えている人が多いのではないでしょうか?

結婚式に呼ばれたら、その新郎新婦の思いを壊さないよう、くれぐれもマナーに反したり、はしゃぎすぎて羽目を外したりしないようにしたいものです。

基本を押さえ、祝福の気持ちを忘れず、自分たちも幸せをわけてもらうような気持ちで出席しましょうね。