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夫婦茶碗をギフトに!名入れもできておしゃれな夫婦茶碗と焼き物の種類
並木まきM.Namiki
目次
隠す1:おしゃれな夫婦茶碗がほしい!その前に夫婦茶碗の読み方わかる?
おしゃれな夫婦茶碗があると、毎日のご飯時間がもっと充実したものになりますよね。夫婦それぞれのお気に入りや、独身時代から使っていたものを使うのもいいですが、やはり夫婦であることを確認して、ごはんと一緒に、幸せも噛み締められるアイテム。
ちなみに夫婦茶碗の読み方は「めおとぢゃ(ちゃ)わん」です。漢字的に思わず「ふうふちゃわん」などと読みたくなりますが、正しい読み方もマスターしておきましょう。
2:名入れもできる!ギフトに喜ばれる夫婦茶碗5選
結婚するふたりへのギフトとしても、夫婦茶碗は人気です。そこで、ギフトにしても喜ばれやすい夫婦茶碗を5つ紹介します。
(1)ポーセラーツでオリジナル夫婦茶碗
転写紙を使って、白磁に自由に上絵付けできるポーセラーツ。手軽にオリジナル感のある陶器が作れることから人気が高まっています。
全国にあるポーセラーツ教室では、ペア茶碗がつくれるところも。新郎新婦のふたりをイメージしながらつくれば、結婚祝いに最適!
(2)名前やイニシャル入りの洋風夫婦茶碗
夫婦茶碗にも名前やイニシャルが入るだけで、オリジナル感が高まりますよね。
名入れはさまざまなショップでサービスをしており、波佐見焼や有田焼といった人気の焼き物に、名入れをしてくれるところも多いです。もしプレゼントされたとき、そのひと手間が「自分たちのことを考えてくれたんだ」という気持ちとしてとてもうれしいですよね。
また、「ちょっと名入れは大げさかも」という人には、イニシャルをあしらったデザインの夫婦茶碗を贈るのもおすすめです。
(3)フランフランで買える夫婦茶碗
手ごろな価格でスタイリッシュな食器が買えることでも定評がある「フランフラン」。夫婦茶碗についても取り扱っているブランドが多く、贈る相手のイメージに合わせて選びやすいメリットも。
デザインにこだわって贈りたい人にもおすすめです。
(4)アフタヌーンティー・リビングの夫婦茶碗
程よく甘めなテイストの雰囲気のアイテムがそろうことで定評のある「アフタヌーンティー・リビング」には、お祝いに適した夫婦茶碗がたくさん!
シンプルかつおしゃれなので、インスタなどのSNSに料理を投稿している人にもおすすめ。
(5)ロフトで買える夫婦茶碗
ユニークな雑貨が数多くそろっている「ロフト」には、特定のコンセプトで作られた珍しい夫婦茶碗や、アーティストによる食器なども多くあります。
カジュアルに使ってもらいたい夫婦茶碗を探しているときには、ぜひ候補に入れたいショップのひとつと言えましょう。
3:九谷焼、有田焼など有名な焼き物の特徴5つ
ところで、日本には世界に誇る有名な焼き物もたくさんあります。こだわりの銘柄で夫婦茶碗を探せば、さらに喜んでもらえそう。ここでは、そのうちの代表的な5つの焼き物について特徴を解説します。
(1)有田焼(伊万里焼)
現在の佐賀県有田町周辺で焼かれた国内最古の磁器。伊万里港から運ばれたことから「伊万里焼」とも呼ばれています。
優美で鮮やかな柄が特徴的な「柿右衛門」は、有田焼の中でも高級ブランドとして知られています。
(2)九谷焼
石川県の加賀市、小松市、能美市を中心に作られている陶磁器の総称。
明暦から元祿末のころにかけて焼かれたと思われるものは「古九谷」と呼ばれていて、豪快な色絵が特徴。現在は、金沢周辺で窯が再興されていて、名産となっています。
(3)益子焼
栃木県の芳賀郡益子地方産の陶器です。
益子町の公式発表では、現在窯元は約250あり、専門の益子焼陶器店は50店。その作風は多種多様で、現代的なデザインのものも多くなっています。
(4)萩焼
山口県の萩市、長門市で生産している陶器です。
土の風合いを生かした作風が特徴で、釉の艶やかさ、貫入(ヒビ)の入り方に風情があり、素朴な見た目も愛されている焼き物です。
(5)美濃焼
主に、岐阜県の多治見市、瑞浪市、恵那市、土岐市、可児市、可児郡御嵩町で生産される焼き物です。
日本の焼き物シェアの50%以上を占めると言われていて、日常使いしやすいシンプルなデザインのものも多いです。
4:夫婦茶碗でラブラブしながらおいしいごはんを!
夫婦茶碗は、毎日の食卓をもっとラブラブに彩ってくれるアイテム。
おいしいごはんを夫婦おそろいのお茶碗でいただく毎日は、何げない日常の幸せを教えてくれます。
自分たちで買うときには「毎日使いたい!」と思えるものを直感的に選ぶと楽しいですし、プレゼントするならば、贈るふたりのイメージに合うデザインのものを選べば、間違いなく喜んでもらえるでしょう。